りんごのマドレーヌを作りました!
[2021年01月09日(Sat)]
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新しい年が始まりました!
新年、あけましておめでとうございます。
雪が積もり、寒さの厳しい年明けとなりました。 しゃ〜れは昨日から開所し、子どもたちは「あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」と立派に挨拶をしながら、元気な顔を見せてくれています。 しゃ〜れでは今年も個々に合わせた「課題」に取り組んでまいります。 本日は普段子どもたちが取り組んでいる課題の様子の一部をご紹介します。 公文を通じて100点を取れる喜びを実感できるようにしています。 ![]() 靴下をくるんと裏返しています。 自分で洗濯物をたためるようになるために、練習しています。 固めの洗濯ばさみで、手先を使う練習をしています。 パンフレットとポケットティッシュの封入です。 入れる向きに気を付けます。 エプロン結びの練習です。1人でできるようになるまで、繰り返します。 見本をよく見ながら、同じように囲碁を並べています。 見本と作業するものを照らし合わせる練習です。 見本を見ながら、ブロックを立体的に組み立てています。 いろいろな角度から見て、どのような形をしているのか把握します。 写真を見ながら、消しゴムを組み立てています。 下のパーツから順番に重ねていくのを意識します。 袋の開け口を折り、テープでとめる練習をしています。 就労先にスムーズに移行できるように、折る場所やテープの位置にも気を付けています。 指定された数の部品をケースに入れています。 細かい部品の数を正確に数える練習です。 今年も、子どもたちが「自分1人でできた」経験を積んで自信をもてるように、スタッフ一同、課題の設定に励んでまいります。 2021年も、どうぞよろしくお願いいたします。
Xmas工作
仙台の冬の風物詩、光のページェントも始まり、街にはクリスマスのイルミネーションも
きれいに飾られていますね。 しゃ〜れでも、クリスマスの工作に取り組みました。 スタッフが考えた4種類の作品の中から好きなものを選び、取り組んでもらいました。 手先の巧緻性を高めるような工程や、はさみのなどの道具の使い方の学習も含め、 手順書も、一覧のものや捲り式のものなど、それぞれのスキルに合わせて準備しました。 個性あふれる作品が出来上がりました! 素敵な作品はしゃ〜れの入り口に飾っています。 お迎えに来た親御さんに、出来栄えを褒めてもらえたり、大事に持って帰る姿を見るとこちらも嬉しくなりますし、励みにもなります。 子どもたちが楽しく取り組めるようなプログラム作りに今後も励んでまいります。 皆様も素敵なクリスマスをお過ごしください。
9月の調理プログラムの様子
暑さも過ぎ去り、本格的に秋らしい気候になってきました。
9月に取り組んだ調理プログラムの様子を一気にご紹介します! 【マドレーヌ】 手順書に書かれた材料を順番に気を付けて入れていき、よく混ぜ合わせました。 チョコレート生地を上にかけて覆ったり、つまようじで模様をつけたりと、見た目はそれぞれ違ったマドレーヌが完成しました。 【豚肉のしょうが焼き丼】 豚肉の筋に切れ込みを入れる、豚肉をたれにつけている間にたまねぎを炒めるといった並行作業が難しそうでしたが、皆スタッフの見守りのもと、着々と進めていました。 豚肉の焼き色に注目しながら炒め、キッチン中に美味しそうな香りが漂いました。 【キウイとクリームチーズの大福】 4月にはいちご大福をつくりましたが、今度は中身を変えてトライしました。 この調理でのめあての1つは”等分”です。ラップをしたあんこにお箸を当てて分けたり、生地を6等分に切り分けるジグを使って、均等に分ける練習をしました。 あんことキウイとクリームチーズを生地で包むのはなかなか苦戦している子も多かったですが、最後まで諦めずに取り組みました。 【ナポリタン】 今年度に入って2回目のパスタです!今回は野菜を切る、水や調味料を計量する、炒める、かき混ぜる…など、いろいろな要素がありましたが、どの子も手順書を見ながら手際よく進めていました。クッカーを使用するので、パスタのゆで加減をスタッフを確かめながら…自信のもてる仕上がりになりました。 10月は、秋を感じられるメニューに取り組んでいきます!
ペアレンツサロン(茶話会)を開催しました
先月6日に今年度1回目のペアレンツサロンを再開したのに続き、昨日2回目のサロンを開催いたしました。今回は小学生から高校生まで、9名の保護者の方に参加いただきました。
もちろん今回もアクリルパーテーションを設置したり、感染対策をしっかり施しての開催です。 cafeからはパウンドケーキとフロランタンを出していただき、美味しく和やかに始まりました。 今回のテーマは「卒後の暮らし」です。私たち保護者にとって永遠のテーマと言っても過言ではありません。障害があってもなくても、進学や就職は親にとっても大きな関所となるところですよね。 もちろん決めるのは本人ですが、そのための情報はしっかりキャチしていきたいです。 今回は当事業所の就労移行支援「Schaleおおまち」のスタッフから就労移行支援事業所についてお話と代表から卒後の進路についてのお話をさせていただきました。 就労移行支援や定着支援の具体的なお話やグループホームについて、また、卒後の進路に伴う余暇の過ごしについての大切なポイントがたくさん見えてきました。 短い時間の中で盛りだくさんの内容となり、茶話会というより研修会という形になってしまったかもしれません。ご説明できたのは分厚い資料のほんの一部分となってしまいましたので、ご自宅にお持ち帰りいただいてゆっくりご覧いただければと思います。 スタッフも学んでいきますので、また次回のサロンを一緒に考えていければと思います。 お忙しい中たくさんの保護者様にご参加いただき、ありがとうございました。
スコーンパンの調理とライフスキルトレーニング
まだまだ暑い日が続きますね。
本日はスコーンパンの調理をしました。 お菓子の調理では計量の力が試されます。 普段の課題や調理で経験を積んでいる子どもたちは、しっかり目盛りを見ながら、目標の数字に近づいてきたら少しずつ足したり、オーバーしたら減らしたりして上手に調整していました。 砂糖はすりきりを使い、大さじ1ぴったり計れていました。 生地をこねるときは、しっかり力を加えないとまとまりません。 ボウルに手で押しつけたり、両手で握ったりしながら頑張ってまとめていました。 艶が出るまできれいに丸めていた高校生の子も! 生地にはくるみとチョコレートを練りこみました。それぞれをこぼれないように生地の中に包み、まとめていきました。 焼き上がりはとても良い香りで、「けっこう膨らんだ!」という声も聞こえていました。 お次はライフスキルトレーニングの一部をご紹介します。 【洗濯物たたみ】 タオルやズボン、Tシャツのたたみ方の練習です。 裏返っているものはしっかりを直してからたたんでいました。 タオルは端と端をそろえて、ズボンやTシャツを手順書を確認しながら… 普段の課題の中で取り組んでいることをしっかり意識している様子が見られました。 【ごみの分別】 仙台市のごみの分別の練習をしました。 実際のごみを使って「家庭ごみ」「プラスチックごみ」「びん、かん、ペットボトル等」に分別してもらいました。 容器の表示に着目すること、また、ボトルは外側のフィルムを取ったり、中身を軽くすすいだりと、捨て方も学びました。 調理もライフスキルトレーニングも、将来の自立に向けた練習です。 大人になって、自信をもって自分のことをする、「1人でできる」誇りをもって生活できるようにサポートしていきます。 そのためには、わかりやすい手順書づくりや、写真や動画、実物を使って取り組みやすくする工夫が欠かせません。 1人1人のためにプログラムを組むのは簡単なことではありませんが、子どもたちが自分でできるようになり、嬉しそうな表情を見せてくれることが何よりもスタッフの喜びとなっています。 今後も試行錯誤を続けてより良いプログラム作りに励んでいきます!
白玉パフェを作りました
外は蒸し暑さでいっぱいですが、「しゃ〜れ」の中は冷たいパフェで涼やかです。
今日のクッキングスキルトレーニングは白玉パフェを作りました。 白玉粉を計量するところから始めます。ボウルをはかりに載せたら、目盛りをゼロにして計量スタート。勢いよく入れすぎて戻したり足したりで調整する子もいれば、最初からゆっくり少しずつ少しずつ入れてピッタリで止める子も。個性や練習の成果が見られるドキドキの瞬間です。 白玉を転がして丸めるのも、その子その子の丸の形。大きい丸、小さい丸いろいろです。 子どもの感覚を通して、その子を知り、次にどのように支援していけるのか考えながらスタッフはサポートしていきます。 ツルツルの白玉が出来上がったら、自分の好きなように盛り付け!! 今日はパイン、みかんなどのフルーツとバニラアイス、そしてチョコレートソースのトッピングにポッキーを添えて。お迎えにいらっしゃるお母様の分もきれいにトッピングしている子もいて、一緒に仲良く召し上がっている姿に私達も嬉しくなりました。
七夕飾り
開催中止が決定していた仙台七夕祭り。本来であれば今頃、青竹に飾られた豪華絢爛な飾りがメインストリートを埋め尽くしていたはずです。
見ることは叶わなかったけれども、それじゃあ皆でお飾りを作ろう!と、3種類のお飾りに挑戦しました。 高校生には課題に組み込んで取り組んでもらい、小学生組は余暇で工作として自由に取り組みました。 高校生のS君とHさんは、手順書を見て自立して取り組んでいます。ハサミの使い方も手馴れています。線をはみ出さず、切り落とさないように慎重に刃を動かします。連続切りや直線切りを積み重ねているだけあって、切り口もキレイです。 小学生のR君はくす玉に付けるお花をたくさん作ってくれました。単色のものや色とりどりのものなど、工夫を凝らして作ってくれています。花びらの両端をカットして、可憐な花が出来上がりました。 みんなで取り組んだ七夕飾りの完成です。 しゃ〜れ入り口に飾っています。吹き流しもキレイに風に揺れています。
バンバンジー
レモンケーキの調理とライフスキルトレーニング
梅雨がなかなか明けず、じめじめとした日が続いていますね。
先週の調理では、爽やかな風味が感じられるレモンケーキを作りました。 今回は小麦粉や砂糖、レモン汁など計量に重点をおいて取り組みました。 ボウルを置いて、はかりを「0.0g」にセットするのは、どの子も定着してきています。 ぴったりの数に計れるよう、指定の数字に近づいてくると慎重に少しずつ足していく様子が見られました。 いろいろな材料を混ぜ合わせ、泡立て器でまんべんなく混ぜます。 小麦粉をふるうのは時間がかかりますが、「もうちょっと!」と言いながら、最後までふるい続けました。 バターや卵はさらさらと混ぜ、小麦粉をだんだん加えていくと「重たくなってきた…!」という声も聞こえてきましたが、一生懸命混ぜ合わせていました。 今回はアイシングづくりにも挑戦しました。粉糖とレモン汁を混ぜていくと…トロトロの感触に!「なんだこれ!!」と驚きの声が上がっていました。材料を混ぜるときの感覚の変化も楽しんでいたようでした。 今回は特別に生クリームもつけてみました。 味は大好評!どの子もぺろりと食べてしまっていました。 美味しかったね♪ お次はライフスキルトレーニングです。 今回は、高校生の実習に向けての取り組みをご紹介します。 取組内容は、【丁合】【三つ折り】【クリップ止め】【封入】【古紙しばり】です。 作業工程を細かく説明している「手順書」や、どこに何をどのような向きで置いて、どのような順番でまとめるか、またはどこで折るのか等を視覚的にわかりやすくする「ジグ」を使って取り組みます。 子どもが見本の通りにできるのか、難しければどこでつまずくのかを見て、その都度手順書やジグは改良を行っています。 古紙しばりは、古紙をひもでまとめていくのに苦戦…! ひものどこに古紙を置いて、どのようにひもをクロスさせるのか…まだまだ伝え方に工夫が必要そうです。 蝶々結びはひもをしっかりとひっぱり、自力で行うことができました! 発達障害のお子さんは、生活面や作業面などで「やろうとしない」「できない」と思われがちですが、こちらがどのように取り組み方を提示するかで「できる」「できない」が大きく変わってくるのだと日々実感しています。 子どもたちが「自分でできる」ことを目指して、今後も試行錯誤を重ねていきたいと思います!
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