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2018年04月27日

ピックアップ706

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   週刊 行ったり 来たり
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 料理ブログにこんなことが書いてあった。―おもちゃのドクタ一服を着て幼い娘が一言「パパ、いっちゃんが大きくなったら、お医者さんになってパパの病気治してあげるね」―1型糖尿病の父親は胸が詰まってしまう……
 料理ブログながら、私の関心は最初から彼の家族とのやり取りにあったので、今回の言葉も切なく聞いた。糖尿病はインスリンの注射だけでなく、食べ物によってはすぐに太ってしまうという悩みもあるそうで、日々油断のできない過ごし方は大変だろうな。健康でみんな仲良しでって絵に描いたような家庭が当たり前のようでいて、実はそれぞれに悩みはあるものだと実感するときである。それがちょっと崩れた時どうするか、一人一人の普段見られない側面が現れることがあるかもしれない。彼は妻のことはほとんど書かないが、年に数回ちょこっと登場する。そこで垣間見る様子からすると、中々のしっかり者という印象だ。彼が落ち込んでいるとき、パッととっさに一言「なあに言ってんの、大丈夫、大丈夫!」とかける声で夫が安心するらしい。共働きで子どもの面倒を融通しあってみているのだ。
 このブログで少し考え込んだ私、雨音を聞きながらさぼろうとしたお掃除、すこしやってみますか? (N)
posted by ボラみみ at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年04月17日

ピックアップ705

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    週刊 行ったり 来たり
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 今年は駅で電車を待っているときに、花見をすることが多かった。無人駅のフェンスの外に桜の大木が3本あり、毎年見事な花を見せてくれる。電車を利用することが多くなり、気を付けてみていると散った花を片付けている人が名鉄の駅員さんであること、毎日毎日無人駅まで出向いて舞い散った花を掃除していることがわかった。2,3人でやってきて、ちりとりで花を集める作業を熱心にやっている。花は何でも咲いているときはきれいだが、散ったあとが厄介なのだ。電車を降りて改札へ向かうと、通路に散ってしまった花が人の足に踏まれ無残な姿になっている。何事も華やかに人前でふるまっている陰で、それを支えている人がいることを忘れてはならない。(N)
posted by ボラみみ at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年04月15日

ピックアップ704

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   週刊 行ったり 来たり
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 9日の夜中2時過ぎ、眠れなくてテレビをつけたら地震の情報が入ってきた。「島根県で地震。震度5」とNHK。民放は?と見ると、全く地震は関係なく自社の通常の番組をやっている。最初の画面に現れた記者曰く「私は自宅で寝ていて、地震を感じ、歩いてNHKまでやってきました。自宅から10分でNHKに着きます」すごい早業に驚く。彼が15分ぐらい地震の速報を流し、次に登場したアナウンサーは「私は車で15分の自宅からやってきました」。両者ともに道中停電、家屋の倒壊などは見られなかったと話す。非常事態が生じたときは状況を確認しつつ早急に出社せよ!ということになっているのだろう。ネクタイにスーツと身支度を整えてカメラの前に立つという当たり前のことが、非常時にもさっとできるのがプロと改めて教えられた。これはきっとアスリートたちの精神と同じなのだろう。
 夜中の地震情報は1時間で終了した。夜が明けて、テレビでは被害の情報が次々と流れていた。時間が経つにつれ被害状況は増えていく、ということが実感できた一夜だった。(N)
posted by ボラみみ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年04月04日

ピックアップ703

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   週刊 行ったり 来たり
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 「まだ見ていない風景があるということだけでも生きていくことが楽しみになる」と、テレビで話していた人がいた。
 見ていない風景もそうだけれど、今まで見た風景もまた楽しみたいって言うことがたくさんある。例えば去年も行った京都の花見。哲学の道、清水寺、嵐山。また今年もって当然のように行くつもりだったのが、運転手がダウンするなんて事態が起きて愕然となる。いつかはこういう時が来る、でもそれは今じゃない、なるべく遠い未来であってほしいと、ちゃっかり自分の都合で期待していた甘さにピシャリと平手打ちが飛んできたわけだ。
 こうなると連日テレビで満載の花見の情報なんか何の興味もないわ!ってぷんぷんしちゃう
自分。いやいや、いけませんこんなことでは、こういう事態になった時こそ、明るくめげないでって人は言うけれど『ふん、そんなきれいごと言ってられるかいって!』って、つむじをまげて今年の春を迎えたワタクシです。(N)
posted by ボラみみ at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年03月28日

ピックアップ702

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   週刊 行ったり 来たり
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 駅伝やマラソンは時間があればテレビ観戦する程度の関心をもっている。
 この間『なごやウィメンズマラソン』を見ていたら、一人のアナウンサーが「パッケージ」という言葉を使っていた。「第一パッケージが通り抜けていきます。第二パッケージははるか彼方に見えますね」今まで「集団」と言っていたはずだが、いつの間にこんな言葉が使われだしたの?要所要所の中継所の実況はどうなっているだろうと注意していたら、他のアナウンサーは今まで通り「集団」と言っている。こうやって言葉は少しずつ変化していくのだろうか?女子マラソンがレディスからウィメンズになったように、知らぬ間に新しい表現が現れて定着していく。
 「アスリート」もいつの間にか市民権を得てしまった。・・・言葉は生き物・・・とはよく言われるが、最近の変化の度合いは早すぎて気が抜けない。少なからず言葉に関心を持っている人間としては、一つの言葉が変化を遂げて世の中に受け入れられていく過程を見られることはうれしいのだが、最初はやはり、今までのほうがいいんじゃない?と新しいことを拒否したい気持ちも動くのだ。(N)
posted by ボラみみ at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年03月22日

ピックアップ701

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   週刊 行ったり 来たり
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 30代後半のある人のブログを見ていたら、結婚して夫が新潟生まれだったことから「裏日本」という言葉を初めて聞いて驚いたと書いてあって、私はそれに驚いた。
 以前は日本海側は「裏日本」太平洋側は「表日本」と言われていたそうだ。以前って、いつ頃?と調べてみたら1960年代からは気象予報などで使用しなくなったそうだ。「裏」は侮蔑的なイメージを持つからだという。ほんと、表のほうがいいんだぞ!っていう感覚あるなあ。
 それと並行して言われたのが列車の「上り、下り」という使い分け。これもどうして東京行きは「上り」なんだって、関西在住の自分は大阪行きが上りだって息巻いた人がいたっけ。ヨーロッパのテニスの選手が日本人選手を「野蛮な東洋人」と言っていたことも思い出した。たいていの人はそういう時、自分は「上」なんだぞと思うものだ。こっちの方がカッコいい、こっちの方がいいんだぞ、こっちが世界をリードしている、そして、そこに自分がいる安心感で自信が持てるのかもしれない。長野県に住んでいた頃、周囲の大人たちは「我々は裏日本人」と認めていた気もする。あれから月日がたって今は、そんなことどうでもいいや!って心境になってきている。(N)

posted by ボラみみ at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年03月17日

ピックアップ700

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   週刊 行ったり 来たり
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 料理研究家のコウケンテツがアジアの食べ物をめぐる番組がある。タイの山奥での食。現地の人が「これは豚の脳みそ」と、料理法を教えていた。『脳みそ』と聞いただけでそれ食べるの?と恐れをなすが、こういう時に思い出すのは辰巳芳子の一言だ。「今、大部分の日本人が食べている肉はいわばお刺身。生き物の全体を知らなければ」。90代の彼女の食へのこだわりは、手間暇かけて家族が幸せになるようにいっさいの妥協を許さない食事作りにこだわること。ネギの根っこも食べられますよと言われたときは、「そこまでは勘弁して」と思ったが、細かく刻んで味噌汁に入れてみたら知らないうちに体に入っていたことがあった。コウケンテツが「どうしても苦手」と顔をしかめる生き物の幼虫、それをそのまま食材として大切に扱っている様子もしばしば見かける。脳みそも料理すれば、とても「旨い!!」と現地の人はニヤリとしていた。
 生き物の全体像、となれば日本では日々味わっている牛、豚、馬、鶏だが屠殺(とさつ)【肉などを利用するため家畜などの獣類をころすこと】まで知るとなるとこれは今では困難だ。私は子どもの時、祖父に鶏を絞めるから子どもは見てはいけないと言われたことが何度かあった。私の友人は子どものころ、鶏肉屋の友だちの家に遊びに行っていたら、首を落とされた姿の鶏が走ってきたのを見て以来、鶏肉が食べられないと話していた。昭和の中頃までは日本も食用に生き物を家庭で絞めることがあったのだ。沖縄でバスの運転手さんが「私は昭和19年生まれだが、私より先に生まれた沖縄の人はみんな豚を絞められますよ」と話していたことを思い出した。生き物が食材として自分の口に入るまでの過程を知る、そこに関わる人々がいることは知っておくべきなのだ。(N)
posted by ボラみみ at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年03月15日

ピックアップ699

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    週刊 行ったり 来たり
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 久しぶりにC病院へ行った。相変わらずの大勢の患者に「ふうん、やっぱりねえ」とうなずくと共に、高齢者の多さも驚き。たいてい患者以外の「付き添い」が何人もくっついてきてそのにぎやかなこと。長い待ち時間にぐったりとしている者ばかりではなく、一人の女性は曲がった背を伸ばし伸ばし、「奥さん、どこ悪いの?」なんて、あっちへ行ったりこっちへ来たりしておしゃべりしている。疲れている身にはこれもつらく、「疲れているの、勘弁して」って首を振っている人もいるが、元気な彼女は平気平気!次々と相手を変えて歩き回る。
 2歳ぐらいの男の子はだれが母親かわからないが、ほぼ同じ20代の女性3人で騒がないように、走 らないようにと子守に大忙し。病院で働くスタッフは皆キビキビと動き回りやる気満々。
 人ごみにぐったりしたが、こんなたまの刺激も気分転換にはもってこいというものだ。(N)
posted by ボラみみ at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年03月01日

ピックアップ698

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    週刊 行ったり 来たり
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 5歳の男児がドラム式の洗濯機に入って死亡したという記事を先日新聞で読んだ。そういえばこんなこともあったと思い出したことがある。男の子が食事後ゴロゴロしているので「どうしたの?」と聞いたら、「早く牛にならないかなあって待ってるんだ」。これは「ご飯を食べた後すぐ横になると牛になっちゃうぞ」と、親に言われたことを真に受けての行動。かわいい子どもの発想に微笑んでしまう。外国の映画で見たのは、男の子が冷凍庫に入っていたのを見つけた親が「なんでそんなところに入ったの?」と聞いたら、「氷になりたかったんだ」と震えながら答えたという危険な話。
 彼らはみんな固定観念にとらわれない、自分自身の考えで行動する。この柔軟性は、いつごろまで続いて、いつから世間の常識に何となく従ってしまう安易な生き方へ行ってしまうものなのだろう?最近ぞくぞくと10代の『力』が育ってきていると伝えられている。スポーツに限らずあらゆる分野で、大人をしのぐ能力の開花が盛んだ。これが不安な未来に向かう大人たちの救いになりますように!(N)
posted by ボラみみ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年02月28日

ピックアップ697

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   週刊 行ったり 来たり
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 「1型糖尿病になった。かかる確率は10万人に1〜3人。なんで自分がこんな病気に?」
 いつも楽しみにしている30代男性の料理ブログにこう書かれていてびっくりする。人間に思いもかけないことが起こるとすれば、それは外から……とぼんやり考えていたので、病気、それも30代の人が?と、にわかに信じられない出来事である。糖尿病に、1型と2型があることも初めて知った。
 一生インスリンの注射器が手放せない生活が始まってまだほんの一か月ぐらい。小学生と幼稚園の女の子がいる生活の報告のほうが、料理のレシピよりずっと面白かった彼のブログ。共感できたのは自分と金銭感覚が似ていること。「タコ焼き機が欲しかったけれど、値段を見たら1万円だって、買えないなあ」と以前つぶやいていた。フフフ、私と同じだねって思わずニンマリしたことがある。ブログのアクセス数が多いことからプロの料理人になった人で、今年からはアシスタントを雇って頑張ろうと考えていた矢先だという。ふさぎこんでいたらファンの人たちが次々と応援メッセージを送ってくれたそうだ。「自分も同じ病だ」「身内に同じ病の人がいる、こんな方法があるよ」。ブログは前向きなことばかり書かれているが、ふさぎこむこともたくさんあるはずだ。妻と子どもたちが一生懸命応援していることが一番の救い。災害が頻繁に起こる時代だけれど、病に襲われることもあると肝に銘じていなければ。
posted by ボラみみ at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌