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2018年09月08日

ピックアップ725

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    週刊 行ったり 来たり
               −−−−−−−−▼
『私の母は、友達のお母さんと違ってちっともおしゃれじゃないし料理も下手で、パートだってスーパーのレジしかできない。私は高校を卒業して働き出し24歳になった。貯金もできたし結婚相手も見つかった。今度結婚することになりまず母親に宣言した。”資金の援助はいらない。式にも口を挟まないでね。全部自分でやるから”毎日駆けずり回って準備万端整い、明日は結婚式となって意気揚々と帰宅した。玄関を開けると、隅にある古ぼけたスニーカーが目に入った。自分が高校時代はいていたが飽きてしまったもので、母親がじゃあ私が履くから、と今日までスーパーへ履いて行ったものだ。それを見たとたんグッと胸が詰まって二階の自室に飛び込んでわんわんと泣いた。そして、これからはお母さんを大事にしよう、うんと親孝行しようと誓った。』
 これはもう数年前、雑誌の読者の投稿欄で目にした一文である。時々思い出しては、ひそかにいい話だなあと一人でニンマリとしたり、人の気持ちって6年間履き続けたスニーカーから伝わることもあるのだと実感した。母親はずっと前から、娘が自分をそんな風に見ていることを充分承知しながら毎日の自分の役目を淡々とこなしてきたのだと思う。一日一日を丁寧に過ごすこと、当たり前だけれど中々ねえ、と今日もちょっと後悔しながらこの話をかみしめる夜である。N
posted by ボラみみ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年09月01日

ピックアップ724

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    週刊 行ったり 来たり
               −−−−−−−−▼
今はあまりテレビで見かけることがなくなった、元アナウンサーの久米宏が新聞で語っていた。甲子園を沸かせた金足農業高校の活躍に触れて言ったこと。@『「金足」にはふりがなををつけましょう、かなあし、と。報道はわかりやすさを大事にしましょう。』パチパチ!私の思っていたことと一致、しかも、ルビなんて言わないところがうれしい。単に古い言い方と言われればそれまでだが私の好みに合っている。A『僕は団体行動が苦手で、同調圧力のようなものを感じていた。例えば応援、本当は参加したくない子もいるはずなのに、そんな声はあげにくいし、周りもその存在に気付いてあげようとしない。日本の学校教育には、多様性を軽んじる側面が少なからずありませんか?』はいはい、その通り、よくぞ言ってくれましたと拍手を送りたい。
常に少数派の私は、ちょっとねえと世間の行動について行かれないことが多い。今のいじめ問題などは、そういうみんなと同じじゃないということではじきだされて、ポツンとなってしまうことから始まっているんじゃないかと思うのだが。 N
posted by ボラみみ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年08月25日

ピックアップ 723

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   週刊 行ったり 来たり
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アメリカ大リーグの試合を見ていたら、アナウンサーと解説者のこんなやりとりがあった。
「彼は20歳だということですが、それにしてはもう少し足が速くてもいいと思いますがねえ」「うーん、南米出身の選手の生年月日は当てにならないからねえ」
「ああ、そうですか」
国家の体制がきちんと整っていない国は出生届の決まりも緩やかで、親の怠慢で数年後ということもあると聞いたことがある。日本でも知り合いの男性の話によれば、「10歳上の兄は、父親が早く学校をでて働かせなくては」と1年早く生まれたことにして届け出たという。ひどいよなあ、と言っていたが、こんな現実が日本にもあったのだ。
 野球選手は人種差別などしないのではと思っていたら、中には黒人と同じロッカールームはお断り、食堂も区別してという者もいるのだとか。そうすると黄色人種といわれる日本人はどうなの?目視で判断できる肌の色は最も差別されやすいから、そういう場所で自分の能力だけを頼りに戦っているアスリートたちには有無を言わせぬ実力をつけて踏ん張ってもらいたい。(N)
posted by ボラみみ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年08月23日

ピックアップ722

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   週刊 行ったり 来たり
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 もうそろそろ、連日35度以上っていう腹立たしい暑さから解放してと願うこの頃。毎日通る道路のセンターにヒマワリが6列に並んで植えられている。去年までは大人の背丈よりぐんと伸びて、それがうっとうしかったが、今年はなかなか背丈が伸びないばかりか花さえ咲かない。それがようやく今月半ばぐらいから、少しづつ太陽に向かって顔を出し始めた。真ん中の2列は弱弱しい咲き方、端の2列はやや元気に。しかし、すぐ地面のほうから枯れ始めてきて暑さの恐ろしさを物語っている。
 行きつけのスーパーはお盆の3日間はお休み、ようやく今日(18日)から開店する。買いだめした食料も底をついたので、さて久しぶりにスーパー行くとしよう。テレビでは高校野球の真っ最中、元気に走り回る彼らの姿が頼もしくもあり恨めしくもある8月下旬である。N
posted by ボラみみ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年08月11日

ピックアップ721

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    週刊 行ったり 来たり
             −−−−−−−−▼
 
 テレビで、四国の離島の住民に定期的に生活用品を販売に行くスーパーの様子を放映していた。食品はもちろん生活雑貨をいろいろ注文されるという。「マッチある?マッチ」と叫んでいるのは腰が曲がったお婆さん。マッチ?今何に使うんだろうと思っていたら「手が痛くてライターが使えなくなっちゃたんだよ」と話している。ということは手に力が入らなくなってきたということ?これを聞いて一人一人へのきめ細かい心配りの重要性を知ったが、自分が健康で丈夫なうちはなかなか気がつかない微妙な個人的な不自由さだ。スーパーの人は、確か持ってきたよマッチ!とごそごそやっていたが、すぐに「はーい、これこれ」とマッチをつかんで車の中から出てきた。船を利用して島から出ようとすれば1600円の船賃が必要になるという。年金暮らしの高齢者にとっては大きな負担だ。「この人が来てくれるから生きていけるんだよ」と島の人たちは喜んでいる。これが今の日本の現実。これでいいのかなあ。ますます高齢化が進む時代への対処、なんとなく心もとない不安な予感がするのだが……。N
 
posted by ボラみみ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年08月05日

ピックアップ720

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    週刊 行ったり 来たり
               −−−−−−−−▼
 最近になって我が家の庭でアブラゼミの鳴き声がけたたましい。ベランダで洗濯物を干していると、まるで耳のすぐそばで嫌味のようにギャーギャー鳴き続ける。蝉の命は短いというから精いっぱい鳴き暮らすのは人生を謳歌していることになるの?
 毎日35度超えの暑さのこの夏、思いがけない進路でやってきた台風、確実に地球が変化し始めているようだ。今年で平成も最後。
 オウム真理教の死刑囚全員の執行も最近終わった。平成のうちにかたをつけたいということらしいと聞いた。数十年前ある小児科医が語った言葉を思い出す。『これから20年後、世の中がどうなっているか大体わかります。どんどん悪くなります、よくなることはありません』その通りと言える面もあるし、いやそれだけではないでしょ、と反発する部分もある。今日で7月が終わる。
少しはしのぎやすい日が来ることを願いつつ8月を迎えよう。
 
posted by ボラみみ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年07月28日

ピックアップ719

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    週刊 行ったり 来たり
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 30代後半の女性なのに『落語』が大好きという人のブログを毎回面白いことを考える人だなあ、と楽しみに見ていたら、今年のはじめぐらいに結婚した。周りの人が次々に結婚していくなかで、悠然とわが道を行く態度に好感をもっていたが、妊娠したという報告あたりから(あ、彼女もごく当たり前の女だったんだ)ということがわかってきた。
 今はお腹の中の赤ちゃんを"4dエコー”というものを使って見ることができるそうで、ただしこれは治療ではなくあくまで個人の楽しみなので料金を頂きます。5000円。【それでも、とっても楽しみじゃないですか、すぐ申し込みました。わかるでしょ、顔が見えますよね、可愛い!!】と大はしゃぎ。かつての会社の同僚たちにも、へええ、貴女がそんなことまでするの、人って変わるって言うけど本当ね。と驚かれたという。
 仕事一筋、小さな会社で社長の片腕として文句を言いつつ長い間勤め上げたしっかり者。それでも我が子の誕生はそれほどにうれしいことなのだ。それでもう落語は卒業?と思ったら大きなおなかを抱えて落語会には出席しているしみんなからお祝いされてとっても幸せ、だと話す。なるほど、かくして女には母性が芽生え厳しい世の中での子育てに果敢に挑戦していけるわけなのだ。(N)
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2018年07月22日

ピックアップ718

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    週刊 行ったり 来たり
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  汗びっしょりの中年女性が一言「兎に角タオルが欲しい。汗が絶えず流れるし顔を拭くのもこれ一枚だけ。ほんとにもう、、」災害現場のこの一言がグサリと刺さった。現場の発言には説得力がある。
 以前レスキューストックヤードの講演で「災害地ではタオルがとても役立ちます。一人1枚、送料が150円かかりますので現金とともにお願いします」と言われて、現金まで出すの?と違和感を覚えた記憶がある。しかし連日の猛暑の災害地で顔にへばりついた髪の毛をかき上げながら、疲れ切った表情で訴える姿に接して”タオル1枚”さえない過酷さに愕然とした。
 テレビで見ているのと現場とでは全く違うのだとつくづく思う。阪神淡路大震災の時、現場へ行った知り合いの女性に聞いたことがある。「テレビでは匂いは伝わらないけれどすごいんじゃない?」「その通りなの。もうねえ、気持ち悪くなるぐらいの悪臭、いろんなにおいが混じってね。体調を崩している人は匂いだけで参っちゃうのよ」阪神淡路の時は冬だったのに、、、今回のこの猛暑の中では。何の役にも立たない自分がただただ情けない。(N)
posted by ボラみみ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌

2018年07月15日

ピックアップ717

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    週刊 行ったり 来たり
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 ”今日は風が強いけど、雨が降るかもしれない、、、帽子が飛ばされなければいいが”と思いつつ出かけた。まず交差点を渡る時が危険と帽子に手をかけようとした途端、コロコロと道の真ん中へ転がっていってしまった。車はどんどんやってくる。行方を見守りつつも手が出ないでいたが(ま、仕方がない。帰りに道路の隅でくちゃくちゃになっている帽子を拾おう)と決めて踏切を渡った。バスの時間は迫っている。
急がなくては。と「すみません、、、すみません」後ろから声がする。え?私?と振り向くと若い男性が私の帽子のつばを両手で持って、差し出している。
「うわあ、ありがとう、助かりました、うれしい」彼は帽子を渡すとまたペコリと頭を下げて走り去った。二十歳ぐらいにしか見えない人が知らない人間が落とした帽子を拾ってくれるだけでもうれしいのに、片手でホイッではなく両手で渡してくれた動作にも感激した。親切な人は若い人の中にもいっぱいいる、今日は私もいいことをしようと咄嗟に思った。
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2018年07月13日

ピックアップ716

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    週刊 行ったり 来たり
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 ”民間のロケット、、”とテレビの音だけを聞いて、あれ?確かあの人も関わっていたはずと気にしていたら、やはり新聞に「堀江さん出資のMOMO2号機 打ち上げ失敗 民間ロケット まだ遠い宇宙」と大きく報じられていた。今度で二度目の失敗。新しいことをやるときは失敗の連続が当たり前とはいえ、それでも続けていく根性に脱帽する。何かと世間を騒がせた堀江貴文も最近はあまりマスコミに登場しなくなっていたが着々と事業は進行しているわけだ。以前彼が入っていた刑務所が長野県の私もよく知っている町であったことも驚きだし、世間から疎まれる部分も持っている人物ということで気になっている。彼曰く「ロケット開発は米国でも幾多の人たちが散っていった『死の谷』がある。我々は何とか超えたいと思っているが、簡単じゃない」刑務所時代も、出所してからの事業のプランを練っていたという彼の今後は大いに関心がある。(N)
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