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2018年06月30日

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    週刊 行ったり 来たり
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 沖縄戦の慰霊の日を迎えて今年私が思い出したのは、10年以上前一人で訪れた沖縄で出会ったお婆さんのことだ。那覇の繁華街だけでなく北部のほうはどうなっているのだろう?とバスで向かった。一緒に乗ってきたのは男子高校生一人だけ。地名も忘れてしまった場所に宿を取り、夕方近くを歩いてみた。一軒の店らしきところへ入っていくと椅子に掛けたお婆さん。色々世間話をした後「沖縄戦の時はどうだった?」というと、首を振って「田舎だから何にもわからなかった」と答えたのでそれ以上は聞けなかったが、、、。時々この時のことを思い出しては(あれは、フラッとやってきて何にも分っていない人間に沖縄の戦火を浴びた自分の過酷な歩みを話せるものか)ということだったのだと理解している。今年の式典での中学生のあいさつも立派なものだったが、人前に出てくる人だけではなく自分自身の中にだけ秘めているそれぞれの思いこそが尊いものだと思っている。(N)
posted by ボラみみ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌
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