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2018年05月16日

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   週刊 行ったり 来たり
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 イカの絵だけを描く女性画家がいる。インタビューした片岡鶴太郎が「それだけで食べていける?」と聞くと「カツカツです」という答え。「最低、残金38円までいったことがあります」
 海外にも出品したり展覧会を開いてもなかなか収入にはならないが、イカが大好きで自分がイカになりたいと話す。ちょっと特殊な精神の持ち主である。毎日毎日水族館へイカを見に行き、学芸員とも親しくなった。「たいていのお客さんは、うわあ、おいしそう!って言って、通り過ぎるだけだけれど、彼女は丁寧にいつまでも見入っています。学芸員としては、とってもありがたいお客さんです」「何回見ても、いくら見てもまだわからないところがある。イカの魅力は
無限です」。
 他のこと、例えばアルバイトをすると収入にはなるが、イカを描く時間が少なくなると日々アトリエ(自分が住んでいる古いアパートの向かいの部屋)で、終日イカを描くことに没頭しているそうだ。こういう人を本当の芸術家っていうんでしょうか。「1号いくらで売ってるの?」と鶴太郎。彼は画家でもあるが中々の商売人でもあることは日ごろの言動からうかがえる。「1万円です」「そうすると10号で10万か?きびしいねえ」彼女のような人にお金の話をするのははばかられるような気もするが、鶴太郎は単刀直入に切り込む。彼が自分の息子(彼も画家である)が描いた絵を見て「う〜ん、これだと額装して5万ていうところかな?」と話している姿をテレビで見たことがある。彼は役者のほかに絵も描き文字も書き、様々な分野で活動しているが、それが商売になっているところが鶴太郎!イカ一筋にまっしぐらは芸の道。(N)
posted by ボラみみ at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日誌
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