常夏のグアムでも
ほとんど毎日和食を食べている我が家では、
お漬物を常備菜として
冷蔵庫に欠かさず用意しています。

買うと結構高いお漬物＆お漬物の素。

いろいろ買わなくても
おうちで簡単に作れるので
定番レシピをいくつかご紹介しますね♪

≪浅漬けの素≫
水　２００ｃｃ
てんさい糖　大さじ１
酢　小さじ２
塩　小さじ１と1／２
昆布　２ｃｍ（細切り）

きゅうり　適量
ニンジン　適量

�@すべての材料をタッパーに入れる。
�Aきゅうりやニンジンを１ｃｍほどの薄切りにして
塩もみし（塩は分量外）、冷蔵庫で数時間寝かせる。

≪きゅうりとラディッシュのお漬物≫
●酢　４０ｃｃ
●てんさい糖　大さじ１と１／３
●塩　小さじ１

小さな赤ラディッシュ　５〜１０個(縦４等分切)
きゅうり　1本　（ラディッシュと同じぐらいの大きさに乱切り）

材料のすべてを合わせてタッパーに入れる。野菜は、塩もみ不要。
（漬け終わった漬け汁は、塩コショウ、オリーブオイルを足してドレッシングに使えます。）

≪大根の甘酢漬け≫
●酢　大さじ４
●てんさい糖　大さじ１と1／２
●ゆずの皮　少々
●昆布５ｃｍ（細切り）
大根　約１０ｃｍ（拍子切り）

●を合わせて、塩もみした大根を半日ほど漬ける。


≪かぶの千枚漬け≫
●酢　１CUP
●てんさい糖　大さじ４
●みりん　大さじ１（なくても良い）
●塩　ふたつまみ
カブ　２〜３個
塩　小さじ１
昆布　５ｃｍ　（はさみで細切り）

�@かぶは皮付きのままスライスし、塩をふって約３０分置く。
�A●すべてを鍋に入れ、にたたせないように弱火にかける。
�B�@のかぶの水気をしぼる。
�Cタッパーに�Bのかぶと昆布を交互に重ね、�Aの汁を入れて
直接ラップをかけて、重しになるものを上において冷蔵庫で一晩おく。

（※てんさい糖は精製された白砂糖に代わるおすすめの糖類です。詳しくは過去の記事をご覧ください。）


このほかに、ピクルスや糠漬けも自家製で作っているのですが、
節約以外にもちょっとした理由があって
手作りを心がけています。

それは、
食品添加物（化学調味料など）の入ったものは
なるべく食べるのを避けたいと思っているからです。


できあいのお漬物に限らず、
レンジでチンして食べるものや○○の素などの加工品には
結構使われているんですよね。


加工品を買う時は、食品の裏側にある原材料の表記をいつも見るようにしています。

典型的な食品添加物として避けているのが、グルタミン酸ナトリウム。
うま味調味料として近年では「アミノ酸等」と食品の裏の原材料に表示されています。
英語表記では、”Monosodium Glutamate” （通称MSGとも呼ばれています。）

グアムで買う時は、
食品によっては、”NO　MSG”　（MSGは使ってません）　という表記も見られるので
ご存知の方も多いかもしれませんね。


１０００種類以上もあるといわれる食品添加物のことを知らなくても、
見つけるのは意外に簡単です。
『食品添加物とは、台所にないもの』


食品の原材料表示を見て、
一般的な台所や冷蔵庫にある聞きなれた名前以外の横文字は
食品添加物とみていいです。
英語表記でも同様で、聞いたこともない英語が多く、
かつ異様に明記されてある種類が多いのは疑って間違いないと思います。

・・・・などなど、食品添加物の効用、見方、考え方をわかりやすく興味深く読ませてくれる本
”食品の裏側”　安部司　著はとっても参考になりました。



もし興味がある方は是非読んでみてください。
おすすめです！（日本人会の図書コーナーにもあります。）


グアムのスーパーで手に入る野菜のほとんどに農薬が使われていて
ローカル野菜でさえも無農薬を探すのはなかなか難しいです。

もうそれらを買って食べることは、
どうにも避けられないので、少しでも体への負担を減らすために
できることといえば、食品添加物を避けることぐらいなんですよね。


そうそう、、クックパッドで作りたいおかずの名前を検索すると
”○○の素”を使わずに何でも作れますよ〜！！


“You are what you eat.”　
体を作る食べ物のことをちょっと気に留めてみませんか？



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