はじめての海外生活が始まり、
英語に不安を感じている方や
今後グアムに住む予定のある方へ
ここでの生活で使える本をご紹介します。
まずは、私が
グアムで妊娠、出産することになったときに
お世話になった本です。
『海外で安心して出産する本』 ノーラ・コーリ/著
自分の体調のことや、聞きたいことを
この本からあてはまる例文を探して
よくノートにうつしては、先生に伝えていました。
定期健診では、
毎回”体調はどうですか?”
”何か聞きたいことはありますか?”と言ってくださるので
質問がなかったときでも
妊娠時独特の症状をなるべく報告するようにこころがけ、
つたない英語でも話し、通じなければ
書いてきた英文を見せてコミュニケーションをとっていました。
その場でわからない単語は、
『それはどういった綴りですか?How do you spell that?』とお願いして
先生に書いてもらって、家に帰ってから調べたりしていました。
初回に産院でもらったパンフレットにあった見知らぬ単語
"Morning Sickness"が″つわり″と知り
なるほど!と納得していたことを懐かしく思い出しました。
また、グアムには母子手帳を配布する制度がないので、
日本とおなじように母子手帳を使って記録したい方には
日本の母子手帳を英語併記したものがおすすめです。
私は、
紀伊国屋書店のネット販売で実家へ取り寄せて
送ってもらいました。
そして、無事出産を終えて
次にお世話になったのがこちら。
『海外で安心して子育てする本』 ノーラ・コーリ/著
グアムは、普通分娩であれば
赤ちゃんが生まれて24時間後には産院を退院し、
自宅へ戻るので
(帝王切開などの場合は異なります。)
翌日検診や2週間検診の際に
私は小児科の先生に聞きたいことがたくさんありました。
聞き忘れがないように、この本の例文を参考にしながら
質問事項をノートに書いて行きました。
その後落ち着いてくると
熱が続いたり、咳が長い、めやにが止まらない、
頭を打った・・などなど、
子供の病気やけがなどで病院にかかりたいときに
その症状にあてはまる例文を探して使うことが多いです。
ここでご紹介した
『海外で安心して〜する本』シリーズは、
海外事情が書いてあるだけでなく、
実際に使える英語の例文が多いことが特長です。
わからない英語は
インターネットで今ならすぐ探せますが、
自分が思いついたものしか検索できないので
あらかじめ、いろいろ想定された英文集として
私は気に入って手元に置いています。
ただ、
2冊とも出版された時期が古く
出産、育児事情が変わっていたりするので
のっている情報は参考程度に読みすすめたほうが
いいと思います。
(また、グアムはアメリカ本土と事情が異なる部分も多いです。)
英語のレベルは
ひとそれぞれなので、これらの本は
英語初心者、会話が苦手な方におすすめかなと思っています。
いづれの本もグアム日本人会で貸出していますので
必要と思われる部分だけコピーしておくのもいいかもしれません。
買いたい方は、日本の実家などで受け取りができるなら
アマゾンだと古本で安く購入できますよ。(海外発送もお店によっては受付けています。)
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