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米国領で初[2015年07月24日(Fri)]

皆さん、こんにちは。
日本でもほとんどの学校がもう夏休みでしょうね。

グアムでは解放記念日のパレードも終わり、
長い夏休みの7割が過ぎたところです。

今年の夏は、
グアム島の文化を塗り替える一つの出来事が起こりましたね。

そう、先月から、とうとう
グアムでの同性婚が開始されたのです。
これは米国領では初めてのことだそうです。

連邦最高裁の同性婚禁止を違憲とする判断がなされても
アメリカ本土でさえも
まだ同性婚を開始していない州がある中、

カトリック教の島であるグアムで(背景はこちらへ↓)
https://blog.canpan.info/blueskyofguam/archive/157
こんなにも早々と開始された背景には
あるグアムの同性カップルが今年4月に
同性婚を禁じるグアムの規定は違憲であると
連邦地方裁判所へ提訴していたということがあります。

グアムは米国の未編入領土で、
島民には米国市民権が付与されています。
そして、アメリカ合衆国憲法が最高法規となります。

ですから、グアムの連邦地方裁判所でも、
同性婚を妨げることは平等の憲法の精神に反し
違憲であると判断されました。

法的に異性婚と同じく取り扱われることになった
同性カップルの皆さんには、
2015年は本当に嬉しく、記念すべき年となりましたね。

他方、
グアムをはじめとする米国領の米国市民が、
連邦議会や大統領選への投票権がないことについては、
合衆国憲法の平等の精神に抵触しないのかという点は
未だにグレーゾーンを残したままですね。



グアムでは脱植民地化委員会が、
新しい政治的地位を決定する住民投票の準備を
何年もかけて進めています。

こちらもできるだけ早くに実施を実現させ、
自ら選んだ政治的地位の責任において
アメリカとの良好な関係を継続し安全保障を担う、

そんな島であって欲しいと願います。

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Posted by Grass-Roots at 14:28 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(0)

グアムのホームレス事情 (2)[2015年03月02日(Mon)]
※リンクの不具合を再度修正いたしました、お詫び申し上げます。。。

皆さん、こんにちは。

昨年の記事になりますが、
「グアムのホームレス事情(1)」では
クシナン・カマレン・カリダットの
炊き出しサービスプログラム活動を
ご紹介しました。

今日は、
グアムの「ホームレス・カウント」
についてご紹介します。

ホームレス・カウントとは
ホームレス訪問調査のことです。

2014 Pit count.jpg

アメリカではグアムのような米国領を含め
公的ホームレス調査を実施しています。

米国住宅都市開発省(HUD)
Department of Housing and Urban Developmentの
ホームレス支援プログラムファンド
Continuum of Care (CoC)の出資のもと、

ホームレス、または
それに準ずる生活水準で暮らす人々への
訪問調査を義務づけられているのです。

グアムでは、
グアム住宅都市再生局GHURAが、
政府機関を含む各貧困問題改善・支援関係団体
によって結成された連合体
Guam Homeless Coalitionと共に
年2回に渡り訪問調査を行っています。

この調査を実施する人材の多くは
政府職員、慈善団体、学生ボランティア
によって賄われています。

また同時に、
生活支援、そして調査への協力を促すために
支援生活物資が配布されるのですが、
これらはグアムの民間企業から募った
寄付金で賄われています。

私も昨年、
このホームレス・カウントに参加させていただきました。

私がチームの人々と同行したのは、
ホームレスが多いジーゴ地区のある地域で、
そこでホームレスとカウントされた世帯数の約9割は、
ミクロネシアの途上国からやってきた
移民の人たちでした。

(この人たちがどうしてグアムへ入国できるのかは
 → グアムのホームレス事情(1)へ)

ただ、
ホームレスと定義する家屋基準については
アメリカが定めたものなので、
ミクロネシアの島嶼途上国地域では
けっこうある、蚊よけの網だけの窓などの家も
ここではカウントされてしまいますから、

私たちが想像する、厳密な意味での
宿無しのホームレスだけではないんですね。

しかしながら、
カウントされる世帯が前年度よりも増えており
その3分の2は家族世帯となり
家族型のホームレスが増加しています。

ホームレス総数1356人の4割近くが、
それらの世帯の18歳未満の子供なのです。

この子供たちもまた、
グアムの未来を担っていくことを考えると、
しっかり通学し勉強できる環境が
あることが望ましいですね。

詳しくは、
グアム住宅都市再生局GHURAのウェブサイトへどうぞ。
2014年のPDFレポートがアップロードされました。

調査ボランティアを
されたい方がいらっしゃいましたら、
Guam Homeless Coalition
https://www.facebook.com/guamhomeless

あるいは、連合に参加している慈善団体へ
問い合わせてみてください。
(2015年1月調査は既に終了しました、
次回は7月頃の開催ではないかと思います。)

もしも、英語がペラペラでなくても、
グアムの社会奉仕活動を支援したい方ならきっと喜ばれます。
荷物を運んだり、車を出して運転を提供したり
できることは何かみつかりますよ。


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Posted by Grass-Roots at 07:10 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(0)

越境出産(1)[2014年09月10日(Wed)]

皆さん、こんにちは。

今日はちょっと
アメリカの生地主義のお話です。

皆さんは、
「アンカー・ベイビー」
という言葉をご存じですよね?

アメリカは生地主義で米国籍を付与する国々の一つなので、
アメリカで子供を産むことによって
その子が成人した時に、
外国人である親の米国呼び寄せが可能になります。

アンカーベイビーとは、
合法的な家族米国移住が可能になることを意図し
自分の赤ちゃんに米国市民権を取得させることを
船の位置を安定させるアンカーに例えた表現ですね。

そもそもアメリカの生地主義は、
合衆国憲法修正14条、
南北戦争後、奴隷だった黒人の人たちへ
米国市民権(米国籍)を平等に与えるためのものでした。

現在のところ、出産する親が、例え
どこの国からの不法入国・不法滞在者であっても、
また、居住しない短期旅行者であっても、

入国さえ成功してしまえば、
アメリカやその領土で出産した赤ちゃんは皆
自動的・合法的に米国市民となります。

そのことを利用して、世界の様々な国から
赤ちゃんを産みにくる人が絶えないわけですが、

ブームとしては、ちょっと前では韓国、
現在では、経済成長達成で勢いを持つ
中国の富裕層のようですね。

中国では米国出産ツアーというものが
ビジネスとして存在しているようですが、

その恰好の目的地として今人気なのが
中国人の45日間のビザ免除入国が可能な
お隣のCNMIのサイパンであるということで、
数ヶ月前にもニュースとなっていました。

これが、米国憲法悪用か否か、
という議論以前に、

飛行機に乗れる妊婦さんの妊娠週数や
赤ちゃんの生後日数にも限度があるでしょうから、
45日ではちょっと無理があり、

出産目的であることを隠して入国し
最初から超過滞在を企てているという意味で、
入国管理法に抵触してしまうようで
問題視されています。

現在は取締りが強化されているとのことですが、
それでも試みる人が後を絶たないようです。

そんなリスクがあってもかまわないほど、
中国の人々にとって米国籍取得は魅力的なんですね。

ブローカーとツアー会社が組んで、
渡航費、滞在費、出産費用、
赤ちゃんの市民権取得にかかる諸手続き代行
すべて込み込み価格で、
およそ2万5千〜3万米ドルぐらいで
販売されているそうです。

このツアーを買う中国富裕層の奥様たちについては、
自国の貧しさ故に家族移住を目指すケース
とは少々趣きが違い、

例えば、子供を将来米国本土へ留学させる時、
外国人学生に課される2〜3倍もの大学授業料を払うことを思えば、
元が十分に取れる投資、ということのようです。

必ずしも親自身の芋づる米国移住を意図としていない点では
こういったケースは、アンカーではなく、
越境出産とか、遠征出産というのでしょうか。

子供の将来の選択肢を増やしてあげたい、
そう願う富裕層の親の想いであれば、

日本人の方でも、
赤ちゃんを産みにハワイなどアメリカへ行っている方は
結構いらっしゃいますよね。
(日本は米国の90日のビザ免除プログラム対象国)

ほんの一例では、こちら↓
http://www.sekainokosodate.com/special/vol01/

(こういった行為が米国憲法アビュースなどと、
アメリカで問題視されている、
などの注意書きはありせんね;。。。)

また、中国の場合は、
赤ちゃんに外国籍を持たせることで
一人っ子政策のもとでも第2子を出産することも可能になります。
この例もまた、増加の一途をたどっているようです。

そして、また中国富裕層は、資産保全目的のために、
投資系の永住ビザで次々と海外へ流出傾向にあるということです。


しかし最近は、
米国連邦議会上院議員の有力者たちの中では
合衆国憲法改正14条の再改正という意見も上がっているようで、

将来、アメリカの生地主義が条件付きのものになる
という可能性もなくはないようです。

これは、
不法滞在者から生まれた子供が米国籍者になるのを防ぐ
という意図ですが、

出産目的の旅行者入国に対しては、
どのようなフィルターとなりうるかは
まだわかりません。

例えば、
オーストラリアの「条件付き生地主義」の例に見ますと

生まれてくる赤ちゃんが豪国籍者の子供でない場合、
外国人の両親のいずれかが、現地で暮らす永住権所持者でなければ、
オーストラリアで赤ちゃんを産んでも豪国籍は付与されない、

アメリカでもそのようなシステムが取られる日が
いつか来るのでしょうか。


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Posted by Grass-Roots at 12:25 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(0)

オキナワとグアム 〜島が問う アジア・太平洋の未来〜[2012年09月01日(Sat)]
先週のNHK教育【ETV特集】の、

オキナワとグアム
~島が問う アジア・太平洋の未来~


今晩深夜再放送があるそうです!
(間際の紹介になってしまってすみません(>_<))

ETV「~1.JPG

2012年9月2日(日)
午前0時50分〜 午前1時49分
 


アメリカの軍の再編計画で今、国家の政策に翻弄される二つの島。
Michael Lujanさんらグアムの活動家グループの沖縄訪問を受け、
住民グループの交流などの様子が特集されています。必見。

http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0826.html

Posted by ANDRE・あんどれ at 11:32 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(0)

太平洋・島サミットとグアム[2012年05月27日(Sun)]

5月25日から沖縄で開催されていた第6回太平洋・島サミット(PALM6)が終わりました。

参加国は、クック諸島,ミクロネシア連邦,フィジー,キリバス,マーシャル,ナウル,
ニウエ,パラオ,パプアニューギニア,サモア,ソロモン,トンガ,ツバル,バヌアツ,
オーストラリア,ニュージーランド,米国

太平洋島サミットとは、
太平洋島嶼各国の首脳陣が環境問題などについて意見交換するもので、
今回はアメリカも初参加でした。

よく考えてみると、アメリカだって
ハワイ・米領サモア・北マリアナ、グアムなどの太平洋の州や島領土を抱える国ですから、
別に今までもこのサミットに普通に参加していてもおかしくないですが、

今回は、初めて海洋の安全保障が議題に盛り込まれ、
近年太平洋島嶼地域への経済協力で影響力をグングン強めている中国を、
けん制する狙いがあったのです。

だから、野田首相は東日本大震災に見舞われた後にもかかわらず、
この地域全体で400億円の援助を行うことを約束しました。

ちなみに前回は2009年で北海道で行われたのですが、
太平洋でいろんな意味で日本にとってもっともなじみ深い島の一つであるグアムなのに、
独立国ではないために、島サミット正式参加国ではありませんでした。
もちろん上記の日本政府のODA援助も対象外です。


一方、このタイミングの直前24日に、
沖縄海兵隊グアム移転のためのインフラ整備費が
アメリカの2013年度国防権限法から2600万ドル(約21億円)が全額削除されました。

歳出についても既に削除されているため、移転予算が2年連続で凍結されるのは確実のようです。
原因は、国防総省が2012年度法で義務づけられた評価報告書を独立機関に委託しなかったことなのだそう。

グアムのカルボ知事は22日に沖縄県知事と浦添市長を表敬しており、
海兵隊の移転は歓迎しているけれども、
米国によって移転インフラ整備費負担が本当に実行されるのか不安だと話しました。

また、カルボ知事は、増え続けているミクロネシア移民問題についても
海兵隊移転インフラ整備費の必要性として挙げました。

この問題とて、アメリカとミクロネシア三国(パラオ・ミクロネシア・マーシャル)の3カ国からの国民は
ほぼ無条件でグアムへ移住できるしくみの米国自由連合という盟約の犠牲となっている結果です。


大国に翻弄され続けるグアム。
がんばれ、グアム。

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Posted by Grass-Roots at 19:03 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(0)

グアムの政治的地位に関する住民教育(2)[2011年06月19日(Sun)]

グアムは国連が世界の国々のうち非自治地域(植民地)と認定する16ヶ所のうちの一つ。

カルボ知事は、
グアムの政治的地位を模索するための住民投票を
来年の2012年に行う目標を立てています。

1979年、自主憲法草案を自らの住民投票で否決。
1982年、コモンウェルスへの昇格を求め米国連邦政府より却下。
2000年代初めに3度も政治的地位について住民投票を行おうとしても
頓挫してきたというグアム。

果たして来年2012年は、グアムにとって何か歴史的な年となるでしょうか。

「米国はグアムにとって権利を侵害してきた宗主国である」という見方は少なく、
島民にとっては戦争で日本に占領されたグアムを奪還し
軍事的保護と生活保障をくれたことに対する忠誠心や依存心があります。

でも、自分たちの現在置かれてきた立場が健全なものではないということには
誰もが決して気づいていないわけではありません。

とりわけ米軍が島で行うことに対しての自決権が無いことを
住民は存在そのものを無視されていると感じるのかもしれません。


そんな中、またしても
6月のオバマ大統領のグアム訪問は延期されてしまいました。

6月14日、オバマ大統領が訪れたのは、
カリブ海のプエルトリコでした。彼らにとって50年ぶりの大統領の訪問です。

プエルトリコもアメリカ領です。
大きさは違えど、アメリカ領になる前に長くスペイン領時代を経験していたことも、
多くの米軍基地があることも、グアムとはそっくりの境遇。
ただ、住民は今でもスペイン語で会話するラテン色の濃さがあります。

「プエルトリコの住民が決断するならば、私の政権はそれを支援します。」

プエルトリコにもある米軍基地問題や、
正式な米国州への昇格や独立などの政治的地位を巡る議論に対して、
オバマ大統領はこう述べて、住民の大歓迎を受けたそう。

米国本土に住むプエルトリコ人は約400万人。
米国本土に住むチャモロ人は約10万人(CNMIや移住後の混血次世代を含む)。

米国大統領選挙は2012年。
なるほど、まずは再選に影響を及ぼす民族を優先、というコトなんですね;。

大統領、再選された後でも、
グアムにも同じことを、言ってくれますよね?。。。



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Posted by Grass-Roots at 12:42 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(0)

グアムの政治的地位に関する住民教育(1)[2011年02月15日(Tue)]

オバマ大統領が2010年に
グアムの政治的地位に関する住民教育を促す法律」に署名したことから、
グアムの人々が自分たちが置かれている境遇について振り返る気風が
近頃の新聞記事などにもちらほら現れ始めています。

グアムの現在の政治的地位を短く表現すると、

正式には、米国の未編入領土。
アメリカ国籍付与、
ただし米国大統領投票権無し、米国議会議決権無し。
自治政府有り、入国管理権無し。

国連によって現在世界でわずか16だけ認識されている非自治地域(植民地)のひとつです。


グアムがアメリカに統治され始めたのは100年以上前のことで、
チャモロの人々は第二次大戦に巻き込まれ苦しみ、
生活の豊かさと安全の保障を求めました。

そして、アメリカへの忠誠に疑問を持つことは
または、基地の存在に異議を唱えることは
社会的弱者となりゆく、

複雑な飴と鞭のシガラミへと
数世代に及んで徐々に組み込まれていきました。

第二次大戦後に国連信託統治領となりアメリカの統治下に置かれ
そして独立していったパラオやミクロネシア連邦、そしてマーシャルたち。。。
それに比べて望む政治的地位獲得の機会を逃し続け
ハワイのように正式な州となるにも至らないグアム。

新しいこれからの政治的地位について、いずれの選択をするにせよ、
既にグアムで米軍基地の大規模拡大工事が開始されている中では、
注意深く議論されていくに違いありません。


一国として完全に独立したいか。
米国の自由連合国となりたいか。
米国の正式な州となりたいか。
もっと別の政治的地位を模索すべきか。



各大国の思惑はさておいて、
私たち外国人にはどの選択が本当にグアムの人々にとって良いことなのか、
メリットもデメリットも表面的な事しか分かりませんね。

グアムの人々も正直言ってどうすべきか分からない。子供たちの未来は?
島は既に外国人移住者で多人種化しており、住民の利害関係も様々です。

でも、もう一度、自分達で理解して自分の島の意思決定をする、
そんな時代に差し掛かっているのかもしれません。



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Posted by Grass-Roots at 18:06 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(0)

「ワー・サバイバー展」 12月8日(水)まで[2010年12月05日(Sun)]
グアムの観光名所のひとつとしても知られている
ハガッニャのCathedral-basilica Museum
(聖母マリア大聖堂)にて
11月29日から12月8日までの日程で 「ワー・サバイバー展」 が開催されています。

第二次世界大戦中にのチャモロの人々が受けた悲しい体験を
戦争を生き抜いた人々の実話ポートレートと、当時の様子が窺える写真が見られます。

戦後、アメリカ政府は占領中の損失財産と死傷者への補償を
グアムへ約束しましたが、
一方、交戦国の日本への賠償請求権を放棄しました。

2002年になってようやく始まったグアム戦後補償審査委員会の調査で、被害を証明するためには旧日本帝国陸軍から受けた忌まわしい体験もこうやって掘り起こし続けなくてはいけないのですね。

この年老いた戦争体験者達にとって悲しい記憶を思い出す作業はどれほど辛かったことでしょう。
試みた方達の何人かは既に亡くなっています。
どうか、オバマ大統領にグアム住民の心が届きますように。

「なんだか、日本人だから、行くべきではなさそう。。。?」
大丈夫、日本人の来館者にももちろん他の来館者と同様にとても丁寧で親切です。

いえ、むしろ日本人だからこそ、行って何かを感じて欲しいと思うのです。

平日:9時〜16時
土曜:18時〜21時
日曜:9時〜14時
最終日8日のみ:9時〜21時

http://www.guamwarsurvivorstory.com/



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Posted by Grass-Roots at 12:34 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(1)

グアムにSuper基地[2010年11月05日(Fri)]
グアム島で、原子力空母停泊施設建設、ミサイル防御システム配備、実弾訓練場、そして、既存のアンダーソン空軍基地の大幅拡張と、総額126億ドル、戦後の西太平洋地域で最大級、米海軍史上でも何十年に1回の大規模整備が行われる見込みであるとイギリスの新聞 『テレグラフ』 が10月25日新たに報じました。

建設のピーク時にはグアムの人口は現在の173,000人の50%もの増加に達するそう。

米国環境局は、これによってグアムは深刻な水不足に陥り、原子力空母の港の浚渫工事は手付かずの29ヘクタールもの自然のサンゴ礁を破壊すると分析しています。

水といえば、観光業に頼るグアムですから、不足しながらもお水は大切なツーリストの皆さんの滞在するホテルへと必死で提供され、そして、村の住民は。。。

ご存知の通りグアム島の30%は既に米軍の軍用地です。

アメリカにとって、もともと太平洋戦争当時は日本攻撃の前線基地だったグアム島ですが、これからは中国をけん制する拠点として、ますます軍事施設増強が進められる運命を余儀なくされそうです。

今後も大国に翻弄され続ける運命のグアム島と人々のことを思うと、この島で暮らすアジア人としてとても複雑な気持ちになりますね。。。

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Posted by Grass-Roots at 01:24 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(0)

グアムのわすれもの[2010年10月04日(Mon)]
「リメンバー・パールハーバー!」を知っている人は多いと思う。

1941年12月8日
真珠湾攻撃に始まった第二次世界大戦。

だけれども、その同日、
グアムでも米艦船及び、防御施設への攻撃が開始された史実は、
あまり知られていない。

その後、約2年半の日本統治時代があり、
そのまた約1年後の終戦までに本当にたくさんの人が亡くなっている。

ビギナー向けのグアムの歴史の本を読んでショックを受けた事がある。

太平洋戦争(大東亜戦争)の章の最後に、

「現在日本は同盟国となり、敵ではなくなった。
現在、たくさんの日本人ツーリストがグアムにやってくる。
彼らの一部は戦争を忘れない為に訪れる。
しかし、ほとんどがグアムの美しいビーチとウォータースポーツを楽しむためにやって来る。」

引用:A History of GUAM (p.267)
Today Japan is an ally of the United States. We are no longer enemies.
Today many Japanese tourists come to Guam. Some come to remember the war.
But most of them come to enjoy Guam's beautiful beaches and water sports.


(GPOベストセラーでは$88.99-)

何人かのグアム人にこの事を聞いたら、みんなあたりまえのように
日本の教育では戦争の事を教えてないから知らないんでしょ。と言われた。

グアムの逞しく美しい自然はグアムの財産。
それを楽しんでもらえる事はもちろん嬉しい事だと思う。

だけど、目に見えないとこに史実もある。

グアムの学校で習うのはアメリカの歴史なので、グアムの生徒たちは
アメリカの教科書を使ってアメリカ目線のWWUの歴史を詳細に習う。

そして、この本もグアムの歴史文化を教えるチャモロの先生方が
独自にコピーなどして教材に採用する本だとkokoさんに聞いて、
さらにショックを受けた。

今、沖縄の軍移設問題がグアムを直撃している。
戦後住民に戻されていない土地がグアムにもたくさん残っている。
移転予定地の一部には、チャモロ文化の遺跡が残る場所があり、問題になっている。
戦後補償も解決していない。
ほとんど報道されないが、日本と関係ない事とはとても言えない。


事実に目を向ける事から始めよう。
戦争を忘れない事を続けよう。
今の平和に感謝して。
..........................................................................................................................................

来週金曜日10/15にジーゴで2010年の合同慰霊祭があります。
午後2時から3時の一時間。
ホテル街から、車でほんの20分位の所です。

グアムに住む日本人はじめ、
来島する日本人のみなさん。

一時間だけ、
戦争で亡くなった方々を一緒にお祈りしましょう。



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Posted by ANDRE・あんどれ at 21:10 | 特集 Special Feature | この記事のURL | コメント(0)

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