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『国境を越えて移動する「非教育ママ」のライフスタイルと子育てをめぐる葛藤』[2014年09月15日(Mon)]

皆さん、こんにちは。

今日はグアムで暮らすお母さんたちについての
研究要旨をご紹介します。

hikyouikumama.jpg

『国境を越えて移動する「非教育ママ」の
 ライフスタイルと子育てをめぐる葛藤』
−グアムに移住した日本人母親を事例に−

(CiNiiからPDF版をダウンロードできます ↑クリック)

これは、
昨年2013年9月に日本で開催された
日本教育社会学会大会で
発表された研究の一つで、

大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程の
芝野淳一氏による研究発表の要旨です。

要旨のみですので、とても簡潔で
残念ながら、参考文献や事例データなどの詳細も
学会に出席された方々のみへの配布
だったようなのですが、

この要旨には、
グアムでどのような調査がなされたか、
また、その結果と結論が簡単に記されています。

2012年2月と2013年2月に
この調査に協力された在住の22名の方々には
研究成果について何等かの
詳細ご報告がなされているのではないかと思うのですが、

グアム在住の他のお母さま方や
日本にお住まいのお子さんを持つ方々にも
ちょっぴりシェアさせていただきたいと思います。


近年、日本では、
母親たちの子育て経験や
そこに潜む格差や葛藤があり、
教育する母としての規範が
母親たちのライフスタイルを監視・抑圧
しているとのことで、

これは、
その規範が蔓延する日本社会から脱出し、
自分たちのライフスタイルを模索しながら
グアムで子育てを行う母親たちについての事例研究です。

確かに、
どこの国や地域でも、子育てに限らず
その時代の社会背景も反映しながら
良くも悪くも、ある種の「規範」
が蔓延しているものだと思います。

私もまた、日本を出て第三国で暮らし始めた頃、
初めてその日本の「規範」らしきものの存在を意識し、
それに縛られて生きていたことに気が付いて、
不思議な解放感の意味を知りました。

そして一方、そんな規範の中には
私たちを日本人たらしめている、
大切な要素も含まれていることにも、
やがて気がづいたものでした。

(この研究の目的とは違いますが、)
この要旨を読んでいるうちに、

環境を変えることだけによって
その規範から簡単に解放されるのではなく、

私たちひとりひとりの心の有り様もまた
ライフスタイル選択で葛藤しないための
重要な要素、あるいは根本なのではないか、と
考えさせられる瞬間がありました。


研究で示唆された内容については、
グアムは日本からとても近い小さな島ですから、
他地域の海外移住ママにも当てはまるかどうかは
わかりませんが、

ご興味のあるお母さんは、
ちょっとだけ時間を作って一読してみてください。
皆さんは何を感じ取るでしょう。


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Posted by Grass-Roots at 13:29 | 本・文献 Books | この記事のURL | コメント(2)

この記事のURL

https://blog.canpan.info/blueskyofguam/archive/219

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コメント
芝野さま、はじめまして。
メッセージをありがとうございます。

芝野様のグアムでのご研究の詳細に
興味をもたれた方から連絡をいただいていたところです。

それではBMGより、あらためて、
ありがたくご連絡させていただきますね。

Posted by:Grass-Roots  at 2014年10月02日(Thu) 12:24

はじめまして。
大阪大学大学院の芝野と申します。
ひょんなことから、本ブログを見つけ拝読させていただいていたところ、この記事を発見し、とても驚いております!私の拙い研究を取り上げて下さり、ありがとうございました。学会発表の要旨ということで、不十分な内容にもかかわらず、細部まで読み込んでいただき感謝しております。
せっかくですので、もしよろしければ、改めてメール等でご挨拶をさせていただけたらと思います。本コメントの投稿の際にメールアドレスを入力しておりますので、そちらにご一報いただければ幸いです。
それでは、今後ともよろしくお願い申し上げます。

Posted by:Junichi Shibano  at 2014年10月01日(Wed) 18:39

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