「イベプラ」とは=「イベント・プランニング・トーナメント」。
企業から出された「お題」に沿って、
「お客さまにとっても企業にとっても魅力的なイベント」をチームで企画。
イベント内容を伝えるポスターの制作や、決戦プレゼンを行い、
参加者による投票と社会人の審査によって優勝を決めるゲーム的なワークショップです。
(詳しくはこちら:http://bb-career.jimdo.com)
通常のブラストビートのプログラムでは、
約3ヶ月という期間で「会社設立・音楽イベント企画運営・
イベントの利益の25%以上を寄付」までを行ないますが、
この「イベプラ」では、学校の授業の2コマ分など短時間で、
「チームワーク」「ビジネス視点の厳しさ」「自分の好きや得意」などに
気づく体験ができます。
今回のイベプラには、東京実業高校の学生や他の高校の学生、
大学生や小学4年生も1名参加し、約30名で実施しました。
そして審査員には、ライターや出版社、フリーアナウンサーの方などに
ご協力いただきました。
今回初めて、2人の講師が、2教室に分かれて、同時進行する形に挑戦しました!
今回の「お題」は、
「ある携帯電話会社から依頼がありました。
会社の商品・サービスを多くの高校生・大学生に知らせるイベントを企画し、
そのポスターを作成してください」というもの。
会社のサービス内容から発想して、
それにふさわしいイベントを企画するという難題です。
まずは 「作る」・「伝える」・「支える」という、
仕事の大きな3つの役割をチーム内で分担し、
チームでのディスカッションに入りました。
メンバーの様々なアイデアを1つの企画にまとめ、
企画の魅力を伝えるポスター作りまでを時間内で仕上げる、という課題に、
みんな苦戦しながらも自由に意見を言いあったり、
とても熱心に取り組んでいました。
「クイズ形式の楽しい勉強アプリの宣伝イベント」
「携帯の耐久性実験の参加型イベント」などなど、
自由でユニークな企画がたくさん出ていました。
他のチームが作ったポスターをみて、新たに気づくことも・・・。
イベプラを終えたアンケートでは、
・「大人数でアイデアを出し合うのは、とても楽しいことだと思いました!」
・「イベントを企画することの楽しさと、難しさを学べました。」
・「1つの企画を考えるだけでも、とても大変だったが、
社会人の皆さんはこれを当然のようにやっていると思うと、とてもすごいと思う。」
・「役割分担をすることで、各自が責任を持って仕事ができることを学べた」
・「色んな人がいて、その人には独自の考えがある。
自分の考えだけが正しいと思ってはいけない。その事を学びました。」
など、それぞれに違った気づきを得たようです。
得意ではない「イラスト」に挑戦してみたり、
初めての「プレゼン」に挑戦してみたり、
高校生の柔軟でたくましい姿にこちらが元気を分けてもらえるような、素敵な一日でした!^^