これは、プログラムを実施するうえで、かならず全てのメンバーに伝えていることです。
「家に帰るまでが遠足です。」みたいな感じで…笑
でも、笑い事じゃなくてですね。
ブラストビートでは創業当初から、この「ふりかえりワーク」をとても大切にしています。


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100日間のライブづくりチャレンジのあと、各チームごとに、かならず全員で集まり、かならず実施しています。
チャレンジのなかで、ひとりひとりが得た
【体験】
を、次のステージに活かせる
【経験】
にするために。
「どんな時間を過ごし」「何をしたのか」を、きちんと考えるためのワークショップを実施しています。
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本日は、2017冬期プログラムの2つのチーム、
「OKaKa」(3/18 ライブ当日レポート)
「TSN4」(3/29 ライブ当日レポート)
の「ふりかえりワーク」のもようを少しだけ、みなさまにお届けいたします。
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ライブ実施後、売上を「決算」し、黒字の25%以上の寄付どうする、などなどの「チームとしての仕事」をすべて終えてから、「ふりかえりワーク」は実施します。
あの頃の自分たちが何を思い、何を考え、時には何に悩み、時には何かにイライラしながら、何を大事にして、何を願って、何のために、何をしていたのか。
「書く」ことで、自分にも、相手にも、見える化していきます。


時には笑顔で、時には真剣に。
ここでは、ポジティブなことも、ネガティブなことも、「そのときの自分」を振り返ってもらいます。


当日のファシリテーターは必ずチーム外から招きます。事務局スタッフや、他のチームのメンターにお願いしています。
メンバーだけでなく、チームに並走し、100日間をサポートしていただいた「メンター」の方々にも、フラットな立場でワークに参加していただくためです。
…ので、この日は、メンターにもメンバーにも、お互いに、言いたいことあったら(、本人の言える範囲で)、言っちゃえばいいんじゃないかな、みたいな。

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本ワークでは、自分たちの活動を振り返るとともに、それぞれの「成果」を確認することを大事にしています。
そのために、敢えて厳し目に、といいますか、「出来たこと」だけでなく「出来なかったこと」についても、しっかりと問いかけていきます。

売上、集客実績、いわゆる「事業の実績」も、みなさんの成果です。だけど、それだけじゃないはず。一人ひとりに、大切な「活動の成果」があるはずなんです。
うまく言葉にできないなら、キーワードだけ書く、でもいいんです。キーワードにすら出来なくても、自分の中にアツいものがあるんだ、ってだけでも、いいんです。
みなさんの学びの成果は「これからの、みなさんの日々」の中にあるんです。この場でうまく表現できなくてもいいんです。
そう、明日、来年、10年後に。
眼の前にチャンスがやってきた時に。
これだ!と思ったら、素直に、力強く、その手をのばしてくれる人材になってほしい。
ひとりでも多くの人に、「自分のチカラで、自分の人生をおもしろくできる人」であってほしい。
それが、わたしたちブラストビートの「ねがい」です。
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メンバーのみなさん、心からお疲れ様でした。
と同時に、明日からのみんなの日々を、オモシロく、ね!!
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2018年度「夏期プログラム」参加者募集中
https://blastbeat-e.jimdo.com/
NPO法人ブラストビート
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