「高校生インターンシップ」の報告イベントが開かれました。
会場は東京駅のすぐそば、高校生をインターンとして受け入れていただいた企業の1社、
株式会社ポイントさんの本社会議室をお借りすることができ、約100人が参加しました!
まず、基調講演をしていただいたのが、「大人の学び」を研究し、
人材育成の分野で非常に著名な東京大学の中原淳准教授。

普段の会社の枠組みを超え、「越境」して学ぶことの意味などを話し、
参加者は熱心にメモを取っていました。
そして、元気よく登場したのが、都立田柄高校に通うジュリアさん。
介護施設でインターンとして、高齢者の生活のお世話をしたり、
ひたすら話相手になった経験を話します。
「とにかく楽しかった」という言葉が印象的でした。

続いては、同じ高校のしのぶさん。
実は、「人見知りを何とかしたい・・・」と先生に相談したのが
インターンに参加したきっかけだったそうです。
そして、株式会社ポイントさんが展開するファッションブランドの店舗に出て、
洋服などを販売する接客に、実際にあたりました。
その中で人と接することの楽しさを実感し、少しずつ自信もつけ、
なんとこの日は、
「人見知り」どころか、
100人のお客さんの前でしっかりと自分の体験を語る姿に、
高校の先生も関心していました!

2人の高校生と、高校の先生、受け入れ先の企業の担当者が並んで、
会場からの質問を受けます。

最後に、このイベントをブラストビートと一緒に主催した
(一般社団法人)アスバシ教育基金の代表やゲストも加わってワークショップ。
「2025年の未来と教育のカタチ」などのテーマで真剣に語り合いました。

今回、高校生を受け入れていただいた4社の企業のみなさま、
この日のイベントにご参加、ご支援いただいたみなさま、
ありがとうございました!
今後、さらに幅広いみなさまのお力をお借りして、
「高校生インターンシップ」を広げていければと思います。