7/26(土)に、大田区にある東京実業高校を会場に、
キャリア教育プログラム「イベプラ」を行いました。
題して、イベプラ@大田区!
イベプラとは、企業から出されたお題に沿って、
参加者が3〜4人のチームに分かれてイベントを企画し、
その内容をポスターとプレゼンで表現、
ポスター投票とプレゼン審査で優勝チームを決めるゲームです。
今回の参加者は、東京実業高校や東京高校の生徒をはじめ、23名のみなさん。
講師を務めたのは、普段Web制作会社に勤務しながらも、
お笑いライブへの出演や自主イベント開催など幅広い活動をしている
“のぶさん”こと山本さん。
そしてイベントのお題を出す依頼主として、
NPO法人ワップフィルムの理事長、高橋さんにもいらしていただきました!
さてさてその依頼主であるワップフィルムさんとはどんな団体なのでしょう?
ざっくりと説明させていただくと、主につぎの3つ活動を展開されています。
(1)市民参加型の映画制作
地域にかかわる人が、地域の魅力を自分たちで考え、
映画をつくってみずからその魅力を発信。
(2)フューチャーセッション
その映画を地域で上映し、見て刺激を受けた人たちが、
その場で地域の未来をさらに話し合う。
(3)キネマフューチャーセンター
映画や地域の未来について興味ある人が自由につどえる場を、
大田区のキネマ通りで運営。
まとめるなら、映画を通しての「まちづくり」や「地域活性」に
取り組まれている団体です。そのワップフィルムさんから、
『自分たちの活動の力になる、ほにゃららなイベント』を考えてください、
というお題を出してもらい、参加者のみなさんに考えていただいのです。
お題がわかった瞬間、
「むずいよ」という表情をあらかさまに浮かべた参加者も多かったので、
個人的には大変ドキドキしましたが、
終わってみれば「10代や20代前半の頭のやわらかさはすごいな」と思うことばかり。
もっとも、ワップフィルムの高橋さんからは、
「すごくいいイベント企画だけど、実はこれ、もう私たちがやっているんだ。
だから新規性は低いかな」というシビアなご意見もありましたが。
でも裏を返せば、高校生中心の参加者が短時間で考えたアイデアが、
大人のアイデアにひけをとっていなかった、ということでもあると思うのです。
プレゼン審査のあとで、ワップフィルムの高橋さんがご自身のご経験も踏まえて、
一つひとつのチームにコメントしてくださったのですが、
そのお話がすごくリアリティがあり、
各チームとも自分たちのアイデアがどう受け止められたのか真剣に耳を傾けていた、
というのが印象的でした。
来年の夏もぜひまたこうしたプログラムを開催したいです。
ワップフィルムさんのサイトはこちら!
http://wupfilm.jimdo.com/
2014年08月31日
イベプラ@大田区を開催しました!
posted by 神代 at 21:00| Comment(0)
| キャリア教育
この記事へのコメント
コメントを書く