昔話語り部の勉強会 [2011年02月04日(Fri)]
先日、昔ばなし大学を修了した方たちと
昔話を語る勉強会をやってきました。 毎月1回ありまして、 順番で3ヶ月に1度、昔話を語ります。 他の人はその方の語りを聞いて 良かったところ、改善点などを伝えます。 今回は私の番でした。 「仙人のおしえ」という昔話を語りました。 目の見えない母親をもつ息子が 母さんの目をなおしてやりたくて、 なおし方を教わりに仙人のところに旅をする話です。 とても好きな話なので情熱をこめて語りました。 今回意識したのは、話の「スピード」と「間」です。 何も意識しないと13分でしゃべってしまうところを 練習では16分になるように調整しました。 映像も音楽も無く、原稿も見ず、 ただ語るだけです。 聞き手の想像力にゆだねられます。 語り手は聞き手が物語を想像しやすいように語るわけです。 実におもしろいです。 |