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5月20日「地域・企業の現場から政策提言」発表会の報告[2024年05月22日(Wed)]
 NPO法人農都会議 政策提言SG(スタディグループ)は、5月20日(月)夕、「2024年政策提言に向けたSG第4回 政策提案発表会 〜地域・企業の現場から身近な課題の解決策を気軽に提案しよう!」をオンラインで開催しました。参加は12名でした。
 →イベント案内

5月20日政策提案発表会

 最初に、提案者より(又は代理が)各提案の発表を行いました。
 続いて提案内容と、2024年政策提言の取りまとめ方法などについて参加者全員で議論を進めました。
 意見交換の一部を記します。
・森林の多目的利用が重要。
・人間が自然に生かされているという観点が農林業には必要と思う。
・燃料作物(エリアンサス、ジャイアントミスカンサス等)に期待するが、農と林の境をハッキリして活用する仕組みづくりが必要。
・脱炭素には移動距離が大きく影響する。「国産バイオマス」の条件を設け、輸入バイオマスと区別して制度化できたらよい。
・日本の政策は個別対応型。全体俯瞰の対応がないままに現在まで来てしまった。縦割り行政の枠内でしか考えない弊害が大きい。
・他の方の提案はそれぞれ納得できる。

5月20日政策提案発表会

 おかげさまで、2024年政策提言に向けた会員等皆さまからの提言案が揃い、各提案のポイント説明と意見交換を行うことができ、大変有意義な会となりました。今回は内部の発表会でしたが、夏ごろには取りまとめた提言集を公開する場を設けたいと考えております。
 今回ご参加いただいた皆様へ心より感謝申し上げます。


 農都会議は、再生可能エネルギーや農林業などに関して市民・企業・地域の現場の課題に取り組む活動を続けています。
 農都会議の提言は、人々の暮らしや地域、仕事の現場からの提案を中心にまとめていることが特徴です。また、現状の問題解決とより良い将来を創り出すために提案していくことが提言する目的です。
 「政府や自治体の政策に民意が反映されているか?」は、農都会議に参加しているメンバーの率直な問題意識と思われます。これまでの提言の成果としては、森林バンクやバイオマス熱利用活用の支援制度などへの影響が及んでいると考えられます。
 昨年8月末にまとめた「2022-23年政策提言」では、皆様からいただいた提案を「2022-23提言第2章 会員からの提言集」に取りまとめております。

<参考>
・3月4日「2024年政策提言に向けた提言SG 第3回」の報告
https://blog.canpan.info/bioenergy/archive/425

・1月22日「2024年政策提言に向けた提言SG 第2回」の報告
https://blog.canpan.info/bioenergy/archive/421

・10月23日「2024年政策提言に向けた提言SG 第1回」の報告
https://blog.canpan.info/bioenergy/archive/415

・農都会議2022-23年提言 再エネ熱の普及とバイオマス利用拡大、持続可能な森林・林業、 環境価値・地域価値の向上のための提言
https://blog.canpan.info/bioenergy/img/2022-23teigen.pdf


■お問い合わせ
 NPO法人農都会議 事務局
  E-mail:noutokaigi@gmail.com
  URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
Posted by NPO農都会議 at 20:58 | 政策提言 | この記事のURL | コメント(0)
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https://blog.canpan.info/bioenergy/archive/433
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