
4月22日「化石文明から再エネ文明へ」シンポジウムのお知らせ[2024年02月21日(Wed)]
NPO法人農都会議は、4月22日(月)午後/夕、「化石文明から再エネ文明へ 〜森林・バイオマスを生かした脱炭素まちづくり」シンポジウムをオンラインで開催します。
→イベント報告
地球温暖化の影響は、増加する異常な高温、頻発する豪雨等に表れています。COP28では「化石燃料からの脱却を進める」と、曖昧で中途半端な合意に留まりましたが、化石燃料を前提とした文明から再生可能エネルギー文明への転換は「未来への選択」のために緊急の課題です。
→イベント報告
内子町シンポジウムから1年余 企画
化石文明から、再エネ文明へ
〜森林・バイオマスを生かした脱炭素まちづくり〜
化石文明から、再エネ文明へ
〜森林・バイオマスを生かした脱炭素まちづくり〜
地球温暖化の影響は、増加する異常な高温、頻発する豪雨等に表れています。COP28では「化石燃料からの脱却を進める」と、曖昧で中途半端な合意に留まりましたが、化石燃料を前提とした文明から再生可能エネルギー文明への転換は「未来への選択」のために緊急の課題です。
日本は国土の三分の二が山林という世界有数の森林資源大国です。戦後の高度経済成長下で薪炭から化石エネルギーへ転換すると同時に、森林資源が荒廃し地域経済の衰退も進んできました。
しかし、木質バイオマス燃料の利用やガス化熱電併給技術によるエネルギーと大型木質構造物利用などが広がりつつある時代となり、地域の森林資源を活用する脱炭素のまちづくりをめざし、地域循環型社会・経済システムへの取組みが始まっています。
「持続可能な森林資源を活用した脱炭素地域づくり」をテーマに開催した内子町シンポジウムから1年余が過ぎました。そこであらためて、森林・バイオマスを生かして脱炭素化を図る自治体の事例などを元に、化石文明から再エネ文明への流れを考えたいと思います。
地球温暖化を止めるのは待ったなしの状況です。世界(地球と社会と人間)が壊れはじめていることに気付いている人はどれだけいるでしょうか。私たちのライフスタイルを変更し、他人や自然を思いやることと、災害時に誰もが困ることなく安心して暮らせるように、レジリエンスをしっかり取り入れた脱炭素のまちづくりが必要です。
「1.5℃の約束」にはもう間に合わないかもしれないけれど、私たち一人ひとりが生活レベルでもできることをやっていくしかない、他人ごとではなく自分ごととして考え、実践できたらと思います。
本シンポジウムへのご参加、ご協力をお願いいたします。
●日時 2024年4月22日(月)15:00〜18:00
●会場 オンライン開催(Zoomウェビナーを利用)
●プログラム
【第1部 基調講演】
1.「地域の再エネによる熱の脱炭素化」
秋澤 淳 氏(東京農工大学大学院生物システム応用科学府 教授、博士(工学))
*脱炭素社会化システムとまちづくりについて等ご講演いただきます。
2.「建築物の脱炭素化と木質バイオマスの活用」
高口 洋人 氏(早稲田大学理工学術院 教授、博士(工学))
*脱炭素社会をめざすバイオマスCGS(コージェネレーションシステム)の導入促進等についてご講演いただきます。
【第2部 事例紹介】
3.「木質バイオマスがつなぐ地域の山」
込山 正一郎 氏(株式会社FOREST CYCLE 代表取締役)
*静岡県小山市でのバイオマスエネルギー事業の事例をご紹介いただきます。
4.「レジリエンスとゼロカーボン推進 〜木質バイオマスセンターの取組〜」
船越 文弥 氏(北海道平取町まちづくり課 主幹)
*平取町の脱炭素まちづくりとレジリエンス等についてお話しいただきます。
5.「森を活かす 千人の村の挑戦」
佐藤 伸 氏(群馬県上野村振興課 課長)
*上野村での林業再生と木質バイオマス事業の事例をご紹介いただきます。
【第3部 座談会・ディスカッション】
「木質バイオマスエネルギーを核とした経済循環とまちづくり」
秋澤 淳 氏(東京農工大学大学院生物システム応用科学府 教授、博士(工学))
高口 洋人 氏(早稲田大学理工学術院 教授、博士(工学))
込山 正一郎 氏(株式会社FOREST CYCLE 代表取締役)
船越 文弥 氏(北海道平取町まちづくり課 主幹)
佐藤 伸 氏(群馬県上野村振興課 課長)
モデレーター:
豊田 知世 氏(島根県立大学 准教授 RISTEX研究プロジェクト代表)
*講師の皆様による座談会の後、ご参加の皆様と質疑、意見交換をしていただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスアカデミー/バイオマスWG/農都交流・地域支援G
●協賛 JST-RISTEX
●協力 NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク、NPO法人蔵前バイオエネルギー、ちば里山・バイオマス協議会、飯能木質バイオマスエネルギー協議会、いばらき里山・バイオマス協議会、ほか多数を予定
●対象 森林・林業、再エネ・バイオマス活用、環境・エネルギー政策、地域活性化、SDGs・サーキュラーエコノミーに関心のある企業、自治体、研究者、市民、団体、メディア等
●定員 200名(申し込み先着順)
●参加費 無料
●参加申込 Peatixサイト より無料チケットを入手してください。
※Peatixの申込方法が分からない場合は、お名前、連絡先、ご所属等を明記の上、メール にてお申し込みをお願いします。
※お申込みいただいた方へ、開催前日までにZoomアドレスをお知らせします。
※NPO法人農都会議への入会、または年度更新の申込は、こちら からお願いします。
(参考)
・内子町シンポジウム「持続可能な森林資源を活用した脱炭素地域づくり」 (2022年11月)
・「森林資源活用によるグリーンリカバリー 〜地域循環共生と新しいコモンズの構築へ向けて」講演会 (2021年9月)
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
しかし、木質バイオマス燃料の利用やガス化熱電併給技術によるエネルギーと大型木質構造物利用などが広がりつつある時代となり、地域の森林資源を活用する脱炭素のまちづくりをめざし、地域循環型社会・経済システムへの取組みが始まっています。
「持続可能な森林資源を活用した脱炭素地域づくり」をテーマに開催した内子町シンポジウムから1年余が過ぎました。そこであらためて、森林・バイオマスを生かして脱炭素化を図る自治体の事例などを元に、化石文明から再エネ文明への流れを考えたいと思います。
地球温暖化を止めるのは待ったなしの状況です。世界(地球と社会と人間)が壊れはじめていることに気付いている人はどれだけいるでしょうか。私たちのライフスタイルを変更し、他人や自然を思いやることと、災害時に誰もが困ることなく安心して暮らせるように、レジリエンスをしっかり取り入れた脱炭素のまちづくりが必要です。
「1.5℃の約束」にはもう間に合わないかもしれないけれど、私たち一人ひとりが生活レベルでもできることをやっていくしかない、他人ごとではなく自分ごととして考え、実践できたらと思います。
本シンポジウムへのご参加、ご協力をお願いいたします。
●日時 2024年4月22日(月)15:00〜18:00
●会場 オンライン開催(Zoomウェビナーを利用)
●プログラム
【第1部 基調講演】
1.「地域の再エネによる熱の脱炭素化」
秋澤 淳 氏(東京農工大学大学院生物システム応用科学府 教授、博士(工学))
*脱炭素社会化システムとまちづくりについて等ご講演いただきます。
2.「建築物の脱炭素化と木質バイオマスの活用」
高口 洋人 氏(早稲田大学理工学術院 教授、博士(工学))
*脱炭素社会をめざすバイオマスCGS(コージェネレーションシステム)の導入促進等についてご講演いただきます。
【第2部 事例紹介】
3.「木質バイオマスがつなぐ地域の山」
込山 正一郎 氏(株式会社FOREST CYCLE 代表取締役)
*静岡県小山市でのバイオマスエネルギー事業の事例をご紹介いただきます。
4.「レジリエンスとゼロカーボン推進 〜木質バイオマスセンターの取組〜」
船越 文弥 氏(北海道平取町まちづくり課 主幹)
*平取町の脱炭素まちづくりとレジリエンス等についてお話しいただきます。
5.「森を活かす 千人の村の挑戦」
佐藤 伸 氏(群馬県上野村振興課 課長)
*上野村での林業再生と木質バイオマス事業の事例をご紹介いただきます。
【第3部 座談会・ディスカッション】
「木質バイオマスエネルギーを核とした経済循環とまちづくり」
秋澤 淳 氏(東京農工大学大学院生物システム応用科学府 教授、博士(工学))
高口 洋人 氏(早稲田大学理工学術院 教授、博士(工学))
込山 正一郎 氏(株式会社FOREST CYCLE 代表取締役)
船越 文弥 氏(北海道平取町まちづくり課 主幹)
佐藤 伸 氏(群馬県上野村振興課 課長)
モデレーター:
豊田 知世 氏(島根県立大学 准教授 RISTEX研究プロジェクト代表)
*講師の皆様による座談会の後、ご参加の皆様と質疑、意見交換をしていただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスアカデミー/バイオマスWG/農都交流・地域支援G
●協賛 JST-RISTEX
●協力 NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク、NPO法人蔵前バイオエネルギー、ちば里山・バイオマス協議会、飯能木質バイオマスエネルギー協議会、いばらき里山・バイオマス協議会、ほか多数を予定
●対象 森林・林業、再エネ・バイオマス活用、環境・エネルギー政策、地域活性化、SDGs・サーキュラーエコノミーに関心のある企業、自治体、研究者、市民、団体、メディア等
●定員 200名(申し込み先着順)
●参加費 無料
●参加申込 Peatixサイト より無料チケットを入手してください。
※Peatixの申込方法が分からない場合は、お名前、連絡先、ご所属等を明記の上、メール にてお申し込みをお願いします。
※お申込みいただいた方へ、開催前日までにZoomアドレスをお知らせします。
※NPO法人農都会議への入会、または年度更新の申込は、こちら からお願いします。
(参考)
・内子町シンポジウム「持続可能な森林資源を活用した脱炭素地域づくり」 (2022年11月)
・「森林資源活用によるグリーンリカバリー 〜地域循環共生と新しいコモンズの構築へ向けて」講演会 (2021年9月)
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
【イベント情報の最新記事】
- 9月24日「地域の有機農業の持続可能性」..
- 10月22日「森林環境譲与税開始5年の課..
- 8月29日バイオマスボイラー業界団体づく..
- 7月26日「SDGsが目指したい社会とは..
- 7月9日「バイオマスエネルギーの未来技術..
- 6月25日「脱炭素でつくる地域価値」勉強..
- 5月13日「食品ロスと脱炭素」勉強会のお..
- 2月27日「農林業のJ-クレジット」勉強..
- 12月25日「地域の脱炭素化の基礎・総集..
- 9月27日「元気な地域をつくる脱炭素化技..
- 8月28日「地域のエネルギー自給と脱炭素..
- 7月27日「カーボンニュートラル実現の具..
- 7月11日「温室効果ガス排出量の算定手法..
- 6月19日「森林・林業は宝物」総会記念講..
- 5月29日「動き出した林業イノベーション..