
2月27日「農林業のJ-クレジット」勉強会のお知らせ[2024年01月26日(Fri)]
NPO法人農都会議は、2月27日(火)夕、「農林業のJ-クレジット制度 〜地域の脱炭素化を進めるために制度の基本と事例を学び、課題について考える」勉強会をオンラインで開催します。
→イベント報告
地球温暖化の影響は、近年の異常な高温、頻発する豪雨等に表れています。そのため、地域の脱炭素政策の推進と実効を上げることが非常に重要になっています。日本は戦後の植林政策の影響もあって国土のほとんどが森林によって覆われているため、何も手を加えずとも大量の樹木の成長によって着実に二酸化炭素を吸収し、森林の適切な管理による更なる二酸化炭素排出量吸収が注目され、森林クレジットに期待が寄せられています。農業分野も田畑のCO2削減・貯留効果が大いに期待されているところです。
→イベント報告
NPO法人農都会議 2月勉強会
農林業のJ-クレジット制度
〜地域の脱炭素化を進めるために制度の基本と
事例を学び、課題について考える〜
農林業のJ-クレジット制度
〜地域の脱炭素化を進めるために制度の基本と
事例を学び、課題について考える〜
地球温暖化の影響は、近年の異常な高温、頻発する豪雨等に表れています。そのため、地域の脱炭素政策の推進と実効を上げることが非常に重要になっています。日本は戦後の植林政策の影響もあって国土のほとんどが森林によって覆われているため、何も手を加えずとも大量の樹木の成長によって着実に二酸化炭素を吸収し、森林の適切な管理による更なる二酸化炭素排出量吸収が注目され、森林クレジットに期待が寄せられています。農業分野も田畑のCO2削減・貯留効果が大いに期待されているところです。
農都会議は、地球環境保全と持続可能な循環型社会をめざし、「市民協働」、「地域協働」を基本理念に、自然資本を生かしながら脱炭素と循環経済(サーキュラーエコノミー)の実現に向け、地域の再生可能エネルギー・バイオマスの事業化支援、地域活性化支援、森林・林業再生などの活動を行なっています。2010年1月に政策提言全国ネットワークとして発足して以来、市民・企業・地域の現場の課題を、勉強会やフィールドワーク等を通じて、また、理念を共有いただける団体組織と共同で、提言に取りまとめ、その実現をフォローしてきました。
本勉強会では、農林分野におけるJ-クレジット制度の基本と事例を学び、課題を考えたいと思います。関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2024年2月27日(火)18:00〜20:10 (17:50入場開始)
●会場 オンライン開催(Zoomなど利用)
●プログラム
【第1部 講 演】
1.「農林水産分野におけるカーボン・クレジットの拡大に向けて」
宮田 英明 氏(農林水産省大臣官房みどりの食料システム戦略グループ 課長補佐)
*地球温暖化の状況とみどりの食料システム戦略、J−クレジット制度等についてご講演いただきます。
2.「森林由来J-クレジットの創出・活用の促進について」
飯田 俊平 氏(林野庁森林整備部森林利用課 課長補佐)
*制度の概要、森林クレジットの創出・取引の動向、森林クレジットの手続き等についてご講演いただきます。
【第2部 事例紹介】
3.「J-クレジットに期待すること」
田川 勇治 氏(農業、巽風会 技術部)
*脱炭素に取り組むピーマン農家の試行と経験をお話しいただきます。
4.「森林吸収系J-クレジット制度の取組」
松浦 晃 氏(株式会社つくば林業 代表取締役)
*林業のDX化に向けた連携協定、森林の未来への取組事例をお話しいただきます。
【第3部 質疑・意見交換】
「脱炭素・J-クレジット制度を、自分事として実現することを考える」
宮田 英明 氏(農林水産省大臣官房みどりの食料システム戦略グループ 課長補佐)
飯田 俊平 氏(林野庁森林整備部森林利用課 課長補佐)
田川 勇治 氏(農業、巽風会 技術部)
松浦 晃 氏(株式会社つくば林業 代表取締役)
モデレーター:
雨宮 隆 氏(日本工業大学 NIT-EMS本部長 客員教授)
*最初にパネリストの間でディスカッションしていただき、つづいて一般参加者からも質問・意見をいただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスWG、農都交流地域支援G
●協力 ちば里山・バイオマス協議会、飯能木質バイオマスエネルギー協議会、いばらき里山・バイオマス協議会、NPO法人蔵前バイオエネルギー、ほかを予定
●対象 環境、農林業、バイオマスエネルギー等に関心のある企業、研究者、市民、団体、行政、メディアなど
●定員 100名(申し込み先着順)
●参加費 一般 1,000円、農都会議の2023年度会員 無料
●参加申込 それぞれ、次のリンクよりお申込みをお願いします。
・一般と学生の方はPeatixサイトよりチケットをご購入ください。
・農都会議の2023年度会員の方はこちらよりお申込みください。
※Peatixの申込方法が分からない場合は、お名前、連絡先、ご所属等を明記の上、メール にてお申し込みをお願いします。
※お申込みいただいた方へ、開催前日までにZoomアドレスをお知らせします。
※NPO法人農都会議への入会、または年度更新の申込は、こちら からお願いします。
(いま入会・更新すると有効期限が2025年3月末となります。)
(参考)
・「森林は日本の宝物、林業は地域の宝物」総会記念講演会 (2023年6月)
*講演会案内ページに森林・林業関係の勉強会報告のリンク集がありますので、ご参照ください。
・「みどりの食料システム戦略、農業の持続可能な成長」勉強会 (2021年11月)
*有機農業関係の勉強会の記事は「食・農・環境グループ」サイトをご参照ください。
・「バイオ炭のカーボン貯留とJ-クレジット取引 〜2050年GHGゼロに向けて、カーボンマイナス効果を考える」勉強会 (2021年1月)
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
本勉強会では、農林分野におけるJ-クレジット制度の基本と事例を学び、課題を考えたいと思います。関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2024年2月27日(火)18:00〜20:10 (17:50入場開始)
●会場 オンライン開催(Zoomなど利用)
●プログラム
【第1部 講 演】
1.「農林水産分野におけるカーボン・クレジットの拡大に向けて」
宮田 英明 氏(農林水産省大臣官房みどりの食料システム戦略グループ 課長補佐)
*地球温暖化の状況とみどりの食料システム戦略、J−クレジット制度等についてご講演いただきます。
2.「森林由来J-クレジットの創出・活用の促進について」
飯田 俊平 氏(林野庁森林整備部森林利用課 課長補佐)
*制度の概要、森林クレジットの創出・取引の動向、森林クレジットの手続き等についてご講演いただきます。
【第2部 事例紹介】
3.「J-クレジットに期待すること」
田川 勇治 氏(農業、巽風会 技術部)
*脱炭素に取り組むピーマン農家の試行と経験をお話しいただきます。
4.「森林吸収系J-クレジット制度の取組」
松浦 晃 氏(株式会社つくば林業 代表取締役)
*林業のDX化に向けた連携協定、森林の未来への取組事例をお話しいただきます。
【第3部 質疑・意見交換】
「脱炭素・J-クレジット制度を、自分事として実現することを考える」
宮田 英明 氏(農林水産省大臣官房みどりの食料システム戦略グループ 課長補佐)
飯田 俊平 氏(林野庁森林整備部森林利用課 課長補佐)
田川 勇治 氏(農業、巽風会 技術部)
松浦 晃 氏(株式会社つくば林業 代表取締役)
モデレーター:
雨宮 隆 氏(日本工業大学 NIT-EMS本部長 客員教授)
*最初にパネリストの間でディスカッションしていただき、つづいて一般参加者からも質問・意見をいただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスWG、農都交流地域支援G
●協力 ちば里山・バイオマス協議会、飯能木質バイオマスエネルギー協議会、いばらき里山・バイオマス協議会、NPO法人蔵前バイオエネルギー、ほかを予定
●対象 環境、農林業、バイオマスエネルギー等に関心のある企業、研究者、市民、団体、行政、メディアなど
●定員 100名(申し込み先着順)
●参加費 一般 1,000円、農都会議の2023年度会員 無料
●参加申込 それぞれ、次のリンクよりお申込みをお願いします。
・一般と学生の方はPeatixサイトよりチケットをご購入ください。
・農都会議の2023年度会員の方はこちらよりお申込みください。
※Peatixの申込方法が分からない場合は、お名前、連絡先、ご所属等を明記の上、メール にてお申し込みをお願いします。
※お申込みいただいた方へ、開催前日までにZoomアドレスをお知らせします。
※NPO法人農都会議への入会、または年度更新の申込は、こちら からお願いします。
(いま入会・更新すると有効期限が2025年3月末となります。)
(参考)
・「森林は日本の宝物、林業は地域の宝物」総会記念講演会 (2023年6月)
*講演会案内ページに森林・林業関係の勉強会報告のリンク集がありますので、ご参照ください。
・「みどりの食料システム戦略、農業の持続可能な成長」勉強会 (2021年11月)
*有機農業関係の勉強会の記事は「食・農・環境グループ」サイトをご参照ください。
・「バイオ炭のカーボン貯留とJ-クレジット取引 〜2050年GHGゼロに向けて、カーボンマイナス効果を考える」勉強会 (2021年1月)
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
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