
8月28日「地域のエネルギー自給と脱炭素化」勉強会のお知らせ[2023年07月15日(Sat)]
NPO法人農都会議は、8月28日(月)夕、「地域のエネルギー自給と脱炭素化 〜地域づくりと地域経済を意識した取組への展開」勉強会をオンラインで開催します。
→イベント報告
地球温暖化の影響は、近年の異常な高温、頻発する豪雨等に表れています。脱炭素と災害への地域の強靭化に資するものとして、地域にある再生可能エネルギーを活用した地産地消で自給可能な「分散型エネルギーシステム」の重要性が一層増しています。
再エネの導入や省エネの推進、CO2の吸収・固定を施す緩和策と、気象災害を最小限に留める備えや作物の種類・作付け時期の変更などの工夫を施す適応策も進めていくことが重要です。
→イベント報告
NPO法人農都会議 「地域の脱炭素化PartU」勉強会
地域のエネルギー自給と脱炭素化
〜地域づくりと地域経済を意識した取組への展開〜
地域のエネルギー自給と脱炭素化
〜地域づくりと地域経済を意識した取組への展開〜
地球温暖化の影響は、近年の異常な高温、頻発する豪雨等に表れています。脱炭素と災害への地域の強靭化に資するものとして、地域にある再生可能エネルギーを活用した地産地消で自給可能な「分散型エネルギーシステム」の重要性が一層増しています。
再エネの導入や省エネの推進、CO2の吸収・固定を施す緩和策と、気象災害を最小限に留める備えや作物の種類・作付け時期の変更などの工夫を施す適応策も進めていくことが重要です。
しかし、最大限の対策をもってしても避けられない影響を軽減するためには、国や自治体の力を基にした地域的な対応が必要と考えられています。地域における脱炭素化社会をめざした取組みの一例としては、本年6月末時点で、972自治体(46都道府県、552市、22特別区、304町、48村)がゼロカーボンシティ宣言(2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明)を行い、地球温暖化実行計画等の気候変動適応計画を47都道府県、19政令市、162市区町村(合計228件)が策定している状況です。
昨年8月の「地域の脱炭素化とエネルギー自給」勉強会に続いて、今回は「永続地帯研究」(永続地帯とは地域のエネルギー自給率・食料自給率共に100%を超える自治体をいう)や「未来カルテ」など、気づきのための予測技術を開発されている千葉大学の倉阪教授から地域の脱炭素化についてお話を伺い、環境省ご担当者から地域循環共生圏の具体的な動きと支援策についてのお話、第3回脱炭素先行地域に選定された鳥取市ご担当者から中山間地域の脱炭素化の具体的、先駆的な取組みのお話を伺いたいと思います。
関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2023年8月28日(月)18:00〜20:30 (17:50入場開始)
●会場 オンライン開催(Zoomなど利用)
●プログラム
【第1部 講演・質疑】
1.「ゼロカーボンシティに向けた地域の脱炭素化」
倉阪 秀史 氏(千葉大学大学院社会科学研究院 教授)
*永続地帯や未来カルテなどの研究を通じて予測する地域の脱炭素化などについてお話しいただきます。
2.「地域脱炭素でめざす強靭で活力ある次の時代の中山間地域自立モデル〜脱炭素先行地域・鳥取市の取組について〜」
保木本 淳 氏(鳥取市経済観光部経済・雇用戦略課スマートエネルギータウン推進室 主査)
*とっとり市民電力など多くの地元企業等とめざす脱炭素先行地域づくり事業を通じた中山間地域の再生・持続モデル構築の取組についてお話しいただきます。
3.「地域脱炭素による地域づくり〜脱炭素先行地域・邑南町の事例より〜」
藤田 浩司 氏(島根県邑南町地域みらい課 総括主任)
*人口1万人弱の島根県邑南町が脱炭素に取り組む理由の共有を通じた地域の反応と、地域づくりの新たな動きをご紹介いただきます。
【第2部 ディスカッション】
「基礎自治体の特徴を活かした地域の脱炭素化について」
倉阪 秀史 氏(千葉大学大学院社会科学研究院 教授)
保木本 淳 氏(鳥取市経済観光部経済・雇用戦略課スマートエネルギータウン推進室 主査)
藤田 浩司 氏(島根県邑南町地域みらい課 総括主任)
モデレーター:
豊田 知世 氏(島根県立大学地域政策学部 准教授)
*第1部講師の皆様に討論していただき、その後参加者を交えて意見交換していただきます。
※内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※ご登壇者の変更がありましたのでご承知おき願います。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスWG/農都交流・地域支援G
●協力 ちば里山・バイオマス協議会、飯能木質バイオマスエネルギー協議会、いばらき里山・バイオマス協議会、ほかを予定
●対象 環境・エネルギー政策、地域活性化、地球温暖化・気候変動、森林・バイオマス活用、SDGs・サーキュラーエコノミーに関心のある企業、自治体、研究者、市民、団体、メディア等
●定員 100名(申し込み先着順)
●参加費 一般 1,000円、学生(30歳未満) 500円、会員 無料
●参加申込 それぞれ、次のリンクよりお申込みをお願いします。
・一般と学生の方はPeatixサイトよりチケットをご購入ください。
・農都会議の2023年度会員の方はこちらよりお申込みください。
・自治体など招待者の方はこちらよりお申込みください。
※Peatixの申込方法が分からない場合は、お名前、連絡先、ご所属等を明記の上、メール にてお申し込みをお願いします。
※お申込みいただいた方へ、開催前日までにZoomアドレスをお知らせします。
※NPO法人農都会議への入会、または年度更新の申込は、こちら からお願いします。
(参考)
・「地域の脱炭素化とエネルギー自給」勉強会 (2022年8月)
・「地域エネルギーサービス会社づくり」勉強会 (2022年7月)
・「地域の脱炭素化」総会記念講演会 (2022年6月)
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
昨年8月の「地域の脱炭素化とエネルギー自給」勉強会に続いて、今回は「永続地帯研究」(永続地帯とは地域のエネルギー自給率・食料自給率共に100%を超える自治体をいう)や「未来カルテ」など、気づきのための予測技術を開発されている千葉大学の倉阪教授から地域の脱炭素化についてお話を伺い、環境省ご担当者から地域循環共生圏の具体的な動きと支援策についてのお話、第3回脱炭素先行地域に選定された鳥取市ご担当者から中山間地域の脱炭素化の具体的、先駆的な取組みのお話を伺いたいと思います。
関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2023年8月28日(月)18:00〜20:30 (17:50入場開始)
●会場 オンライン開催(Zoomなど利用)
●プログラム
【第1部 講演・質疑】
1.「ゼロカーボンシティに向けた地域の脱炭素化」
倉阪 秀史 氏(千葉大学大学院社会科学研究院 教授)
*永続地帯や未来カルテなどの研究を通じて予測する地域の脱炭素化などについてお話しいただきます。
2.「地域脱炭素でめざす強靭で活力ある次の時代の中山間地域自立モデル〜脱炭素先行地域・鳥取市の取組について〜」
保木本 淳 氏(鳥取市経済観光部経済・雇用戦略課スマートエネルギータウン推進室 主査)
*とっとり市民電力など多くの地元企業等とめざす脱炭素先行地域づくり事業を通じた中山間地域の再生・持続モデル構築の取組についてお話しいただきます。
3.「地域脱炭素による地域づくり〜脱炭素先行地域・邑南町の事例より〜」
藤田 浩司 氏(島根県邑南町地域みらい課 総括主任)
*人口1万人弱の島根県邑南町が脱炭素に取り組む理由の共有を通じた地域の反応と、地域づくりの新たな動きをご紹介いただきます。
【第2部 ディスカッション】
「基礎自治体の特徴を活かした地域の脱炭素化について」
倉阪 秀史 氏(千葉大学大学院社会科学研究院 教授)
保木本 淳 氏(鳥取市経済観光部経済・雇用戦略課スマートエネルギータウン推進室 主査)
藤田 浩司 氏(島根県邑南町地域みらい課 総括主任)
モデレーター:
豊田 知世 氏(島根県立大学地域政策学部 准教授)
*第1部講師の皆様に討論していただき、その後参加者を交えて意見交換していただきます。
※内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※ご登壇者の変更がありましたのでご承知おき願います。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスWG/農都交流・地域支援G
●協力 ちば里山・バイオマス協議会、飯能木質バイオマスエネルギー協議会、いばらき里山・バイオマス協議会、ほかを予定
●対象 環境・エネルギー政策、地域活性化、地球温暖化・気候変動、森林・バイオマス活用、SDGs・サーキュラーエコノミーに関心のある企業、自治体、研究者、市民、団体、メディア等
●定員 100名(申し込み先着順)
●参加費 一般 1,000円、学生(30歳未満) 500円、会員 無料
●参加申込 それぞれ、次のリンクよりお申込みをお願いします。
・一般と学生の方はPeatixサイトよりチケットをご購入ください。
・農都会議の2023年度会員の方はこちらよりお申込みください。
・自治体など招待者の方はこちらよりお申込みください。
※Peatixの申込方法が分からない場合は、お名前、連絡先、ご所属等を明記の上、メール にてお申し込みをお願いします。
※お申込みいただいた方へ、開催前日までにZoomアドレスをお知らせします。
※NPO法人農都会議への入会、または年度更新の申込は、こちら からお願いします。
(参考)
・「地域の脱炭素化とエネルギー自給」勉強会 (2022年8月)
・「地域エネルギーサービス会社づくり」勉強会 (2022年7月)
・「地域の脱炭素化」総会記念講演会 (2022年6月)
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
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