
2月16日地域からの政策提言づくり勉強会の報告[2022年02月28日(Mon)]
NPO法人農都会議は、2月16日(水)夕、「2022年政策提言に向けたSG第3回 『市民・企業・地域からの政策提言づくり』 勉強会〜身近な課題の解決策を気軽に提案しよう!」を開催しました。

農都会議は、市民協働・地域協働を基本理念に、協働社会の実現を図るため、勉強会やフィールドワークなどを通じて市民、企業、地域の現場から、課題を提言に取りまとめて政府や関係機関へ提出し、その後のフォローを行っています。
今回も2022年提言の取りまとめに向けて提案を募集し、意見交換を行いました。

農都会議は、市民協働・地域協働を基本理念に、協働社会の実現を図るため、勉強会やフィールドワークなどを通じて市民、企業、地域の現場から、課題を提言に取りまとめて政府や関係機関へ提出し、その後のフォローを行っています。
今回も2022年提言の取りまとめに向けて提案を募集し、意見交換を行いました。
最初に、今後の予定として、3月は開催しないで4月の後半に開催することにする、4月初めまでに「2022年政策提言に向けた提言案」を募集する、それをブラッシュアップし、4月後半の「提案発表会」を通して、2022年政策提言に取りまとめる等とすることを決めました。
意見交換では、次のような意見が出て、活発な討議を行いました。
・廃棄食用油を航空燃料にするプロジェクトが始まっている。
・石油価格が高騰していることから、農業ハウスの灯油ボイラーをバイオマス燃料に切替える需要が大きいが、小型で安価なバイオマスボイラーがなかなか無い。
・防災のために地域のバイオマスは備蓄が可能。
・なぜバイオマスが普及しないか改めて考える必要がある。コスト、流通、政策、課題は多い。
・現状からデータベースが無い、床暖房の話が抜けている。
・政府への質問、提言に返事が無いということだが、国会議員を通じて内閣へ「質問主意書」を出せば必ず返事が来る仕組となっている。
また、「いろいろな話を聞けて参考になった。林業では端材や残材が3割以上出るが、それがこれから生きると思う」等の感想もありました。
次回は4月25日の開催とします。仕事や地域に関係する課題に取り組んでおられる皆さまからご提案を持ち寄っていただいて、ご自身で発表していただこうと思っております。
いままでの農都会議の提言については、政策提言カテゴリ をご参照ください。
(参考)
・2022年1月19日政策提言SGの報告
・2021年12月13日政策提言SGの報告
・2021年8月23日「地域・企業の現場から政策提言」発表会の報告
・2021年7月12日政策提言SGの報告
・2021年6月7日政策提言SGの報告
・2019年11月18日政策提言SGの報告
・2019年4月15日政策提言SGの報告
・2018年1月19日政策提言SGの報告
・2017年7月14日政策提言SGの報告
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
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