
11月24日「みどりの食料システム戦略」勉強会のお知らせ[2021年10月10日(Sun)]
NPO法人農都会議の農都交流・地域支援G(グループ)は、同じく食・農・環境G(グループ)と協働して、11月24日(水)午後、「『みどりの食料システム戦略』で私たちの食の未来は大丈夫? 〜地域における食料・農業の持続可能な成長を考える」オンライン勉強会を開催します。
→イベント報告
農林水産省が本年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するとしています。地球温暖化の防止や生物多様性の保全を主な狙いとして、2050年までに、農林水産業のCO2排出量の実質ゼロ化、化学農薬の50%低減(リスク換算)、化学肥料の30%低減、耕地面積に占める有機農業の割合を25%(100万ヘクタール)に拡大などが目標にあげられています。
→イベント報告
NPO法人農都会議 11月勉強会
「みどりの食料システム戦略」で食の未来は大丈夫?
〜地域における食料・農業の持続可能な成長を考える〜
「みどりの食料システム戦略」で食の未来は大丈夫?
〜地域における食料・農業の持続可能な成長を考える〜
農林水産省が本年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するとしています。地球温暖化の防止や生物多様性の保全を主な狙いとして、2050年までに、農林水産業のCO2排出量の実質ゼロ化、化学農薬の50%低減(リスク換算)、化学肥料の30%低減、耕地面積に占める有機農業の割合を25%(100万ヘクタール)に拡大などが目標にあげられています。
具体的な取組の一例としては、農林業機械・漁船の電化・水素化、牛のげっぷや家畜排せつ物由来の温室効果ガスを抑制する飼料の開発、ドローンを活用した農薬散布、堆肥の高品質化、バイオ炭活用などがあり、スマート農業や新たな技術・イノベーションの推進で目標達成を目指すものとなっています。
一方、消費者からは安全・安心な農産物、美味しい野菜などの持続的な入手が期待されます。生産者にとっては、地球環境に貢献でき、健康的な労働になれば働き甲斐や楽しさが増します。食や水の安全保障がますます重要になる中では、食料自給率の問題も気にかかります。
農都会議は、2010年1月の発足以来、森林・林業再生、地域の再生可能エネルギー・バイオマス事業推進、都市と農山村の交流、食料・農業・環境の課題解決等に取組んできましたが、「みどりの食料システム戦略」が策定されたのを機に、日本の食料・農業・農山村の課題について学び、地域における食料・農業の持続可能な成長について考える機会を持ちたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2021年11月24日(水)17:00〜19:30 (15分前入場開始)
●会場 オンライン開催(Zoom利用)
●プログラム
来賓ご挨拶: 川田 龍平 氏(参議院議員、岩手医科大学客員教授)
【第1部 講演・質疑】
1.「みどりの食料システム戦略のめざすもの」
秋葉 一彦 氏(農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課長)
*日本の食料・農業を取り巻く情勢と「みどりの食料システム戦略」についてお話しいただき、2050年に目指す姿とその取組方向についてご説明いただきます。
2.「有機農業の現場から『みどりの食料システム戦略』を考える」
徳江 倫明 氏(一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事、一般社団法人日本有機農産物協会発起人、大地を守る会創業メンバー、らでぃっしゅぼーや設立発起人、株式会社オーガニックパートナーズ 代表取締役会長)
*有機農業の生産と流通の現場を良く知るお立場から「みどりの食料システム戦略」の課題についてお話しいただき、併せて農山村と農業の振興への想いをお聞きします。
【第2部 ディスカッション】
「地域における食料・農業の持続可能な成長は可能か?」
モデレーター:
小原 壮太郎 氏(一般社団法人the Organic 代表理事、全国有機農業推進協議会 理事・事務局長、環境省森里川海アンバサダー)
パネリスト:
秋葉 一彦 氏(農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課長)
徳江 倫明 氏(一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事、一般社団法人日本有機農産物協会発起人、大地を守る会創業メンバー、らでぃっしゅぼーや設立発起人、株式会社オーガニックパートナーズ 代表取締役会長)
*「みどりの食料システム戦略」について、食料、農業、農山村の課題、環境負荷の小さな農業の普及等について、第1部の講師の皆様の対談をお願いし、また講師及び参加者の間で意見交換していただきます。
※本勉強会は新型コロナウイルス感染防止のためZoomを利用したオンラインで行います。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
●主催 NPO法人農都会議 農都交流・地域支援G
https://blog.canpan.info/noutochiiki/
●共催 NPO法人農都会議 食・農・環境G
https://blog.canpan.info/shokunou/
●対象 環境と食料・農林水産業に関心のある企業、研究者、市民、団体、行政、メディア等
●定員 100名(申し込み先着順)
●参加費 一般 1,000円、農都会議の会員・学生 500円
●参加申込は、Peatix案内ページ からチケットのご購入をお願いします。
●メール申込 Peatixの申込方法が分からない場合、難しい場合は、お名前、連絡先、ご所属等を明記の上、メール にてお申し込みをお願いします。
※NPO法人農都会議会員への登録申込は、こちら からお願いします。
(参考)
・三芳町有機農業フィールドワークの報告 (2016年6月)
・「有機農業・農産物の“いま”を知る パートU」講演会の報告 (2015年10月)
・「有機農業・農産物の“いま”を知る」講演会の報告 (2015年3月)
・山武市の有機農場視察の報告 (2015年1月)
・「農薬から農業と環境を考える」フォーラムの報告 (2014年7月)
・霜里農場見学会の報告 (2012年9月)
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
一方、消費者からは安全・安心な農産物、美味しい野菜などの持続的な入手が期待されます。生産者にとっては、地球環境に貢献でき、健康的な労働になれば働き甲斐や楽しさが増します。食や水の安全保障がますます重要になる中では、食料自給率の問題も気にかかります。
農都会議は、2010年1月の発足以来、森林・林業再生、地域の再生可能エネルギー・バイオマス事業推進、都市と農山村の交流、食料・農業・環境の課題解決等に取組んできましたが、「みどりの食料システム戦略」が策定されたのを機に、日本の食料・農業・農山村の課題について学び、地域における食料・農業の持続可能な成長について考える機会を持ちたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2021年11月24日(水)17:00〜19:30 (15分前入場開始)
●会場 オンライン開催(Zoom利用)
●プログラム
来賓ご挨拶: 川田 龍平 氏(参議院議員、岩手医科大学客員教授)
【第1部 講演・質疑】
1.「みどりの食料システム戦略のめざすもの」
秋葉 一彦 氏(農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課長)
*日本の食料・農業を取り巻く情勢と「みどりの食料システム戦略」についてお話しいただき、2050年に目指す姿とその取組方向についてご説明いただきます。
2.「有機農業の現場から『みどりの食料システム戦略』を考える」
徳江 倫明 氏(一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事、一般社団法人日本有機農産物協会発起人、大地を守る会創業メンバー、らでぃっしゅぼーや設立発起人、株式会社オーガニックパートナーズ 代表取締役会長)
*有機農業の生産と流通の現場を良く知るお立場から「みどりの食料システム戦略」の課題についてお話しいただき、併せて農山村と農業の振興への想いをお聞きします。
【第2部 ディスカッション】
「地域における食料・農業の持続可能な成長は可能か?」
モデレーター:
小原 壮太郎 氏(一般社団法人the Organic 代表理事、全国有機農業推進協議会 理事・事務局長、環境省森里川海アンバサダー)
パネリスト:
秋葉 一彦 氏(農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課長)
徳江 倫明 氏(一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事、一般社団法人日本有機農産物協会発起人、大地を守る会創業メンバー、らでぃっしゅぼーや設立発起人、株式会社オーガニックパートナーズ 代表取締役会長)
*「みどりの食料システム戦略」について、食料、農業、農山村の課題、環境負荷の小さな農業の普及等について、第1部の講師の皆様の対談をお願いし、また講師及び参加者の間で意見交換していただきます。
※本勉強会は新型コロナウイルス感染防止のためZoomを利用したオンラインで行います。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
●主催 NPO法人農都会議 農都交流・地域支援G
https://blog.canpan.info/noutochiiki/
●共催 NPO法人農都会議 食・農・環境G
https://blog.canpan.info/shokunou/
●対象 環境と食料・農林水産業に関心のある企業、研究者、市民、団体、行政、メディア等
●定員 100名(申し込み先着順)
●参加費 一般 1,000円、農都会議の会員・学生 500円
●参加申込は、Peatix案内ページ からチケットのご購入をお願いします。
●メール申込 Peatixの申込方法が分からない場合、難しい場合は、お名前、連絡先、ご所属等を明記の上、メール にてお申し込みをお願いします。
※NPO法人農都会議会員への登録申込は、こちら からお願いします。
(参考)
・三芳町有機農業フィールドワークの報告 (2016年6月)
・「有機農業・農産物の“いま”を知る パートU」講演会の報告 (2015年10月)
・「有機農業・農産物の“いま”を知る」講演会の報告 (2015年3月)
・山武市の有機農場視察の報告 (2015年1月)
・「農薬から農業と環境を考える」フォーラムの報告 (2014年7月)
・霜里農場見学会の報告 (2012年9月)
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
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