
12月16日「再生可能エネルギーとイノベーション」勉強会のお知らせ[2019年10月31日(Thu)]
NPO法人農都会議 バイオマスWG/農都交流・地域支援Gは、12月16日(月)夕、「再生可能エネルギーとイノベーション 〜バイオマス普及の多面的価値と技術課題」勉強会を開催します。
→イベント報告
かつてはジャパンアズナンバーワン、ものづくり大国などと言われた日本の国際競争力は大幅に落ち込み(WEF比較:2019年6位、IMD比較:1989年1位、2019年30位)、主要先進国の賃金が軒並み上がっている中で日本だけがマイナスとなっています(1997年からの21年間で-8.2%)。バブル崩壊以降の経済の停滞を「失われた30年」と表現することもありますが、経済成長・賃金上昇と技術革新・生産性向上の関係は切っても切れず、イノベーションによる新たな価値創造こそが資本主義経済を牽引する中心的な要因と言われています。
→イベント報告
農都会議バイオマスWG/地域G 12月勉強会
再生可能エネルギーとイノベーション
〜バイオマス普及の多面的価値と技術課題〜
再生可能エネルギーとイノベーション
〜バイオマス普及の多面的価値と技術課題〜
かつてはジャパンアズナンバーワン、ものづくり大国などと言われた日本の国際競争力は大幅に落ち込み(WEF比較:2019年6位、IMD比較:1989年1位、2019年30位)、主要先進国の賃金が軒並み上がっている中で日本だけがマイナスとなっています(1997年からの21年間で-8.2%)。バブル崩壊以降の経済の停滞を「失われた30年」と表現することもありますが、経済成長・賃金上昇と技術革新・生産性向上の関係は切っても切れず、イノベーションによる新たな価値創造こそが資本主義経済を牽引する中心的な要因と言われています。
では、諸外国と比べてなぜ日本でイノベーションが起きないのでしょうか? 米ハーバード・ビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授らに、優れたイノベーション企業として世界のトップ25に選ばれた日本企業は、キーエンスと日本電産だけでした(2012年)。*
日本でイノベーションが起きづらい理由は、企業も個人も横並び社会で独創的アイデアを潰し新規参入の足を引っ張る堅硬で保守的な状態だからと言われます。では、イノベーションを起こすにはどうしたら良いでしょうか、どうしたら起きやすい環境を整えられるでしょうか?
気候変動による自然災害の甚大化や国際競争の高速化、人口減少など、日本を取り巻く環境は厳しさを増しています。今回の勉強会では、社会経済の安定と地域の安全確保へ向けて、再エネ・バイオマスエネルギーに関連する熱供給技術、平準化技術、電力送電技術(オフグリッド、マイクログリッド、ノンファーム型、系統フローベース管理)、蓄電技術等について、一緒に学び、一緒に考えたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2019年12月16日(月)18:00〜20:30 (17:30開場)
●会場 港区神明いきいきプラザ 4階集会室A
港区浜松町1-6-7 TEL:03-3436-2500
JR浜松町駅北口徒歩4分/都営地下鉄大門駅B1出口徒歩3分
地図→ http://shiba-ikiiki.com/shinmei/access/
●プログラム
【第1部 講演・質疑】
1.「日本のイノベーションは大丈夫か? 再エネ分野のイノベーション」
内藤克彦 氏(京都大学大学院経済学研究科 特任教授)
*日本の国際競争力の課題と、電力系統・オフグリッドや再エネ分野のイノベーションについてお話しいただきます。
2.「人口、教育、災害等の地域の悩みからイノベーションを考える」
大場龍夫 氏(株式会社森のエネルギー研究所 代表取締役)
*イノベーションの源となる「教育」のあり方について、バイオマスエネルギー活用による地域活性化について等々をお話しいただきます。
【第2部 ディスカッション】
テーマ:「バイオマス普及の多面的価値と技術課題」
モデレータ―:竹林征雄 氏(バイオマス産業社会ネットワーク副理事長、日本サステイナブルコミュニティ協会顧問、農都会議アドバイザー)
パネリスト:内藤克彦 氏(京都大学大学院経済学研究科 特任教授)
大場龍夫 氏(株式会社森のエネルギー研究所 代表取締役)
*講師の皆さまとフロアの参加者を交えてテーマに沿って意見交換していただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※終了後、交流会を予定しています。詳しくは会場でご案内します。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスWG/農都交流・地域支援G
●対象 イノベーション、気候変動、環境・エネルギー政策などに関心を持つ市民・学生・NPO・団体・企業・行政・研究者等
●定員 60名(申し込み先着順)
●参加費 一般 2,000円、会員・学生 1,000円
●お申し込み WEBフォーム(http://bit.ly/2Nx2N2A )からお願いします。
(参考)
・「シュタットベルケ研究」講演会の報告 (内藤克彦氏 講演、2019年6月)
*週刊東洋経済「イノベーションの本質を問う 日本では技術の革新性を偏重する傾向が強い」
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
日本でイノベーションが起きづらい理由は、企業も個人も横並び社会で独創的アイデアを潰し新規参入の足を引っ張る堅硬で保守的な状態だからと言われます。では、イノベーションを起こすにはどうしたら良いでしょうか、どうしたら起きやすい環境を整えられるでしょうか?
気候変動による自然災害の甚大化や国際競争の高速化、人口減少など、日本を取り巻く環境は厳しさを増しています。今回の勉強会では、社会経済の安定と地域の安全確保へ向けて、再エネ・バイオマスエネルギーに関連する熱供給技術、平準化技術、電力送電技術(オフグリッド、マイクログリッド、ノンファーム型、系統フローベース管理)、蓄電技術等について、一緒に学び、一緒に考えたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2019年12月16日(月)18:00〜20:30 (17:30開場)
●会場 港区神明いきいきプラザ 4階集会室A
港区浜松町1-6-7 TEL:03-3436-2500
JR浜松町駅北口徒歩4分/都営地下鉄大門駅B1出口徒歩3分
地図→ http://shiba-ikiiki.com/shinmei/access/
●プログラム
【第1部 講演・質疑】

内藤克彦 氏(京都大学大学院経済学研究科 特任教授)
*日本の国際競争力の課題と、電力系統・オフグリッドや再エネ分野のイノベーションについてお話しいただきます。

大場龍夫 氏(株式会社森のエネルギー研究所 代表取締役)
*イノベーションの源となる「教育」のあり方について、バイオマスエネルギー活用による地域活性化について等々をお話しいただきます。
【第2部 ディスカッション】

モデレータ―:竹林征雄 氏(バイオマス産業社会ネットワーク副理事長、日本サステイナブルコミュニティ協会顧問、農都会議アドバイザー)
パネリスト:内藤克彦 氏(京都大学大学院経済学研究科 特任教授)
大場龍夫 氏(株式会社森のエネルギー研究所 代表取締役)
*講師の皆さまとフロアの参加者を交えてテーマに沿って意見交換していただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※終了後、交流会を予定しています。詳しくは会場でご案内します。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスWG/農都交流・地域支援G
●対象 イノベーション、気候変動、環境・エネルギー政策などに関心を持つ市民・学生・NPO・団体・企業・行政・研究者等
●定員 60名(申し込み先着順)
●参加費 一般 2,000円、会員・学生 1,000円
●お申し込み WEBフォーム(http://bit.ly/2Nx2N2A )からお願いします。
(参考)
・「シュタットベルケ研究」講演会の報告 (内藤克彦氏 講演、2019年6月)
*週刊東洋経済「イノベーションの本質を問う 日本では技術の革新性を偏重する傾向が強い」
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
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