12月21日「中国の再エネ状況」勉強会のお知らせ[2015年11月05日(Thu)]
バイオマス発電事業化促進WGは、12月21日(月)夕、「隣国・中国の再エネ状況を知る 〜中国における低炭素社会構築の基本戦略、取組み動向と中長期展望」勉強会を開催します。
→イベント報告
→Facebookイベントページ
バイオマスWGは2013年4月の発足以来、再生可能エネルギーの導入加速と地域のバイオマスエネルギー事業化の推進の活動を続けてきましたが、急激なバイオマス発電所の増加により燃料不足が予想されることから、国内材の増産とともにアジア地域からの調達を検討する勉強を重ねてきました。この度、隣国の巨大な再エネ市場を知るため、勉強会を開催します。
→イベント報告
→Facebookイベントページ
バイオマスWG 特別勉強会
隣国・中国の再エネ状況を知る
〜中国における低炭素社会構築の基本戦略、取組み動向と中長期展望〜
隣国・中国の再エネ状況を知る
〜中国における低炭素社会構築の基本戦略、取組み動向と中長期展望〜
バイオマスWGは2013年4月の発足以来、再生可能エネルギーの導入加速と地域のバイオマスエネルギー事業化の推進の活動を続けてきましたが、急激なバイオマス発電所の増加により燃料不足が予想されることから、国内材の増産とともにアジア地域からの調達を検討する勉強を重ねてきました。この度、隣国の巨大な再エネ市場を知るため、勉強会を開催します。
中国では、エネルギー消費が急激に増加し、2010年以降米国を抜き世界最大となって世界全体の約2割を占め、年間発電量も世界第一位となっています。再エネ資源の賦存量が豊富であり、都市の大気汚染など深刻となっている環境対策としてもエネルギー改革を積極的に推進しています。
第12期五か年計画(2011〜2015)では、2015年に非化石エネルギーの発電容量を30%にまで上げ、石炭の消费比率を65%前後にまで下げる目標を掲げており、政策当局は、太陽光、風力、地熱、バイオマスなど、集中型の再エネから需要者に近い分散型へとシフトすることをめざしていると言われています。
また、「エネルギー発展戦略行動計画」(2014年11月)で、風力、太陽光は、長期的に石炭火力や電力料金並みにコストを引き下げ、経済ベースでやっていけるようにする方針であり、再エネ開発については日中で共通する部分も多い反面、中国は「再エネ(新興)産業の育成」に力を入れている点が特色と言われています。
これら中国の再エネの状況を、日本で最も中国の事情に詳しい李志東先生からお聞きしたいと思います。前述の計画の現状と行方をお話しいただき、一緒に隣国との再エネ関係の構築について考えたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2015年12月21日(月)18:00〜20:30 (17:30開場)
●会場 港区神明いきいきプラザ 4階集会室A
港区浜松町1-6-7 TEL:03-3436-2500
JR浜松町駅北口徒歩4分/都営地下鉄大門駅B1出口徒歩3分
地図→ http://www.toratopia.com/s_map.html
●プログラム
【第1部 講演・質疑】
「中国における低炭素社会構築の基本戦略、取組み動向と中長期展望――再生可能エネルギーを中心に」
(1) エネルギー・環境問題の現状、低炭素社会構築の基本戦略と中長期目標
(2) 再生可能エネルギー対策の概要、取組み成果と課題
(3) 新常態」対応のエネルギー・環境総合対策と低炭素社会の中長期展望:エネルギー・電源ミックスの低炭素化を中心に
(4) 国際社会・日本への示唆:日中協力は如何に進めるべきか
講師: 李 志東 氏(長岡技術科学大学大学院 情報・経営システム専攻 教授、(一財)日本エネルギー経済研究所 客員研究員、中国国家発展改革委員会能源(エネルギー)研究所 客員研究員、経済学博士)
*李 志東(り しとう)氏プロフィール: 1990年京都大学にて博士課程修了(理論経済学専攻)。日本エネルギー経済研究所研究員を経て、1995年より長岡技術科学大学にて教鞭をとる。専門はエネルギー経済学、環境経済学、計量経済学。
*中国の再エネの最新状況、環境・エネルギー政策、日本との違いなどをお話しいただきます。
【第2部 意見交換】
「中国と日本の、より良い再エネ関係」
コメンテーター:
澤山 弘 氏(一般社団法人ソーシャルファイナンス支援センター 代表理事、帝京大学 経済学部経営学科 教授)
手塚信利 氏(株式会社スターリングエンジン 会長)
磯川行男 氏(株式会社ダイフクコーポレーション 代表)
*一般に知られていない中国の再エネの実情を知り、日本との相互関係の構築について、コメンテーターとご参加の皆様で意見交換していただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※終了後、交流会を予定しています。詳しくは会場でご案内します。
●主催 市民キャビネット農都地域部会バイオマス発電事業化促進WG
●対象 再生可能エネルギー、バイオマス発電、エネルギー政策などに関心を持つ市民・学生・NPO・団体・企業・行政・研究者等
●定員 50名(申し込み先着順)
●参加費 会員 1,000円、 一般 2,000円
●お申し込み WEBフォーム(https://goo.gl/KqSRvk )からお願いします。
■お問い合わせ
農都地域部会バイオマス発電事業化促進WG 事務局
E-mail:noutochiiki@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
第12期五か年計画(2011〜2015)では、2015年に非化石エネルギーの発電容量を30%にまで上げ、石炭の消费比率を65%前後にまで下げる目標を掲げており、政策当局は、太陽光、風力、地熱、バイオマスなど、集中型の再エネから需要者に近い分散型へとシフトすることをめざしていると言われています。
また、「エネルギー発展戦略行動計画」(2014年11月)で、風力、太陽光は、長期的に石炭火力や電力料金並みにコストを引き下げ、経済ベースでやっていけるようにする方針であり、再エネ開発については日中で共通する部分も多い反面、中国は「再エネ(新興)産業の育成」に力を入れている点が特色と言われています。
これら中国の再エネの状況を、日本で最も中国の事情に詳しい李志東先生からお聞きしたいと思います。前述の計画の現状と行方をお話しいただき、一緒に隣国との再エネ関係の構築について考えたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2015年12月21日(月)18:00〜20:30 (17:30開場)
●会場 港区神明いきいきプラザ 4階集会室A
港区浜松町1-6-7 TEL:03-3436-2500
JR浜松町駅北口徒歩4分/都営地下鉄大門駅B1出口徒歩3分
地図→ http://www.toratopia.com/s_map.html
●プログラム
【第1部 講演・質疑】
「中国における低炭素社会構築の基本戦略、取組み動向と中長期展望――再生可能エネルギーを中心に」
(1) エネルギー・環境問題の現状、低炭素社会構築の基本戦略と中長期目標
(2) 再生可能エネルギー対策の概要、取組み成果と課題
(3) 新常態」対応のエネルギー・環境総合対策と低炭素社会の中長期展望:エネルギー・電源ミックスの低炭素化を中心に
(4) 国際社会・日本への示唆:日中協力は如何に進めるべきか
講師: 李 志東 氏(長岡技術科学大学大学院 情報・経営システム専攻 教授、(一財)日本エネルギー経済研究所 客員研究員、中国国家発展改革委員会能源(エネルギー)研究所 客員研究員、経済学博士)
*李 志東(り しとう)氏プロフィール: 1990年京都大学にて博士課程修了(理論経済学専攻)。日本エネルギー経済研究所研究員を経て、1995年より長岡技術科学大学にて教鞭をとる。専門はエネルギー経済学、環境経済学、計量経済学。
*中国の再エネの最新状況、環境・エネルギー政策、日本との違いなどをお話しいただきます。
【第2部 意見交換】
「中国と日本の、より良い再エネ関係」
コメンテーター:
澤山 弘 氏(一般社団法人ソーシャルファイナンス支援センター 代表理事、帝京大学 経済学部経営学科 教授)
手塚信利 氏(株式会社スターリングエンジン 会長)
磯川行男 氏(株式会社ダイフクコーポレーション 代表)
*一般に知られていない中国の再エネの実情を知り、日本との相互関係の構築について、コメンテーターとご参加の皆様で意見交換していただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※終了後、交流会を予定しています。詳しくは会場でご案内します。
●主催 市民キャビネット農都地域部会バイオマス発電事業化促進WG
●対象 再生可能エネルギー、バイオマス発電、エネルギー政策などに関心を持つ市民・学生・NPO・団体・企業・行政・研究者等
●定員 50名(申し込み先着順)
●参加費 会員 1,000円、 一般 2,000円
●お申し込み WEBフォーム(https://goo.gl/KqSRvk )からお願いします。
■お問い合わせ
農都地域部会バイオマス発電事業化促進WG 事務局
E-mail:noutochiiki@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
【イベント情報の最新記事】
- 4月22日「化石文明から再エネ文明へ」シ..
- 2月27日「農林業のJ-クレジット」勉強..
- 12月25日「地域の脱炭素化の基礎・総集..
- 9月27日「元気な地域をつくる脱炭素化技..
- 8月28日「地域のエネルギー自給と脱炭素..
- 7月27日「カーボンニュートラル実現の具..
- 7月11日「温室効果ガス排出量の算定手法..
- 6月19日「森林・林業は宝物」総会記念講..
- 5月29日「動き出した林業イノベーション..
- 5月10日「地域経済循環分析」勉強会のお..
- 4月7日「脱炭素と新たな社会システム」勉..
- 2月22日森林環境譲与税勉強会2023の..
- 1月13日バイオマス産業用熱国際シンポジ..
- 10月21日「廃棄物処理施設と地域脱炭素..
- 11月25・26日内子町脱炭素地域づくり..