今こそ宮崎牛を食べる会のご報告 [2011年01月17日(Mon)]
こんにちは!小林大地です。
ずいぶん時間が経ってしまいましたが、昨年12月26日に開催された、浅草の老舗すき焼店「ちんや」さんとのコラボ企画、「今こそ宮崎牛を食べる会」のご報告をさせていただきます。 DSCF1051 posted by (C)バイシコー黒須 まずは一番はじめに、僕がお話させていただきました。 話の内容は 1.どうして宮崎へ自転車で旅をしたか? 2.滋賀にてさかえや新保さまからお話を聞いて感じた、肉や牛に関すること。 3.宮崎で畜産農家の方などとお会いして、実際に感じたこと。 の3点を15分程度、お話させていただきました。 そして、僕の後にちんや店主である住吉さまのお話を聴きました。 IMG_2035 posted by (C)バイシコー黒須 住吉さまのお話で印象に残ったのが、 ・肉のランク(A5など)は、江戸時代からあったこと。 ・霜降りの肉、柔らかい肉を求めて交配をしすぎたため現在黒毛和牛は4頭に一頭は親戚だということ ・ブランド牛といえど飼料はほとんど輸入。是非いい牛をつくるなら飼料もこだわって欲しいということ。 ・国産の飼料を使っていい肉を作るいい生産者はたくさんいる。しかし消費者が買ってくれないと成り立たないのが事実。是非そういう牛にも興味をもって消費して欲しい。そうすることにより、地方、生産者が恵まれる。というお話 です。牛に詳しく、そしてすきやきばかりか牛から派生して日本の食のことを考えているすき焼店店主だなんて、素敵ですよね!!! お話を聞いて頭で感じた後は、舌で感じる時間です。いよいよ宮崎牛すき焼登場! IMG_2036 posted by (C)バイシコー黒須 出されたお肉は、宮崎牛のロースと赤身。 もうこの写真の段階で旨そうだということが伝わってきますね! IMG_2037 posted by (C)バイシコー黒須 それを卵にくぐらせて… 口に運ぶと… いや〜おいしかったです。 なんというかこってりしたお肉がすき焼にとても合う!!! 老舗ですき焼きを食べる機会なんて今までになかったうえ、しかも宮崎牛だなんて、おいしくないはずがないですね。 幸せなひと時でした。 DSCF1057 posted by (C)バイシコー黒須 会場の他のみなさんにも、楽しんでいただけたようです! 特にうれしかったのは、お誘いした 日本金属工芸研究所の代表取締役 山田敏晶さまと、 久米繊維工業の盛本純子さまがお越しくださったことです!! 山田さまからは、以前この企画に関してアドバイスをいただいていたのですが、イベント当日にお話をさせていただくと 「あのとき口出ししたからには、必ずこのイベントには参加しようと思っていたんだ」 とありがたいお言葉。 いやいや、アドバイスだけでもうれしかったのに… お気遣いいただきありがとうございます!! また当日の様子を宮崎日日新聞が取り上げてくださり、当日のツイートを毎日新聞社の「毎日RT」に掲載していただくことができました! 御集りいただいたみなさま、そして新聞社の方々、本当にありがとうございます! 【当日のツイートまとめ!】 |