2014/7/29〜30 石狩市B&G海洋センター
〜 石狩市B&G海洋センター主催 〜
平成26年度 マリンスポーツ教室 開催 
平成26年7月29日(木)〜30日(金)の2日間にかけて、滝川市B&G海洋センターを会場に、公益財団法人 石狩市体育協会(石狩市B&G海洋センター)が主催する、平成26年度マリンスポーツ教室が開催されました!
この事業は、自然(川・海)を活かした海洋性スポーツを推進し、スポーツの底辺拡大を図るとともに、マリンスポーツの技術習得に努めることを目的に開催されています。昨年から、滝川市B&G海洋センターと一部共催で行っています!
今年は、石狩市内の小学生4年生から6年生まで約50人の参加者が、カヌー・ローボート・OPヨット・バナナボート等を2日間に分けて楽しみました

1日目

海洋センターに到着したら、オリエンテーションのはじまり!これからの体験内容説明・バディでの行動・施設等について、職員から説明がありました(*^^)v
挨拶を済ませ、カヌーのレクチャーを受けてからいよいよ水面へLet's Go!
1日目は、全員カヌーでの体験となります




石狩市B&G海洋センターの倉リーダーと一緒に操作!息を合わせて漕ぐよ


高学年は、シングルカヌーでの体験

初めは、うまく操作できなかったけど、だんだん上手に操作できるようになり

気持ちよさそうに体験していました


参加者で、ピース

慣れてきたよ


この長蛇の列は・・・

いったん休憩です

この日は暑かったので水分補給と塩飴の補給

熱中症にならないように気を付けています

1日目の締めくくり、カヌーツーリングへ出発
石狩市B&G海洋センターの定久アドバンストが先頭に立ち、参加者全員で約1,5Km頑張ります


ふれ愛橋まで行き折り返して帰ってきます!
こんなにカヌーが出ているとカッコいいですね

ちなみに、正面に見える橋がふれ愛橋ですが、カヌーの競技艇みたいな形をしています

建設した会社の方が言っていました

ツーリング後は後片付け

みんなで、協力しカヌーを運んでいます!
バディでカヌーを洗浄します。自分たちで使った物は、自分たちで片付ける!
モノを大切にしよう
B&Gスピリッツですね
1日目の活動はこれで終了し、宿舎のネイパル砂川へ移動します


ネイパル砂川に到着し、ここでのマナー等を入館する前に学びます。
夜ご飯を食べ

明日のOPヨットに向けてロープワークの練習

練習が終わった後、疲れをとるため早めの就寝となりました



さぁ2日目の活動へ

まずは点呼。そして、体操・バディ確認をします

これが大事なんですよね

2日目は、2グループに分かれて体験をします!
高学年はOPヨット体験・中学年はローボート体験となります!

OPヨット組は、座学からスタート!座学が終わったら陸上で操船のシミュレーション!

ローボートは漕者と艇長の役割を覚えるので大変・・・!

OPヨットの艤装は、風上に船首を向けて行うんだよ!絶対にブームには触らないように!
また、艤装しているときには近くに寄らない事!
水面へGO
みんな息が合っていて、しっかり前に進んでいます

初めは風をつかむまで時間がかかっていたけど、だんだん風をつかめるようになってきました

左下の水面に帽子が落ちている・・・。ブームにぶつかって落ちてしまったのかな・・・

でも、クローズホールドでしっかり風上に上っています!
お楽しみのバナナボート体験 
みんな一番楽しみにしていたんだよね

全身びしょ濡れ

バナナボートが怖い人は、船外機付きゴムボート体験に変更


全てのプログラムが終了し、バディ確認

みんな居るかな

体調は大丈夫かな

2日間のマリンスポーツ教室お疲れ様でした

初めは緊張した面持ちでしたが、最後にはみんな笑顔で

すごく良い顔つきになっていましたよ


参加者の感想:
楽しかった!来年もまた来るからね!
難しかったけど、少しずつできるようになって面白かった!
シングルカヌーより、ペアカヌーが楽しかった!
OPヨットは難しかったけど、風をつかめた時は楽しかった!
バナナボートは、水がかかってびしょ濡れになったけど、一番楽しかった(*^^)v

石狩市B&G海洋センター 岸本さん(AD)の感想:
マリンスポーツ教室は、自然とふれあい、マリンスポーツの醍醐味や楽しみを体験することを目的とし、併せて水辺の活動における事故防止と集団行動の徹底を図るため、毎年、夏休みに企画しています。
例年、キャンセル待ちになるほど人気があるため、今年は定員を増員して募集したところ、市内の4年生から6年生約50名の子供たちが集まりました!
滝川市体育協会・滝川市B&G海洋センターの方々からも協力をいただき、参加した子供たちがカヌーやローボート・OPヨットを十分に満喫することができました。夏休みの楽しい思い出になったことと思います。
石狩市には艇庫がないため、このような教室を定期的に継続することは難しいですが、体験を通じて楽しみを感じてもらえるよう、来年以降も継続して教室を開催したいと思います。
特派員の感想:
今回、石狩市B&G海洋センター事業の取材をさせていただきましたが、子供たちが楽しみながら体験しており、とてもいい事業だと感じました。この少子化時代に50人近くもの参加者を集められるとは、すごいことだと思います。
また、マリンスポーツ教室前にしっかりと事前研修を行ったため、当日の子供たちの行動も迅速で、スムーズに教室が進んでいたと思います。
子供たちの様子も1日目より2日目と、徐々に教室に対する態度が変わっていったと感じました。このような教室を通じ、子供たちに海洋性レクリエーションを体験してもらう機会をたくさん作っていくことが大切だなと改めて感じました!
協力・写真提供:石狩市B&G海洋センター 岸本さん(AD)・定久さん(AD)・倉さん(LE)
取材:北海道ブロック 滝川市B&G海洋センター 鈴木 博之