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平成24年度 関東ブロック 親と子のふれあいキャンプinとちぎ 開催 [2012年08月23日(Thu)]
2012/08/11-12 関東ブロックB&G財団地域海洋センター連絡協議会

平成24年度 関東ブロック
親と子のふれあいキャンプinとちぎ 開催
〜B&G財団助成事業 B&G財団人材バンク事業〜


平成24年8月11日(土)から12日(日)、1泊2日で、栃木県那須塩原市にある塩原グリーンビレッジにおいて、関東ブロックB&G財団地域海洋センター連絡協議会主催、栃木県連絡協議会主管の「親と子のふれあいキャンプinとちぎ」が開催されました。

DSCN1879.jpg
B&G」・・・サイコー

この「親と子のふれあいキャンプ」は、関東ブロック圏内の親子を対象に、日常生活では体験できないような多彩な野外体験活動プログラムをキャンプ活動を通して体験し、親と子が話し合い協力しながら「親と子の絆」を深めることを目的に開催しているものです。

ちなみに、栃木連協スタッフでは、「和を保ちながら、お互いに理解し合い協力し合って成し遂げる」ことを心がけて指導にあたりました。

開講式(AM11:30)
前事業に続いて、天候曇りの危ぶまれるなか始まりました。
DSCN1696.jpg

まずは、スタッフ紹介演劇 
栃木県連スタッフ 森林氏(アクア1990年度) 太田氏 大島氏(第10回AD)  笹沼氏  木村氏(第12回AQ)  若林氏(第13回AD) 近藤(第11回AD)。そして、B&G野外活動指導者(B&G財団人材バンク事業)の川島氏。
続いて、参加者の自己紹介を行いました。(大きな声で元気よく右斜め上)

開講式後、お父さん、お母さんにキャンププログラムを作った小野田寛郎氏が理事長を務める小野田自然塾の基本理念やキャンプの目的について説明。
子どもたちは、キャンプ場施設案内です(この後、お父さん、お母さんに教えてあげてねグッド(上向き矢印))
 
竹串、竹箸つくり
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なたや小刀の使い方から、竹の割り方、竹の切り方について、川島指導者よりレクチャーがありました。そしていよいよ、箸と串作りです!あせあせ(飛び散る汗)
DSCN1749.jpg

普段は、危ないからと使わせない小刀もこのキャンプでは・・・・
心配そうに見守るお母さんをよそに、子どもたちは刃物を使いこなしていました。このようなちょっとした体験でも、自分で進んでやることにより、達成感と自信が体得できるのです。

食事の時に使う竹箸が作れたら、夕食の食材を探すサバイバルゲームのスタート。頭を使って、食材をゲットしようexclamation×2「スペシャル食材」も隠しました。

そしてサバイバルゲームで獲得した食材を使い夕食準備。まずは、火おこしから。細い薪を下にして上に太い薪 空気を十分に送り込むことにより、すばやく火を付けることができます。薪を細く細かくして火種をつくる事がポイントです。

DSCN1772.jpg

今日の夕食は、バーベキューです。しっかり火をおこさないと生焼けになってしまい、食べられません。
サバイバルゲームで取得した食材は各班で様々。食材の交換は自由なので、各班の交渉術が問われます。食材交換で楽しいバーベキューは出来たかな?

サバイバルゲームを食べ始めたころから雨が振り出してきました。夜のプログラム「ナイトウォーク」が実施できるか不安です。がく〜(落胆した顔)
天候は雨が強くなったり弱くなったり。スタッフで再度フィールドを確認し、天候状況を調べ実施することにしました。

ナイトウォークをやり遂げるには、五感が大切exclamation×2
あまりの暗さに泣き出す子どももいましたが、最後には光の大切さとナイトウォークの主旨を理解して感動すらありました。

DSCN1775.jpgDSCN1784.jpgDSCN1790.jpgDSCN1804.jpg



翌日は朝のラジオ体操からスタート。この時は、雨も上がり気持ちよくできました。
朝食は、牛乳パックを利用した「ホットドック」。作り方の説明を受けて さぁ レッツトライ 美味しく出来たかな? 少し焦げたくらいの方がいいのかな?
今回のホットドックには、ひと手間かけて、とろけるチーズ入りにしましたexclamation「とろけるホットドックの出来上がり〜ぴかぴか(新しい)
キャベツを多めにいれてみると焦げが少なく、全体的に蒸されたようになりましたグッド(上向き矢印)
そして今回は、「ソーセージバーガー」なんかも登場exclamation×2 でも牛乳パックに入らない・・・

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朝食の後は、昨日に天候等により実施出来なかったロープワークを実施。便利な結び方、時には自分の命を守る結び方などについて学びました。
ロープワークは、しっかりと結ぶことが大切。でも解きやすいことも大切ですひらめき

鱒のつかみどり・調理(お昼)
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お昼は、魚のつかみ取り。「自分で捕まえ、自分でさばき、自分で食す」プログラムです。全ての食材に命があること、それをいただいてお腹を満たしていることを知りました。

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自分でさばき、自分で作った竹串を刺して焼く
  

DSCN1826.jpgDSCN1841.jpgDSCN1869.jpgDSCN1872.jpg








プログラムが始まると、雨が降っていることを忘れてしまう2日間のキャンプでした。みんな頑張ったご褒美に、お昼にはマス以外にスタッフ手作りの「キノコたっぷりきのこリゾット」を差し入れました。みんな美味しかったかな?
また自然からもご褒美が、なんと「特別天然記念物に指定されているカモシカ」が姿を見せてくれました。
最後は、マスを焼くのに使った串を利用してのデザート「焼きマシュマロ」もいただきました!

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これが好評で アッという間に完食  美味しかった



参加者の声演劇
○また参加したい
○楽しく勉強になった
○子どもとの絆が深まった
○ナイトウォークがすごく楽しかった
○サイバイバルゲームが楽しかった
○友達が出来た
○親子での体験が良かった
○子どもが成長した気がする
○ワープワークが良かった
○竹串作りが勉強になった



GoGo特派員あせあせ(飛び散る汗)
栃木県連のみなさん大変お疲れさまでした。準備など大変でしたが参加者の「笑顔」、そして「参加してよかった」など聞こえてくると実施して良かったと思いますね。
天候には恵まれませんでしたが、これも自然のなかでの野外体験。状況の変化がスタッフの絆も深めてくれ、臨機応変に判断していく対応する力もつけてくれます。
平穏無事に開催出来たのもスタッフひとり一人の協力と野外活動指導 川島さんのお蔭です。
ありがとうござました。


取材カメラ 関東ブロック特派員
 栃木県下野市国分寺B&G海洋センター  近藤隆博


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