工場夜景と鉄のまち室蘭市を紹介します! [2015年11月26日(Thu)]
2015/11/17 北海道室蘭市
〜 工場夜景と鉄のまち室蘭 〜 ・・・北海道室蘭市をご紹介します・・・ ・・・東日本最大のつり橋『白鳥大橋』・・・ 室蘭市は、室蘭港を活かし、鉄鋼業を中心に造船や石炭の積み出し、石油精製など北海道工業地域として発展した工業都市です。 新日鐵住金や日本製鋼所の企業城下町としての色合いが濃く、「鉄のまち室蘭」と称されており、市内の工場夜景は「全国5大工場夜景都市」の1つにもなっています。 夜景の他にも、1970年に市民からの投票をもとに選定された「室蘭八景」も有名になっています。 トップ写真の「白鳥大橋」は、全長1,380mの自動車専用道路で、室蘭港を出入りする船が通り抜けられるよう海面から最大で60mの高さに作られています。 主塔基礎は、海面から73mの深さに達しており20階建てのビルが海に沈んでいるようなものだそうです。100年に一度起きるような強い風や、大きな地震でも壊れないようにできており、東日本最大のつり橋です! また、名物・名産品と言えば、「室蘭やきとり」「室蘭カレーラーメン」「クロソイ」「味付けうずら卵」「母恋めし」「ボルタ」などがあります。 今回私が取材した中で、何件か伺った店もありますのでご紹介したいと思います(*^^)v |
『白鳥大橋とJX日鉱日石エネルギー工場の夜景(室蘭八景)』 室蘭夜景を眺めることができる場所として、祝津公園展望台・白鳥湾展望台・潮見公園展望台・白鳥大橋展望台・測量山展望台などがあげられます。 今回、私が撮影したポイントは「祝津公園展望台」から撮影しました(^^♪ ※展望台から夜景を眺めるほかに、室蘭夜景ナイトクルージングで海からの夜景を眺めることもできます。 『測量山展望・ライトアップ(室蘭八景)』室蘭観光協会HP引用 測量山は、山頂にテレビとFMラジオの送信所があり、テレビ塔では日没から深夜0時までライトアップが実施されています! このライトアップには、市民の多様なメモリアルとして一晩4,000円の申し込み料を維持経費に充てられており、申し込み時に寄せられたメッセージは、北海道新聞や室蘭民報等に掲載されるそうです。 ※平成25年7月には、連続点灯9,000日を達成しました。 『地球岬(室蘭八景)』 地球岬の灯台は、海面から120m余りの絶壁の上に経ち、沿岸航行船舶の目標として重要な役割を果たしています。 またこの岬には、道内では珍しいハヤブサが生息するほか、150種類以上の野鳥が確認できる自然豊かな場所です。 野鳥の他に、運が良ければ「イルカ」や「クジラ」が見れるかもしれません・・・ ※「北海道の自然100選(朝日新聞)」「あなたが選ぶ北海道景勝地(北海道郵便局)」ともに投票数第1位になっています。 ※室蘭八景には、夜景・測量山・地球岬のほか「黒百合咲く大黒島(室蘭市B&G海洋センターからも見えます)」「絵鞆岬の景観」「金屏風・銀屏風の断崖絶壁」「マスイチ浜の外観展望」「トッカリショの奇勝」などがあります! 今回は時間がなく全ては回りきれませんでした・・・涙 『室蘭水族館』 この水族館は、昭和28年6月に鯨解体工場跡地に開館した「北海道最古の水族館」です。 室蘭近郊や北海道内、本州方面に生息する珍しい熱帯魚など約150種7,000点が飼育されていて、ペンギンの行進などで人気を集めています♪ ※中学生以下と70歳以上は無料で、大人300円で入館できる水族館です。 『ボルタ』 ボルタとは、ボルトやナット、ワッシャーなどをはんだ付けした「ボルト人形」です。 平成17年に販売が開始され、現在では100種類以上もあるそうです。 また、平成20年には女の子の「ナッティー」も誕生しました! ※ボルタ制作を体験することもできます。(事前予約が必要です) 『室蘭のイベント』 ■地球岬初日の出(1月1日) ■むろらん冬まつり(2月中旬) ■むろらん港まつり(7月下旬) ■スワンフェスタ(9月上旬) ■室蘭さかなの港町同窓会・・・など このほかにも多くのイベントが開催され、どれも沢山の人が集まるので一度行ってみてはいかがですか!(^^)! 〜特派員鈴木のオススメグルメ(食レポ)〜 今回は、私鈴木が室蘭市を取材している際に、食べたオススメグルメを独断でご紹介します! 『草太郎と室蘭やきとりのタレ』 草太郎・・・かつては、全日空の機内食にも採用されていた「よもぎまんじゅう」です。袋を開けた瞬間よもぎのいい香りがして、皮はもちもちで、餡もたっぷりと入っておりとってもおいしかったです! 室蘭やきとりのタレ・・・このタレは、私が室蘭に行く度に購入するほど大好きで、やきとりはもちろん、豚丼のタレとしても使え、無くなるとお取り寄せで購入するほどです(^^) 『駅弁 母恋めし』 郷土料理コンクール弁当の部で、最優秀賞を受賞した最近ブームな「駅弁 母恋めし」。 母恋の読み方は「ぼこい」と読み、語源はアイヌ語で「ポク・オイ」ホッキ貝の沢山ある場所をいう意味だそうです! 1日限定40個で、今回は売り切れのところ無理を言って食べさせていただきました! ホッキの身が入った炊き込みご飯に、燻製卵、燻製チーズなどが入っておりボリュームたっぷりでおいしくいただきました(*^^)v ※通常 1,058円のところ、予約すると1,000円で購入できます。 『室蘭やきとり』 一般的に焼鳥といえば、鶏肉と長ねぎですが、『室蘭やきとり』は、『豚肉・玉ねぎ・洋がらし』です。現在は市内に約54店のやきとり屋があるそうで、今回は、室蘭市B&G海洋センター施設長の藤谷 匠さんのオススメで、「老舗のやきとり一平」に伺いました! 2人で、室蘭やきとり・シロ(ホルモン)・レバーをとってもおいしくいただきました♪ 『室蘭カレーラーメン』 「室蘭カレーラーメン」は、室蘭の食文化として「室蘭ラーメンのうまさ、カレーラーメン」を、札幌の味噌、函館の塩、旭川の醤油に次ぐ、北海道の第4の味を目指して2006年4月25日に発足したそうです。 今回私が伺ったのは、ラーメン専門店「味の大王」室蘭本店にお邪魔しました! 注文したのは、もちろんカレーラーメン!店内はお昼時もあり満席でした・・・ 特製ちぢれ麺とカレー味のスープがからみ、とってもおいしかったですよ!!! 特派員感想: 今回は、生まれて初めて室蘭市を観光で回りました! 私は出身地が苫小牧市で同じ胆振管内ですが、なかなか観光に行くことがなかったので取材を機に観光することができて良かったです! まだまだ回りきっていない箇所もありますので、今後家族で行きたいと思います。 みなさん、食レポでご紹介した名物などを食べに行ってみてください(^_-)-☆ 取材協力:室蘭市B&G海洋センター 藤谷 匠(第15回AD) 一般社団法人 室蘭観光協会 http://muro-kanko.com/ 取 材:北海道ブロック 滝川市B&G海洋センター 鈴木 博之 タグ:地域紹介
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