今日の一枚 (3)
芳賀町B&G海洋センター着衣泳教室 [2014年07月07日（Mon）]
|
2014/6/29 栃木県芳賀町B&G海洋センター 着衣泳教室in芳賀  平成２６年６月２９日（日）栃木県芳賀町B&G海洋センターにおいて、着衣泳教室が開催されました。
梅雨時期の悪天候で、参加者が寒さを感じて、あまり集まらないかと心配しましたが、当日は、絶好の晴天となり、気持ちいい空気の中、２１名の子供たちが参加したとのことです。 ＜教室の内容＞ ①紙芝居 ②服を着ての浮遊体験 ③ペットボトルを使った救助・浮遊体験 ④ライフジャケットでの浮遊体験 ⑤ニッパーボード利用体験 指導にあたるのは、 木村 貴虎氏（第12回アクアインストラクター） 三浦 直己氏（第16回アクアインストラクター） です。 ①紙芝居  真剣な眼差しでしっかりと聞いてくれました。 ②服を着ての浮遊体験  着衣のままで入水  服を着たままだと、動きづらいね。この後あおむけに浮かんで救助を待つ体験もしました。 ③ペットボトルを使った救助・浮遊体験  ペットボトルを胸に抱えてラッコ浮き！  これにつかまれぇ～！  しっかり呼吸を確保して救助を待とうね。 その他、ライフジャケットを着用した浮遊体験や、ニッパーボードの体験を行いました。 ＜指導者の感想＞ 着衣泳では、普段服を着て水の中に入ることがないため、水から上がると「すごく重い」「寒く感じる」「水の中だとふわふわする」など様々な感想を聞くことができて、非常に良い感触を得ました。 その後、着衣のままペットボトルを使った救助方法と浮遊体験を行いましたが、ペットボトルをつかむだけで受けることに驚いた表情をした子供が多かったです。 次にライフジャケット浮遊体験では、ライフジャケットの浮力に全員驚いて、ペットボトルより非常に楽に浮遊姿勢が取れることを実感していたようです。 最後にレクリエーションとして、ニッパーボード手漕ぎ体験を行いました。みんな初体験ということで、サーファーのように進むことから、楽しくてもっとやりたいという声が多かったです。 これまで、着衣泳教室を何回か実施しましたが、最後まで集中して話を聞いてくれて、とてもスムーズに教室を進行することができました。 参加者は楽しみながら、様々な体験を通し、自分の身を守る手法を学んでくれたようです。また、始終笑顔だったので、今回も成功だったと実感できました。  写真・記事提供 芳賀町Ｂ&Ｇ海洋センター 木村 貴虎氏編集 関東ブロック特派員 群馬県明和町Ｂ&Ｇ海洋センター 島田 聡 |