三重県志摩市浜島B&G海洋センター主催
初夏のイベント健康ウォーキング教室 開催 [2014年05月29日(Thu)]
2014/05/25 三重県志摩市浜島
三重県志摩市浜島B&G海洋センター主催 初夏のイベント健康ウォーキング教室 開催 〜きれいな海・せこ道の周りを散策〜 平成26年5月25日(日)、三重県志摩市浜島B&G海洋センターで健康ウォーキング教室が開催されました。 この教室は、歩くことが少なくなったこの時代に…親子、友達同士で浜島の町を楽しく歩くことによってストレス・運動不足解消を促すのを目的としたイベントです。 毎年開催されており、今年で5回目のイベントだそうです。 子どもから、ご年配の方までの57名が参加していました。 では、イベントの様子をご紹介します! 集合・主催者挨拶 準備体操をして いざ出発! 出発してすぐに海が見えてきました。 路地の壁にはタイルでいろいろな魚の絵が描かれており、三重県で有名な伊勢海老の絵もありましたよ! この絵は地元の浜島の画家で魚の絵描きとして有名な「芝原 皖(しばはら かん)」さんの作品をタイルにして飾られているんだそうです。 歩いている途中の参加者たちは・・・ 野球少年たちは、浜島小学校の校歌をみんなで口ずさみながら、仲良く歩いていました。 大人の方は、普段車で通らないような道(せこ道というみたいです )を「こんなところもあるんだ〜」と感心しながら足を運んでいました。 ----------------------------------------------------- いきなりですが、ここで皆さんにクイズです! この写真を見てどんな写真かわかりますか? 少しアップにします! そうです!海女さんです。 浜島では、男性の海女さんも多いらしく”海士(あま)”というみたいです! ----------------------------------------------------- イベント情報に戻ります! ビン玉小公園で折り返して、大矢浜海浜公園で一休み 後半戦も頑張るぞ〜 鼻かけえびすに到着 この鼻かけえびすは、300年ほど前に作られ、元々は木造でしたが、昭和7年に今の姿に生まれ変わりました。 皆さん、よく見ると鼻の部分だけ色が違うのが分かると思うのですが、 その理由は↓↓ 古くから漁場へ一番乗りを願う漁師が“端(はな)をとるという意味でえびす像の鼻を削り取って以来、どんな事でも、一番のりを願う人々がえびす像の鼻を削り、内緒で持ち帰る風習が今も続いているみたいです。 毎年1月7日に新しい鼻が付くそうなのですが、いつの間にか鼻がなくなっているんですって!ただし、鼻をとる所を他の人に見られると、その願い事は叶わないそうです。 浜島一の縁起物ですよ!皆さんもぜひお祈りに、鼻を取りにきてはいかがでしょうか? あともう少しでゴール。 でも、スタッフから大事なお話がありました。 浜島は、写真からも分かるとおり、海沿いの町です。 高い場所がなく、もしも津波が来た時の為に、今年5月に完成したばかりの 津波避難棟の案内がありました。 登ることがないのが、一番ですが参加者全員真剣に話を聞いていました。 ゴール さあ、お待ちかねのお菓子のつかみ取りだ〜 お菓子箱の中から、たくさん取れた子も少ししか取れなかった子もいましたが、みんな喜んでいました! 「こんなにとれたよ〜」と私に見せにきてくれました! れなちゃん、こんなに一度に取れたのかな? 参加者の感想 ・暑くて、疲れて、虫が多かったけど、楽しかった しばはら あいるさん ・普段あんまり歩かないので、爽やかな気分になった 浜口 りえさん(写真はNGでした) 特派員の一言 山梨から三重までの長旅でしたが、着いた瞬間に山梨にはない海のキレイさに見とれてしまいました。 いつも見慣れた町の風景だと思うのですが、家族や友達と歩くとまた違った風景が見えてきたのも確かだと思います。 山崎 事務局長をはじめ、浜島B&Gスタッフの方々大変お世話になりました。 海の幸も、お土産も非常においしかったです! やはり、新鮮なものは格別ですね! 是非、次回はプライベートで訪れたいと思います。 ありがとうございました。 最後に、6月7日(土)に三重県志摩市浜島で開催される "伊勢えび祭"の告知を… 大きな伊勢海老のみこしや多くの屋台などが出る、大イベントだそうで、毎年3万人の方が訪れるそうです。 こちらのURLより、詳細をご覧頂けます! ご覧になった方々、是非足を運んでみてはいかがでしょうか? http://www.iseebi-onsen.com/iseebi/ 取材・記事 中部ブロック特派員 山梨県甲斐市双葉B&G海洋センター 石井 誠 |