鹿児島県与論町B&G海洋センター 植樹リーダー研修開催! [2013年12月27日(Fri)]
2013/12/22 鹿児島県与論町
鹿児島県与論町B&G海洋センター 「海を守る植樹教育事業」B&G植樹祭開催!その1 植樹リーダー研修開催! 平成25年12月22日(日)与論港コースタルリゾートで植樹リーダー研修会が開催されました。 指導してくださったのは、公益財団法人地球環境戦略研究機関 国際生態学センター長 宮脇 昭 先生です。植樹祭の当日、参加者に宮脇方式の植樹方法を指導できるように、あらかじめリーダーとなる人を対象に実際に植樹を体験してもらいました。 宮脇先生は国内海外を合わせて、1,700ヶ所以上4,000万本の木を植えて森を再生しています。その特徴は、単なる植林ではなく「潜在自然植生」を探し出し、植え木が互いに競争して育つ「密植」を行う点にあります。こうして、その土地本来の森づくりが短期間で再生していきます。「宮脇方式」と呼ばれるこの植樹法を生み出した宮脇先生は、2006年には環境界のノーベル賞と言われるブループラネット賞を日本人で初めて受賞しています。 宮脇先生の挨拶 植樹は野鳥や自然を守るものだけではありません。あなたの大切は人の未来を保障するものです。 植樹リーダー研修開始! 土は山になるように積むことで、水はけをよくします。 土はスコップが刺さるぐらいホッコリと耕すこと… 苗は1uに3本程度植えつけます。ちょうど移植ゴテ2本分くらい離して植えます。 土は軽くかけること。決して上から押さえつけないこと…。 植樹が終わったら敷き藁をします。敷き藁は山の頂上に向かって横向きにおきます。 敷き藁を敷いたら飛ばないように上から縄で押さえます。 最後に水をかけて終了です。 今回、研修を受けたリーダーを中心に、一人でも多くの人に宮脇先生の思いを伝え広がることを期待します! つぶやき… 人生初の与論上陸!同じ鹿児島県なのに500km.も離れてます。 与論の自然・文化・歴史に触れることができ大変勉強になりました。 年は蛇年から午年へ…おじさんが子馬のように走り回っていろんな記事をアップできるようがんばります! 取材:南九州ブロック特派員 鹿児島県南さつま市坊津B&G海洋センター 現王園仁志 |