平成24年度関東ブロックB&G「親と子のふれあいキャンプ」in IBARAKI 関東ブロック地域海洋センター連絡協議会 [2012年10月17日(Wed)]
2012/10/13〜10/14 関東ブロック地域海洋センター茨城連絡協議会
関東ブロックB&G「親と子のふれあいキャンプ」 in IBARAKI 〜親と子の絆を深めよう〜 平成24年10月13日(土)〜14日(日)にかけて、関東ブロック地域海洋センター連絡協議会主催の「親と子のふれあいキャンプ」が茨城県大子町の、大子町広域公園オートキャンプ場「グリンヴィラ」にて開催され、親子6組14名が参加しました。 グリンヴィラのセンターハウスではハロウィンの飾りつけが参加者を迎えてくれました! 「親と子のふれあいキャンプ」in IBARAKIは、関東ブロック圏内の親子を対象に、日常では体験できないような多彩な野外体験活動をキャンプ活動を通して体験し、親と子が話し合い協力し「親と子の絆」を深めることを目的としてます。 最初にロッジ前で開講式を実施。指導者の紹介、参加者の自己紹介を行いました。 去年に引き続き、全国指導者会副会長の川島氏も指導者として参加。隊長を引き受けてくれました。 開講式が終わると、楽しいゲームによるアイスブレークで参加者がすっかりうちとけたところで、ロープワーク講習を実施。ロープワークはほどけにくく、ほどくときには容易にほどけ、今回のキャンプだけでなく、日常生活にも役立ちます。 川島隊長のやっているようにやってみよう。これでいいかな? ロープワークの後はサバイバルゲームを行い今夜の夕食の食材を確保をしました。 ※サバイバルゲームとは:班編成を行い、ハンターと犬を班ごとに決める。木々や草むらに隠された食材を記したカードを探し出し、それを本部テントにもっていくと本物の食材と交換してくれます。足りない食材は班同士で交渉し交換することができます。 食材の確保を行ったところで、火のおこし方から学びます。 川島隊長がナタの使い方から火のおこし方まで丁寧に説明。子供も真剣に聞いています。 見事火をおこすことに成功。 焼くのはお父さんの担当。 用意した食料はほとんど無くなってしまいました。 夕食後はナイトウォークラリーを予定していましたが、歩く場所のコンディションが悪かったため、電灯を一切消した一室にて川島隊長からの特別講義をおこないました。 内容は、火を利用する人間と火を恐がる動物との違い、明るさになれてしまった人間の五感についての説明でしたが、暗いところで聞いたのでより聴覚が澄まされ、内容がより理解できたのではないでしょうか。 まさか暗いので居眠りなんかしていないですよね? この後は、入浴をすませ、就寝し、明日に備えました。 朝は6:30に全員起床し、キャンプ場内にある丘まで散歩してみました。丘の上でストレッチを行い、 これで完全に目が覚めた? 散歩の後は朝食です!牛乳パックを使いホットドックを作りました。 アルミホイルに包んだホットドッグを牛乳パックに入れて、火をつけ、 パックが燃えきると、ホットドッグは程よく温まっています。 作り方の説明をしてくれたのは財団の糀谷氏です。 朝食の後は後片付けと荷物の整理を行いました。 親同士、指導者同士で話が弾んでいる間 子供たちもすっかり仲良しになりました。 荷物の整理が済むと、活動の舞台をフォレスパ大子のプールへと移し、「水の安全教室」を実施しました。 川島隊長の指導の下、参加者はペットボトルを使っての浮遊、ペットボトルを使った溺者救助を体験しました。 ゴミ袋を使っても浮かびます。ペットボトル以上の浮力を得られます。 ライフジャケットを実際に着用し、その効果を体験してみました。 「水の安全教室」の後は自由時間です。温水プールで存分に遊びました。 子供の一番人気はウォータースライダーでした。 最後に、「グリンヴィラ」へ戻り閉講式と記念撮影を行いました。 参加した親子には、りんごと地ビール(お酒は20歳になってから)が配られました。 参加者の感想 子供と一緒に色々な体験が出来てよかった。できればテントを設営して泊まってみたかった。 お父さんと色々なことができてよかった。 新しい友達ができたので楽しかった。 今度は家族で火をつけるのをやってみたい 毎年きています。また来年もきたい。 特派員の感想 去年は初日が雨だったで、今回は晴れてよかったです。ただし朝晩は寒かった。みなさん風邪をひかないように 参加者についても前回、前々回、3年連続という方もおられて、親子キャンプを毎回楽しみにしていることが伺えました。これもスタッフの指導の賜物ですね! 関東ブロック特派員 茨城県行方市玉造B&G海洋センター 野原 嘉典 |