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「海の日」と「海の安全」を学ぶ教室 B&G水辺の安全教室研修会〜海と日本プロジェクト〜開催 [2016年07月19日(Tue)]
「海の日」と「海の安全」を学ぶ教室 B&G水辺の安全教室研修会〜海と日本プロジェクト〜開催

B&G財団事業部 日比野小百合


2016年6月26日(日)、日本体育大学世田谷キャンパスの温水プールにおいて、「海の日」と「海の安全」を学ぶ教室 B&G水辺の安全教室研修会〜海と日本プロジェクト〜【安全学習編】を開催しました。

先週のカヌー編の研修日とは打って変わって快晴となり、水に入るのが楽しみな1日となりました。

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研修会に参加したみなさんはやる気に満ち溢れています!



おやじの会や青少年育成委員会などから14名が集結

B&G財団は、これまでに海洋性レクリエーションを楽しむ有志の組織としてB&G海洋クラブの登録を全国に広めてきました。また、同時に自然体験をする上で安全に活動できるように、海洋クラブなどを通じて「水辺の安全教室」の普及にも力を入れています。

今年度からは、世田谷区と杉並区のおやじの会や青少年育成委員会の方々を対象に研修会を行い、彼らをメンバーとした都内型のB&G海洋クラブを組織することを進めています。こうした新たな取り組みによって、より多くの子供達に「海レクの楽しさ」と「水辺の安全学習」を提供していく運びとなったことは、前回の「水辺の安全教室研修会カヌー編」でご報告させていただきました。

今回は、前回の2倍となる14名(世田谷区と杉並区のおやじの会や青少年育成委員会等)が参加。先週に引き続いて参加者のみなさんには、重複する説明もありましたが、復習になると思って、聞いていただきました。

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水に入る前と後には必ず人数確認


この日も、まずは「水辺の安全教室」ではどのようなことが行われているのかを自らが体験。そして、その後は教える側と教わる側に分かれて、指導実習を行いました。カヌーの時よりも、説明する内容が多くありましたが、色々と相談して、各々の役割分担を決めていました。

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背浮きとは?


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大勢で落水した場合にはHUDDLEポジションで助けを待つ!


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ライフジャケットを購入したくなったという参加者もいました


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手のつなぎ方はどうするのが良いのか?


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みんなでフォローし合ってわかりやすく説明


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デモンストレーションも上手にできていました


みなさんは初めて体験してみて、意外と身ひとつで浮いて待つことは難しいと感じたようです。その後、ペットボトルを使っての浮き身やライフジャケット浮遊へとつなげて体験していくことで、浮き具となるもののありがたさを体感できました。

指導実習は、お互いをフォローしながら行われました。夏休みには、研修会に参加した方々が指導者となって、地元の子供達に「水辺の安全教室」を実施していきます。説明もデモンストレーションも上手で行えていましたので、本番が待ち遠しいです。

最後になりますが、今回の研修会では、日本体育大学のライフセービング部の学生さん2人に監視の協力をいただきました。ありがとうございました!お2人のおかげで、参加者のみなさんは安心して実技に取り組めたことと思います。これからも多くの人の命を守る活動をがんばってくださいね!

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鈴木くんと岩田くん、ありがとう♪


●参加者の感想
・短時間でまとまった内容なので、飽きずに最後まで参加できました。
・前回のカヌーの研修会に引き続き、今日もありがとうございました。
・着衣泳もお願いします。

●子供達に指導するにあたり、不安なことと希望するサポート
・指導補助と応急処置をサポートしてほしい。
・どれくらいの人数を教えられるかが不安。
・事故やけがが不安。プールでの実技をサポートしてほしい。
・子供達に注目させる方法やお互いに協力して指導する際の連携方法が不安。実技をサポートしてほしい。
・間違ったことを教えないように見守っていただきたいです。
・説明不足な点を指導いただきたい。
・言うことを聞かない子への対応が不安、指導のサポートをしてほしい。
・お手本を見せるサポートをしてほしい。
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