北海道の海洋センターを支える仲間たち [2016年03月29日(Tue)]
北海道の海洋センターを支える仲間たち B&G財団 広報課 鈴木 慶 B&G財団広報課の鈴木です。 3月に入って寒さも和らぎ、東京では3月21日に桜の開花が告げられました。 もうすぐ春ですね! でも、そんなのどかな東京をよそに、北海道ではまだ雪が舞う天気が続いています。今回は、寒さにも負けず元気で活躍している北海道の海洋センター指導者に注目してみました! 3月に入っても1m以上の積雪がある滝川市 艇庫が雪に埋もれています・・・笑 |
13年連続特A評価を誇る、滝川市B&G海洋センター
北海道の中央西寄りに位置する滝川市B&G海洋センターは、市内を流れる石狩川に艇庫を設けてカヌーやヨットの事業を精力的に展開しています。活動期間は5月第2土曜日から10月10日までと限りがありますが、宿泊学習などの団体を数多く受け入れながら全国でもトップクラスの利用者数を誇っており、海洋センターの最高評価である特Aを13年間取り続けています。 そんな忙しい現場を支えているのが、海洋センター勤務7年目の鈴木博之さんです。 鈴木さんは、2009年度の「第11回アドバンスト・インストラクター養成研修」を修了。現在は海洋センター、市の体育館で様々な事業を展開し、指導に当たっています。 パソコンに向かってスケジュール管理に励む鈴木さん。 艇庫から事務所に戻っても、いろいろな仕事が待っています 地元の新聞にも、市のスポーツを支える指導者として大きく紹介されました B&G特派員としても活躍! 海洋センターが休みの期間(11月〜3月)、鈴木さんは市の体育館で運動教室を運営しています。取材に訪れた3月初旬には「幼児元気アップ教室」を実施しており、5歳児たちが鉄棒やマット運動などで楽しそうに汗を流していました。 2015年度のB&G特派員を務めていた鈴木さん。この日も教室の様子をブログで報告するため、指導に励みながら子供たちが運動に取り組む表情や笑顔の写真を撮り続けていました。 「ちょっとこっち見てね〜。おっけー!良い表情!」 保護者の皆さんから教室の感想を伺ってみると、 「子供たちの運動能力が伸びているのが目に見えてわかります!」 と大好評でした! イケメン指導者が支えている砂川市B&G海洋センター さて、ここまで滝川市の鈴木さんにフォーカスしてきましたが、お隣りの砂川市にも注目すべきB&G指導者がいるんです! ちなみに、砂川市B&G海洋センターには、艇庫だけでなく体育館もあります。現在、体育館では、「テニポン」という、卓球+テニスのようなニュースポーツが大ブームで、週に2〜3回は「テニポン」を目的に多くの利用者が訪れるとのこと。そんな現場を支えているのが、イケメン指導者で知られる齊藤裕也さんです! 爽やかな笑顔が印象的な、バスケットマンの齊藤さん! メラ☆キラB&G男子でも紹介しています 海洋センター体育館で人気のテニポン! バドミントン用のネットを使用したテニスに近いスポーツです 齊藤さんは2011年度の「第13回アドバンスト・インストラクター養成研修」を修了した後、艇庫の活動期間中(5月〜9月)は滝川市同様、宿泊学習生などを対象に、カヌーやヨット等のマリンスポーツを指導。冬場にはテニポンなどで賑わう体育館の事業に専念しています。 また、今年度から新たに始まった「B&G PR大賞」では、齊藤さんが制作したポスターが優秀賞を獲得!スポーツのみならず、文化面でも活躍しています。 ![]() B&G PR大賞 ポスター部門で収集賞に輝いた齊藤さんの作品 今回は、北海道内2ヵ所の海洋センターに勤務している指導者を紹介しましたが、海洋センター事業や地元のスポーツ活動を支えるB&G指導者は他にもたくさんいます。地域を支えるB&G指導者を、これからも積極的に取材して皆さんに紹介していきたいと思います! |