地元の保育園児や小学生も参加育苗活動には、海洋クラブ員に加えて豊津保育園および祓郷小学校の1年生も授業で取り組んでいただけることになり、クラブ員の保護者や小学校教諭も合わせて総勢101名が、
10月3日から11月26日までの中の7日間にわたって作業に励みました。
●各実施日の活動10月3日 (土):事業説明、ドングリ拾い(海洋クラブ員)
10月10日(土):ドングリ蒔き付け(海洋クラブ員)
10月20日(火):ドングリの種類の説明、ドングリ拾い(祓郷小学校1年生)
10月22日(木):事業説明、ドングリ蒔き付け(祓郷小学校1年生)
11月 4日(水):ドングリ拾い(豊津保育園児)
11月7日(土) :ドングリの種類の説明、ドングリ蒔き付け(海洋クラブ員)
11月26日(木):ドングリ工作(祓郷小学校1年生)
盛りだくさんの内容に子供たちは大喜び!活動してみて、まずは子供も大人もドングリの種類がたくさんあることに驚きました。経験がないためか、ドングリ拾いではたくさん地面に落ちているのに気付かない場面も多々ありました。
蒔き付けでは踊り出す子もいて、たいへん楽しく作業が進みましたが、内心、来春本当に芽が出るかどうか心配です。工作も行いましたが、みやこ町中央公民館館長の中村誠一さんが3種類の工作を考えくれ、最後にはゲームなど盛りだくさんの内容で、小学生たちは大満足していました。
●海洋クラブ員(スポネットTOYOTSU会員)の活動10月3日(土) 
豊津B&G海洋センターで事前説明を聞きました

海洋センター周辺の公園で、マテバシイのドングリを拾いました。
バケツ4個分も取れ、これが後で工作に使うアルパカの胴体になりました
10月10日(土)
サッカー教室のジュニアプログラムの合間を縫って、ドングリの蒔き付けを行いました

きちんと並べて蒔き、この後ワラを敷いてB&Gプールに置きました
●祓郷小学校1年生の活動 10月22日(木)
なぜ植樹をするのかなどを教えてもらい、
蒔き方の注意を聞きいてから蒔きました

蒔いてからワラを被せ、水をまいた後に、「芽が出ろ芽が出ろ!どんぐりさん!」
と踊りだす班もありました
11月26日(木)
みやこ町公民館館長の中村誠一さんを講師に迎えて、ドングリ工作です

枝にとまったドングリ鳥。子供一人ひとりが好きなところを選んで作りました

4つ足の動物を、子供たちは「アルパカをつくった」と言っていました
他にも「ドングリパチンコゲーム」で遊び大喜び
●豊津保育園の活動11月4日(水)
豊津保育所の皆さん43人に袋を渡し、クヌギを拾ってもらいました

ドングリを拾ったことがないのか、
目の前のどんぐりが分からない子供もたくさんいましたが、
天気もよく楽しい時間でした
【参加者の感想】・ドングリ拾いでは、ドングリの種類がたくさんあって楽しかった。
・植えたドングリが、早く大きくなって森ができたらいいな。
・大人になったら、ドングリの森をみんなで見に行きたい。
・アルパカのドングリ工作を教えてくれてありがとう。
【スタッフの感想】 豊津海洋クラブB&G植樹リーダー 進友雄さん・地域の樹木を調査して、運営側も驚くほど知らないドングリが多くあった。また、運営委員の教頭からの呼びかけで、祓郷小学校の1年生が取り組んでくれるようになるなど、思った以上に多くの方に協力していただいた。
・祓郷小学校の1年生は育苗もしてくれることから、2〜3年後の植樹場所についても早々に決めなければならない。子供たちの多くが、植樹して大人になったら大きくなった木を見に行きたいと言っているので、責任重大だ。
・ドングリ工作では、小学生が安全に、簡単にできるよう事前に準備し、2時間30分の間飽きさせず工作やゲームなどで指導いただいた中村さんに感謝したい。
B&G財団の活動へのご支援をお願いしております。
寄付の方法について
詳しくはこちら当財団に対するご寄付は一定の税制優遇の対象となります。