• もっと見る
«【B&G職員リレートーク】 あらためて「ブルーシー」と「グリーンランド」を想う | Main | ひと知恵絞って植樹地を整備!〜熊本県長洲町植樹祭・レベルアップ研修会〜»
プロフィール

B&Gロゴ-JPGデータ大.jpg

ブルーシー・アンド・グリーンランド財団 
カテゴリ
検索
検索語句
<< 2016年07月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新コメント
リンク集
ブログアーカイブ

水プロブログアーカイブ
東北地方太平洋沖地震支援基金 https://blog.canpan.info/bgf/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/bgf/index2_0.xml
キッズスペースで子育てに励むママさんにインタビュー [2015年12月09日(Wed)]
海洋センターを活用した地域コミュニティの再生に関するモデル事業
北海道 積丹町の今(積丹町B&G海洋センター)12月レポート

B&G財団事業部 大関 真理子

今年度から、財団が新たに取組みを始めた「地域コミュニティの再生・活性化事業」について、冬に入った北海道積丹町の子育てママさんにお話を伺いました。

さ、寒い……! スマホに掲示される気温は-2℃。
周囲は一面の雪景色。本日の最高気温が氷点下だなんて………。
秋の終わりのような東京とは全く違います。
厳しい寒さにくじけそうになりましたが、積丹町の皆さんは元気です!

8月にキッズスペースが設置されてから、未就学児を育てる“ママさん”達がグループで利用するようになりました。
積丹町には町営の保育所が2ヵ所あります。しかし、民営の保育所等はゼロ。
ご承知のとおり、お仕事をされていない専業主婦のお子さんは保育所に通うことはできません。そのため、車で片道30〜40分かけて隣のまた隣に位置する余市町の幼稚園まで通っています。

今日は、幼稚園が午前中で終わりの日。
無料通話アプリ「Line」で連絡を取り合い、午後からは海洋センターに集合です!
幼稚園仲間のママさん4人組が賑やかに海洋センターにやってきました。
DSCN5661.JPG
キッズスペースは常連のママさん達で賑わうようになりました
子供を遊ばせる場ができて助かりました!

4人の中のお一人、木田さんにお話をお聞きしました。
■海洋センターを利用するようになったきっかけは何ですか?
雪が積もる前や雪が解ける時期は、地面が濡れていて(ぐしゃぐしゃで)あまり外で遊ばせることができないので、よく利用しています。
 積丹町には公園がなくて、隣町まで行かなければならないので、このように子供を遊ばせる場所ができて助かっています。

■この町で子育てをするうえで、不安に思っていることなどはありますか?
児童館など、子供を預けられる所がないことですね。今は、友達に預けるくらいしか方法がないんです。地域の目というか、子どもを見守ってくれるコミュニティがないのが現実です。
それに、積丹町は学童保育を行っていないんです。北海道の179の自治体のうち、実施していない自治体は5つで、その中の1つが積丹町。今後、働きながら子育てすることに不安があります。(詳しい数を把握されている……)

<参考>
積丹町の子育て支援センターでは、3日前までに申請をあげれば、子供の受け入れ(学童保育)を行っている。
S1032171_1449131745.JPG
インタビューに答えてくれた木田さん。3人のお子さんの子育て真っ最中!

子育てサークルを作りたいけれど……

■では、地域で協力して子育てするために、子育て世代のコミュニティを作るにはどのような方法が考えられると思いますか?
「子育てサークル」を作ることも一つの方法だと思います。しかし、以前、友人が発起人となって、サークルを立ち上げようという動きがありました。でも、あまり盛り上がらず、立ち消えとなってしまった事があったんです。周囲にリーダー的な人物がいないこともあり、まとまりがないことが原因の1つかもしれません……。

■海洋センターにキッズスペースを設置しましたが、他に要望はありますか?
子供が思いっきり遊べる遊具があると良いかなぁ。これからは更に雪が積もるので、屋外に雪山を作るなど、自然を利用して遊べる場所があると嬉しいです。

木田さん、ご協力ありがとうございました!

誰かがいるから人が集まる。そんな施設になってきた

さて、海洋センターは15:30になると、小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが「放課後子ども教室」で海洋センターがあっという間に大賑わいになります。
DSCN5666.JPG
放課後、アリーナは子ども教室とスポーツ少年団が利用しています。
この時間は、いつも40人程の子供たちで賑わっています。

また、この日の午前中には老人クラブの皆さんがゲートボールで利用されていたとのこと。時間帯によって、様々な世代の方々が海洋センターを訪れていました。

厳しい冬に入った積丹町ですが、海洋センターには熱い熱気が溢れていました。スポーツをしないけれども、誰かがいるから海洋センターに人が集まる、そんな場所に変わりつつあります。

その中から、地域のリーダー的存在が生まれないかと期待していますが、待っていてもダメだと思っています。きっと、声を掛ければ協力してくれる方はいるはず。行政に頼るだけではなく、住民自らが積極的に自分たちの居場所、仲間作りに立ち上がってくれるようになることを目指したいと思っています。

次回は、老人クラブ、婦人会の中心人物のインタビューをご紹介します。
 
今日の東京は14℃。暖かい……。

B&G財団の活動へのご支援をお願いしております。      
寄付の方法について  詳しくはこちら
当財団に対するご寄付は一定の税制優遇の対象となります。

トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント
Trackback type=