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子育て世代が親子でリフレッシュできる場をつくりたい!(埼玉県吉見町) [2015年11月30日(Mon)]

「室内公園化事業」で子育て世代が親子でリフレッシュできる場へ!


 今年度からB&G財団が実施している「コミュニティ機能付加改修支援」事業は、海洋センターをこれまでのスポーツ振興の場としてのみでなく、誰からも親しまれ、気軽に集える「活力ある地域づくりの拠点」となるよう、様々な活用をしていただくための支援を行うものです。2015年度は、10カ所の海洋センターから寄せられたアイディアを採用させていただきました。

 そのなかで、今回は、埼玉県吉見町B&G海洋センターの取り組みをご紹介します。

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 吉見町B&G海洋センターは、比較的利用者の少ない平日昼間の体育館を活用し、幼児が思いっきり体を動かせる、子育て世代のコミュニティの場をつくりたいという想いから、「コミュニティ機能付加改修支援」事業に応募。10ヵ所のうちのひとつに採用されたそのアイディアは、体育館を公園に見立て、平均台やカラートンネルなどの遊具をしつらえることで、親子が集える場所をつくるというもので、「室内公園化事業」とネーミングされています。

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 公園の遊具で遊ぶように元気いっぱい遊ぶ子供達


 2015年11月26日(木)、新しく購入した遊具を使い、吉見町B&G海洋センターにおいて、初めての「ちびっこ運動遊び教室」が開催されました。教室には、武蔵丘短期大学教授健康生活学科の太田あや子先生を講師に迎え、2〜3歳の子供とその親が参加。当日はあいにくの雨で、小さいお子さんを抱えるお母さん達が会場にくるのは大変だろうなと思っていたのですが、そんな心配はよそに、町内や隣接する東松山市や鴻巣市など計21組の親子が集い、体育館は元気な子供達の声ですぐに賑やかになりました。

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教室開始前から並べれた遊具にワクワクする子供達



 教室では、マットやトンネルくぐりなど様々な遊具を使って、親子で2時間たっぷり楽しく遊びました。太田先生は、「子供たちは遊びの中でいろんな発見をしています。遊びの中で敏捷性や平衡感覚も養えるんです。まずは、子供達に体を動かすことって楽しいということを感じてほしいですね」と話していました。

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 子供だけでなくお母さんたちもとっても楽しそうでした!


 吉見町は、町内にある武蔵丘短期大学と地域コミュニティ連携協定を結び、大学と様々な連携事業を行っています。今後の教室運営も協力して行っていく予定です。
 吉見町役場生涯学習課職員で海洋センター担当者の八木橋さんは、「今後はお父さんを対象にした教室も展開していきたい」と意気込み、パパたちのコミュニティの場としての発展も期待できそうです。
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 休憩スペースにはおむつ替えコーナーも用意されています


●参加者の感想
★3歳&1歳児のママ
今まで吉見町には運動教室がなかったので、楽しみにしていました。娘は動き回るのが好きなので、今日もとても楽しそうに遊んでいて、今後も定期的に開催してほしいです。

★2歳児のママ
子育て支援センターでちらしを見つけて参加しました。娘は人見知りをするので、今後も教室に参加することで、お友達ができたら嬉しいですね。

★3歳児・0歳児のママ
下の子がいるので、なかなか上の子と思いっきり遊んであげることができないのですが、今日は、走り回れてとても楽しそうでした。私も同じ環境のママ達と話せて楽しかったです。

●学生ボランティアの感想
 今回の教室には、武蔵丘短期大学の学生2名がボランティアで参加していました。体育の教員を目指しているという2人は、「子供達が思ったより色々な動きができることにびっくりしました。今後も機会があれば参加したい」と話し、いい経験になったようです。

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エアロビクス部の3人にポーズを決めていただきました(中央が太田先生)

 

※この事業については、特別事業推進課 木村(03-6402-5311)までご連絡ください。

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