「B&Gクリーンフェスティバル IN 桜江」(島根県江津市) [2015年09月27日(Sun)]
2015/08/29 島根県江津市
2015年8月29日(土)、江津市桜江B&G海洋センターが「B&Gクリーンフェスティバル IN 桜江」を実施。カヌー、ローボートの練習時に桜江海洋クラブ員と保護者、一般参加の22人で活動水域の河原と周辺道路の清掃を行い、90リットルゴミ袋1袋分、計25kgのゴミを回収しました。 ![]() 道路沿いをくまなくきれいにしていきました |
台風で流れてきた枝なども撤去
参加者は、はじめに周辺道路の歩道の植え込みなどのごみ拾いを行い、その後、河川に移動。河原を清掃しながら、台風15号で増水した時に流れ着いた枝なども撤去しました。また、周辺道路歩道のごみ拾いの途中で、ヤギを飼育されている方が居られ、みんなで見学をして、エサをあげしました。 ![]() 河原では多数のビンや缶を集めました ![]() ヤギを飼育している家があったので、見学させていただきました 差し入れの西瓜をいただきました クリーン活動終了後には、水辺の安全教室と海の日の紙芝居を行い、クラブの活動水面においてカヌーとローボートを練習しました。クラブ員のお母さんも、小学生の時に学校でカヌーに乗ったことがあったようで、約30年ぶりにカヌーに乗艇(結構上手でした)。ローボートでは、保育園児の子供さんを乗せたお父さんが張り切って漕いでいました。 また、クラブ員の保護者から自家栽培の大きな西瓜を2個いただいたので、西瓜割りを楽しんでから、皆でおいしく食べました。 ![]() 約30年ぶりのカヌーを楽しむお母さん。上手に操船していました ![]() おいしい西瓜をいただきました <参加者の感想> 去年に比べて周辺道路のゴミは少なかったけど、大きなプラスチックの容器や缶が落ちていて、川には上流からのゴミが流れ着いていた。これからも、きれいな川でカヌーを楽しみたいです。 <指導者の感想> 今回は市の防災無線を使って参加者を募りましたが、海洋クラブ員とその家族の方がほとんどでした。最近はゴミの量も減ってきましたが、それでも缶やペットボトルが落ちていました。河川では、先日の台風15号での増水で木の枝などが流れつていました。久しぶりにカヌーに乗られたお母さんもいて、小学3年の息子さんと楽しく漕いでおられる姿が印象的でした。 <まちの紹介> 江津市は島根県の中央部よりやや西寄りに位置しており、市の中央を南北に悠々と流れる中国地方随一の大河「江の川(中国太郎)」の河口部を中心にまちが開けています。南北朝時代の昔から山陽と山陰を結ぶ江の川の舟運要衝として栄え、江戸時代中期には全盛を誇りました。 また、万葉歌人で有名な柿本人麻呂ゆかりの地としても知られ、人麻呂とその妻「依羅娘子(よさみのおとめ)」にまつわる多くの歌や伝説が伝えられています。 <海洋センター・海洋クラブの紹介> 海洋センター(体育館)は町中心部より約700mの所にあり、中学校・小学校・野球場などの施設が隣接する町の文教ゾーンに位置しています。 B&G桜江海洋クラブは、河川の水面でカヌーとローボートの海洋性スポーツを中心とした活動を行っています。 |