2015年６月20日（土）午前３時〜５時30分、サンゴ再生の取り組み「ウル（サンゴ）の日プロジェクト」の一環として、与論町Ｂ＆Ｇ海洋センターが「Ｂ＆Ｇクリーンフェスティバル in 与論島」を実施し、与論港コースタルリゾートに集合した参加者16人が海岸周辺の清掃に励みました。

島全体がひとつになって取り組もう！

「ウルの日プロジェクト」は、いろいろな団体がネットワークを構築しながら、島全体が和（ひとつ）になって「海岸清掃を通して海やサンゴとの繋がりを伝え、環境保全の意識向上を図る」ことを目的に企画されたもので、今回は与論町Ｂ＆Ｇ海洋センターを含む５つの団体が参画しました。

与論町Ｂ＆Ｇ海洋センターが実施した「Ｂ＆Ｇクリーンフェスティバル in 与論島」では、約60分の清掃作業で90リットル入りゴミ袋６袋分（20ｋｇ）のペットボトルや空き缶、たばこの吸い殻等を回収することができました。



また、今回は学校がテスト期間中だったこともあって参加者は１人しかいませんでしたが、清掃作業の後にスタンドアップパドルサーフィンの体験会を実施。乗る前にはライフジャケットの効果も体感してもらいました。今後も、１人でも多くの子供たちや周りの大人の皆さんにライフジャケットの大切さなどを伝えながら、子供たちが島に誇りを持って島立できるよう、自然と触れ合える機会をたくさん作っていきたいと思っています。



＜参加者の感想＞
・友だちと皆で参加できて楽しかった。
・海岸は思ったよりゴミが少なかく、きれいだった。
・テスト期間中で海洋性レクリエーションができなかったのが残念。次回は参加したい。
・シーグラスのアクセサリーなど作って友だちにプレゼントしたい。

＜海洋センター・海洋クラブの紹介＞
海洋センターのプールは町の総合運動場、ソフトボール場、多目的屋内運動場、総合体育館などの総合運動公園に隣接しております。
また、海洋センター艇庫は美しいアイギ浜にあり、きれいなサンゴなどを観察することができます。