2014/11/9 大分県別府市北浜ヨットハーバー
B&G財団広報課の鈴木です!
2014年11月9日(日)、大分県別府市北浜ヨットハーバーにて活動している「B&G別府海洋クラブ」の指導者であるM本 徹夫 氏とクラブ員の子供たち・保護者にお話を伺いに行ってきました!
B&G別府海洋クラブとは別府海洋クラブの在籍人数は15人。毎年、継続的にこの人数を維持しています。最年少は小学1年生、最年長は高校3年生。募集方法は年に2回、教育委員会を通して別府市の学校にチラシを5,000枚ほど配布し、あとはヨットハーバー前の道路に立て看板を設置しています。
別府海洋クラブの特徴は、「子供と一緒に保護者も参加できる」こと。親御さんもボートで海へ出て、ヨットに乗った我が子を間近で見ることができます。
家での話題にもなるそうで、保護者の方もヨットを通じてお子さんの成長が見られる良い機会になるようです。「子供には、最後まで目標を持ってやり遂げる力をつけてほしい」と親御さんからお話を伺うこともできました。
目標を持つクラブ員「クラブ活動の中で、大会に参加して勝った時が一番楽しいです!」
そう話してくれた河野 塁君(写真左端)は小学1年生。クラブ内では最年少で、ヨットを始めてまだ1年です。最初は泣きながらヨットに乗っていましたが、今年開催された B&G OP級ヨット大会(西日本大会)ではCクラス3位という結果を残しました!!今では全ての大会で1位になることを目標にしています。
塁君のお母さんは、そんな塁君の成長が楽しみで海洋クラブに参加されているそうです。
お兄さんの大陸君(写真中央右)は小学5年生で、塁君より少しだけ早く海洋クラブに参加。
そして今年の全日本オプティミスト級セーリング選手権大会に出場!!
凄い…しかし、更なる強者たちが別府ジュニアクラブにはまだまだ居ます!!
その子たちと一緒にオリンピック出場を目指して頑張っていると話していました。2020年が楽しみですね!!
M本 徹夫 氏の指導「ヨットを楽しんでもらうことに尽きる」国体やインカレに出場している選手の中には、B&G別府海洋クラブの出身者がたくさん居ます。
優秀な選手を育て、海洋クラブを運営・指導しているM本 氏に指導法や運営法を伺いました。
「朝は基本の練習をします。午後からレースを行い、最後に基本の練習を行います。それを繰り返し行っているだけです。もちろん技術も教えますが、それよりヨットを好きになってもらうことに尽きます。好きになれば必然的に上を目指す子供になってくれます。」
他にも、セーリングピクニックや魚釣り、今月は海王丸のイベントに参加して、ヨットや海のレクを楽しむイベントもあるそうです。まさに「好きこそ物の上手なれ」を体現させている指導者だと感じました!!
今後の別府海洋クラブの活動に注目です!!
B&G別府海洋クラブの皆さん
ご協力ありがとうございました!!