掛川市レポート きんじろうくん日記R 「健康医療日本一」を目指して! [2014年03月27日(Thu)]
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掛川市では、「健康医療日本一」を目指して、まちづくりを進めています。今日はその取り組みの一部をご紹介します。 キーワードは”連携”です。 その@ 全国初!異なる市の「市立病院」同士が総合した総合病院 「中東遠総合医療センター」 掛川市とお隣の袋井市が企業団を設立し、合同で運営する総合病院です。 元々それぞれの市に「市立病院」がありましたが、施設の老朽化等の問題に伴い、近隣病院との再編統合が望ましいと、新たに建設されたのがこの「中東遠総合医療センター」です。昨年5月に開院しました。 異なる市の「市立病院」同士が統合したのは日本初だそうです。 ![]() そのA 行政の垣根を越えて!「医療・保健・福祉・介護」の連携 『地域健康医療支援センター「ふくしあ」』 「ふくしあ」とは、「医療・保健・福祉・介護」に関することを一箇所に集約した総合的な在宅支援の地域拠点で、市内に5箇所あります。(うち1箇所建設中) 同じフロアに「行政、地域包括支援センター、社会福祉協議会、訪問看護ステーション」が入所し、お互いに連携をとることによって、垣根のない支援を受けられることが特長の一つです。 西部ふくしあ 各部門が集まって打ち合わせ中。利用者は「医療・保健・福祉・介護」に関することをここで一度に相談できます。 どうしても行政は、縦割りをイメージしてしまいますが、ここ「ふくしあ」は、うまく連携が図られている先進的事例として他自治体からの視察も多いそうです。 でも本当は、画期的なことだけに、担当の方はここに至るまで色々とご苦労もあったようです。 そのB 「医療・保健・福祉・介護・教育」の中核ゾーン 「希望の丘」(建設中) 広大な敷地に「医療・保健・福祉・介護・教育」に関する多機能施設が揃う中核ゾーンとして、ただいま建設中です。「診療所・特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・児童通所施設、保育所・特別支援学校」などが建設されます。一足お先に児童通所施設は今春開設予定ですが、その他施設は平成27年度にオープン予定です。 診療所・特別養護老人ホーム・保育所・特別支援学校などが建設されます 色々な”連携”が ここ掛川市では誕生しています!! |








