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「ドングリで“釣りのウキ”をつくってみました」 つくり方(3) [2013年02月14日(Thu)]
第1回目は“ドングリ拾い”と“ウキづくりに必要な道具を紹介しました。
第2回目は“ドングリ”の中身を取り出し、浮力体の“発砲スチロール”を入れる作業までを紹介しました。

第3回目は“ドングリ”に“竹ひご”を通して接着し、“うるし”と“蛍光塗料”を塗る「完成までの作業」を紹介します。

次項有F「ドングリ」に“竹ひご”を通します

まず、“竹ひご”の長さを決め切断します。個人的にはウキのトップ(水面に出る側)が長めのものが好きなので、今回はウキのトップが(約6cm)+ドングリの長さ(2.5cm)+ウキ下(4cm)=12.5cmでカットしました。
次に片方の“竹ひご”の先をカッターで削り尖らせます(ウキゴムに差し込み易くするためと、ドングリに詰めた発砲スチロールを貫通させ易くするためです)。
そして、ドングリに大きな穴が開いている方から、先の尖った“竹ひご”を通し、ウキのトップが約6cmになるところで止めます。

竹ひご通し.jpg

竹ひご”をどんぐりの真ん中に通し、ウキのトップの長さを調節します

次項有G「ドングリ」と“竹ひご”を接着します

ドングリに“竹ひご”を通したら、ドングリの大きな穴が開いている箇所をグルーガンで穴をふさぎながら“ドングリ”と“竹ひご”を接着します。
グルーガンは高熱でグルースティックを溶かして接着するので、手際よくしないと冷えて固まってしまうので注意が必要です。
また、ドングリの小さい方の穴が大き過ぎて“竹ひご”がガタついてしまう場合はグルーガンで接着しますが、それ以外は接着する必要はありません

ドングリ(接着).jpg

熔けたグルースティック(樹脂)は熱いので、くれぐれもやけどをしないように注意してくださいねexclamation

次項有H“うるし”を塗ります

“うるし”は表面にきれいな艶を出し、また防水性もあるので、”ドングリ”と”竹ひご”の全体を丁寧に塗ります。防水性を高めるため2度塗りしましょう(1日で乾きます)。
薄めなくても塗れますが、ほんの少し薄めるときれいに仕上がります。
“うるし”には様々な色がありますが、ドングリの味わいを出すために、透明のものを使いました。

うるし塗り.jpg

塗る時はゆっくりと丁寧に塗りましょう。一度に厚く塗り過ぎるとうまくいきませんから注意してくださいねるんるん

次項有I“蛍光塗料”を塗ります

“うるし”塗りが終わったら、ウキのトップに“蛍光塗料”を塗ります。好きな色を選んで適当な間隔で塗ります。今回、黒色の塗料が手元になかったので、黒の油性マジックで代用しました。
蛍光塗料塗り(完成写真).jpg

蛍光塗料は意外に渇きが早いので、注意しましょう!!るんるん

次項有J完成です

“蛍光塗料”が乾いたら完成です。ドングリにはいろいろな大きさや形があるので、自分の好みのウキを自作してもおもしろいと思います。
なお、実際の釣りでウキの浮力が大き過ぎたり、ウキが水面に立たないような場合は、ウキ下の“竹ひご”の部分に“なまりの板オモリ”を小さく切って巻きつけて調節するといいですよ。あまり難しく考えずに手づくりの“ドングリウキ”で楽しみましょう。

完成写真.jpg


ドングリ浮き(3種).jpg


最後に、このブログをご覧になられた方でドングリを使った工作などがありましたら、ぜひ、ブログでご紹介ください。
みんなで楽しく、また、ためになるブログにしていきましょう〜。るんるんぴかぴか(新しい)
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