神奈川病院の育樹祭 [2013年07月24日(Wed)]
7月20日(土)に、神奈川病院(神奈川県秦野市)で行われた「育樹祭」に参加しました
育樹とは、その名前のとおり、樹を育てるための作業のことで、下草刈りのことです宮脇方式の植樹では、植樹後2〜3年間は草刈が必要とされています。20〜30pの木の赤ちゃんを植えているのだから、立派な森になるために3年間は人間がしっかりと見守っていかなければなりません。 (すごい勢いで成長する雑草たち) (苗木より背丈が高い雑草) (すごい所は1m以上の高さまで成長) 神奈川病院では数年まえから植樹を実施していますが、今回私達が草刈作業をしたのは、今年6月22日(土)に日本財団の助成事業として植樹を実施した場所でした。 植樹をしてからまだ間もないですが、時期によっては、すぐに草刈作業が必要になるんですね つる性の植物は苗木に巻き付いて、苗木を倒していました・・・また1m以上に成長した雑草が太陽の光を遮り、苗木の成長を阻害していました。このような状態が続くと苗木は枯れてしまったり、育たなかったりします。それを防ぐために、草刈をして苗木を守ってあげる必要があるのです 苗木と雑草を間違えないように気を付けながら作業をしていると、植樹ブログの植樹ガールのコーナーに登場いただいた奥村佳代子さんと出会いました!さすがです (黙々と作業する奥村さん) みんなで黙々と作業を続けた結果、1時間ほどで苗木にとって成長しやすい環境を整えることができました。 刈った草は肥料になるため、地面にそのまま置いておきます。雑草も苗木が育つための貴重な地球資源なのです! 子ども達を対象として育樹作業をする場合は、BBQなどのお楽しみを準備しておくと、さらに盛り上がって良いのかもしれませんね 今年は、あと2回、神奈川病院で育樹祭が実施されます。興味のある方は是非参加してみてください!(申込み等は不要で当日現地に行けばOK) 【日時】 ・平成25年8月24(土) 雨天の場合は8月25日(日)に延期 ・平成25年9月21日(土) 雨天の場合は9月22日(日)に延期 ※いずれの日も15:30〜16:30 【場所】神奈川病院の植樹地(神奈川県秦野市落合666-1) 【持ち物】軍手・鎌・日よけ帽子・飲み物・タオルなど 【問合せ先】出雲大社相模原分祠 |