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函館朝市ミニ水族館2023年度のテーマは「函館の海を学ぼう」 [2023年04月05日(Wed)]
一般社団法人Blue Commons Japanが「はこだて海の教室」事業の一環として運営する、「函館朝市ミニ水族館〜海と日本プロジェクト〜」。

5年目となる今年のテーマは「函館の海を学ぼう」。函館周辺の海に生息する魚や海藻にクローズアップし、函館の海についてより深い学びを提供します。

2023年4月29日(土)、水槽のリニューアルお披露目セレモニーを行い、大泉潤函館市長、函館朝市協同組合連合会 藤田理事長、地元小学生2名に参加いただきました。
セレモニーの様子はこちら

【2023年7月現在の展示情報】 ※生き物につき、展示は随時変更となることをご了承ください
120cm水槽を4基展示しています。
水槽@真昆布のミニ養殖
水槽A函館近海にすむロックフィッシュ
水槽B海と川とのつながり〜ヤマメ
水槽C海と川とのつながり〜サクラマス

魚…アイナメ、ホッケ、クロソイ、イシガレイ、サクラマス、ヤマメ
海の生き物…ムラサキウニ
海藻…マコンブ、ガゴメコンブ

水槽@真昆布のミニ養殖
函館は昆布の生産量が日本一ですが、養殖昆布が総生産量の9割以上を占め、函館の昆布産業を支えています。この水槽では、真昆布の種苗(しゅびょう)を着けたロープを水槽内に設置して、真昆布の育成にチャレンジしています。
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水槽A函館近海にすむロックフィッシュ
ロックフィッシュとは、岩礁帯や海藻がある場所を好んで生息する根魚のことで、函館近海ではホッケ、クロソイ、アイナメなどが生息しています。比較的簡単に疑似餌でも釣ることができ、強いヒキが楽しめることもあって、釣り人から人気があります。

▼ホッケ
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▼クロソイ
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水槽BC海と川とのつながり〜ヤマメ・サクラマス
ヤマメとサクラマスは、実は同じ魚だということをご存じでしょうか。ヤマメは川で生まれ、一部が海にでて、サクラマスになります。函館朝市ミニ水族館には両方を隣り合わせで展示していますので、ヤマメとして一生を過ごす個体と、サクラマスを見比べることができます。ぜひ間近で観察してみてください。

▼ヤマメ
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▼サクラマス
画像準備中

【水槽に設置している説明版】
▼水槽@真昆布
20230425真昆布_説明板.jpg

▼函館近海にすむロックフィッシュ
03朝市ミニ水族館_ロックフィッシュ_説明板ol.jpg

▼ヤマメの子ども
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▼サクラマス
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ぜひ、函館朝市に遊びにきてくださいね!

【函館朝市ミニ水族館〜海と日本PROJECT〜】
場所:函館朝市えきに市場 ※中央の「いか釣り堀ひろば」にて、水槽4基で、近海の魚や海藻を展示しています
開館時間:朝6時〜14時(えきに市場休業日は休み)
見学無料
問合せ先:一般社団法人 Blue Commons Japan 
TEL 0138-86-7602(平日10時〜17時)

子どもたちや市民に地元の海の豊かさを伝えるための展示をしています。
この企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

はこだて海の教室公式サイト
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