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2013年02月08日

【活動報告】第4回ワークショップ(まいかプロジェクト)

 こんにちは、東海ろうきんの山本です。

 第4回となったワークショップの報告をいたします。総勢17名、新メンバーの参加もあって、しんきん&ろうきんプロボノプロジェクトの輪が少しずつ広がっていくようでうれしく感じました。

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 今回は、飛騨地域を中心として山村地域の小農家と消費者をつなぐ活動をしている、岐阜県高山市の「まいかプロジェクト」さんの組織課題の相談でした。

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 収穫期間が限られている飛騨地方のおいしい野菜を消費者に届けるために、「まんま農場」で作っている低温スチーミングピューレパックを、それを必要とする人にどうやって届けるのか、1グラム2円という、決して安くない商品の価値を消費者に理解してもらうにはどうすれば・・・など農村地域の活性化や食の安全など実現したいビジョンを多く抱えた団体でした。

 課題が多岐に亘っていることもあって、明確な課題の解決策は見出せませんでしたが、メンバーからは消費者目線の飛騨ブランド浸透へのアイデアが出されていました。
 また、あたらしい市場を作っていくというビジネスインサイトの観点からは、「まいかプロジェクト」さんが行っている「低温スチーミング」や「50℃洗い」講習会を、食の安全や地産地消にこだわっている消費生活協同組合へ展開することなども考えられるのではないでしょうか。

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 ワークショップ開始は18:30で、終了はいつも21:00近くなっています。仕事を終えて、そのまま駆けつけるメンバーも多いことから、ワールドカフェの会議形式で出されるお茶やお菓子を食べながら、ゲストの組織課題について話し合うといった、仕事中とは全く違う非日常的な経験をしています。
 今回「まいかプロジェクト」さんが提供してくださった、低温スチーミングピューレパックを使ったケーキや食パンに付けて食べたカレーピューレなど、沢山の「まんま農場」の食品が、メンバーの空腹を満たし、また、その味を堪能させていただいたのは言うまでもありません。

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 和仁さん、三栖さん、竹内さんありがとうございました。
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