先日1月23日(水)の東海テレビ「スーパーニュース」内で放送された、NPOバンクの特集の中で、第2回ワークショップの様子も紹介されており、今後更なる広がりが期待される本プロジェクトも今回で4回目の場づくりを迎えました。
今回は「志民連いちのみや」の星野さんにお越しいただきました。当日は15名のプロボノワーカーが集まりました!
冒頭30分程度で星野さんより志民連いちのみやの諸活動の紹介や、今回の本題でもある「一宮ブルワリー(地ビール)」の説明を受けました。
一宮ブルワリーは日本最小の地ビール工房(総面積は3坪ほど)で醸造されており、現在、ひと月あたり50〜60リットルのおいしい地ビールを作っています。主な販売は同じ建物内の「com-café三八屋」で飲むことができ、それ以外ではイベント出店時に提供しているとのことでした。これをひと月200リットル作り売れるようにしたいがどううすれば良いかというのが今回の課題です。
4グループに分かれて様々な意見を出し合いました。自分のグループで出た意見は、「瓶詰めにしてもっと観光地に出してはどうか?」「一宮でしか飲めないということを協調し、プレミアム感を出してはどうか?」といったように広めていく手段を考えました。
グループ替えをした後は、いかにしてお店に来てもらうかということに着目して話をしました。その中では、「マイグラスを作ってリピート客を増やす」「マイスター制度を作り興味を深めてもらう」といった意見がでました。
今回はお酒の話ということもあり、いつものよりも和やかな雰囲気で意見交換をすることができました。
地元の活性化に繋げたいという星野さんの気持ちが説明の中からも十分伝わり、少しでも問題解決の糸口となればと真剣に考えさせられた2時間でした。また、機会があればcom-café三八屋に足を運び、実際の現場を自分の目でも見てみたいと思いました。
星野さんありがとうございました。