思い起こせば、第1回委員会が昨年10月。にもかかわらずとても暑く、ワイシャツの袖を巻くって参加しましたが、季節は巡って今は冬。時の流れ、季節の移ろいを感じずにはいられません。その間、本プロジェクトでは2度のワークショップとバーチャル融資審査委員会を開催してきました。
今日はちょうど中間地点ということで、これまでの活動について振り返ったうえで、今後の活動のあり方、進め方など「より良いプロボノプロジェクトにするために」というテーマで意見交換を行いました。
現状の課題の根本がどこにあるのか探るべく、様々な角度から、質問が次々と出されます。「ワークショップの参加者層は?」、「社内での位置付けは?」・・・
・・・やがて、「リピーターをどう増やすか?」が、今後進めていく上での一番の課題ではないか、そのためにはどんな手段・手法があるか、という方向へ・・・。
「共感できるテーマか?」、「同じ団体に(その後の報告も兼ねて)再度来ていただく。」、「融資先訪問ツアーを実施し、実際に体験・体感してもらう。」等々、参加者が皆、自分ごとの様に真剣に考え、多くの建設的な意見が出されました。会議の熱もかなり高まり、これから更に具体的な議論を、というところでタイムアップとなりましたが、今後の活動をより良いものにできる、多くのヒントが散りばめられた非常に有意義な場になりました。
残すところ2回のワークショップと締めくくりとなるシンポジウム。更には、その先・・・。単に職員個人のボランティア活動、企業のCSR活動に留まらず、金融機関の「本業」まで高めていくための活動は、まだまだ続きます。