アトリエ苗は臨床美術士 フルイミエコ が主宰する臨床美術のアトリエです。
大人、子どもの講座 デイサービスなどへの出張講座 イベントとしての単発ワークショップ 臨床美術の魅力が早分かりの「臨床美術セミナー」 講演会講師 など 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.clinicalart-atelier-nae.com/ |
2013年03月31日
京都北大路〜4月平日クラス体験会のご案内
京都北大路 平日クラス〜4月体験会のご案内
すっかり桜も満開で、京都はいま、最高に車が混んでいます(笑)
明日も朝から北大路クラスですが、早めに出ないといけません。
さて、3月は年度末、そして新年度準備という事で、バタバタしていました。ようやく4月のご案内をアップできます。なかなか更新できていなくてすみません。
臨床美術のアートプログラムを体験してみたいという方は、お気軽にお越し下さいね。
4月も素敵な内容です。
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「満開の桜の大木」
4月3日(水)10:00~12:00
4月5日(金)10:00~12:00
4月9日(火)10:00~12:00 / 13:00~15:00
4月11日(木) 14:00~16:00
「新玉葱の量感画」
4月17日(水)10:00~12:00
4月19日(金)10:00~12:00
「たけのこの新聞工作」
4月23日(火)10:00~12:00 / 13:00~15:00
4月25日(木) 14:00~16:00
●参加費 お一人 3500円 →キャンペーンにつき半額の 1750円
●場所 アトリエ苗 北大路(京都)
●お問い合わせ、お申し込み先 075-331-8967
●各回定員8名まで
日曜クラス、4月21日(日)10:00~ と13:00〜の 「新玉葱の量感画」も参加者募集中です。
こちらは申し訳ないですが、キャンペーンの対象外ですので、1回が4000円です。
お申し込みお待ちしています。
アトリエ苗主宰
臨床美術士 フルイミエコ
2013年02月21日
北大路4ヶ月講座のご案内
京都 アトリエ苗北大路 4ヶ月講座のご案内
すでに始まっています4か月講座ですが、3月、4月の講座には空きがあります。
日曜日しか参加できない、という皆様、京都のアトリエで臨床美術を体験してみませんか。
お気軽にお問い合わせ下さい。
アトリエ苗北大路での平日体験クラスのご案内
アトリエ苗北大路での平日体験クラスのご案内
アトリエ苗の烏丸北大路には、臨床美術の制作のできる平日のクラス(月2回コース)が常時開講されています。
1回の受講費は3500円です。只今、「臨床美術」を体験したいという方の為に、1回の体験講座を随時受け付けております。
3月の講座開講予定をご案内します。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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3月4日(月)10:00〜 「ブロッコリーを描く」担当:笠原
3月6日(水)10:00〜 「ブロッコリーを描く」担当:永田
3月8日(金)10:00〜 「ブロッコリーを描く」担当:梶谷
3月12日(火)10:00〜 「ブロッコリーを描く」担当:フルイ
3月12日(火)13:00〜 「ブロッコリーを描く」担当:梶谷
3月14日(木)14:00〜 「ブロッコリーを描く」担当:フルイ
3月18日(月)10:00〜 「春の山」担当:笠原
3月20日(水)10:00〜 「春の山」担当:永田
3月22日(金)10:00〜 「春の山」担当:梶谷
3月26日(火)10:00〜 「春の山」担当:フルイ
3月26日(火)13:00〜 「春の山」担当:フルイ
3月28日(木)14:00〜 「春の山」担当:フルイ
(講師は変更する場合があります)
会場は烏丸北大路のアトリエ苗です
梅田クラスでの臨床美術セミナーと、4月からの講座は締切ました
梅田クラスでの臨床美術セミナーと、4月からの講座は締切ました
3月10日の梅田クラスでの臨床美術セミナーと、4月からの講座につきましては、申し込み多数の為に本日締切とさせていただきました。
本日メールでお問い合わせをいただいた方、留守番電話を録音いただいた方で、こちらからの返信がまだの方には、別途メールや電話でご案内をさせていただきます。
このたび残念ながら、電話混雑の為に電話が繋がらなかった皆様、ご参加をいただけなかった皆様には、誠に申し訳ありません。セミナーも講座も会場を午後にも設定し、また部屋も大きな会場に変更し、昨日今日とできる限りの対応をさせていただきましたが、それでもお断りしないといけない方がありました。せっかくご連絡をいただきましたのに、心苦しい限りです。
臨床美術セミナーは、また開催をしたいと思います。開催日程が決まりましたら、ここでお知らせさせていただきます。
また、京都の烏丸北大路では、只今平日のクラスで臨床美術の体験講座を随時開催しています。通常3500円の講座を5割引で受講していただけます。別途お問い合わせ下さいませ。
また京都烏丸北大路での日曜の4ヶ月講座は現在開催中です。1回のご参加(4000円)でも可能です。次回は3月17日ですが、午前も午後もまだ空きがございますので、どうぞお申し込み下さいませ。
今後とも臨床美術とアトリエ苗を宜しくお願いいたします。
アトリエ苗主宰 臨床美術士 フルイミエコ
2013年02月13日
「臨床美術セミナー」のお知らせ
アトリエ苗 梅田クラス開講記念企画
「臨床美術セミナー」
「臨床美術のことを知りたい」という方におすすめの入門的な内容のセミナーです。
臨床美術士2級資格の講師が、臨床美術の概略説明を行います。
アトリエ苗の講座の様子や、講師が実践に関わる大人・高齢者・子ども達の制作のスライド紹介もあります。
また参加者の皆さんにも、オイルパステルを用いた簡単なアートワークを体験していただきます。お気軽にご参加下さいませ。
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日時:2013年 3月10日(日) AM10:00~11:45
会場:大阪駅前第3ビル21F-B教室(大阪市北区梅田1-1-3)
講師:フルイミエコ(アトリエ苗主宰、画家、NPO法人日本臨床美術協会認定臨床美術士2級、臨床美術学会会員、論文掲載/臨床美術ジャーナル(2012)
参加費: 2000円(材料費込み・開講記念特別価格)
※臨床美術セミナー受講の方で4月からの4ヶ月特別講座の通し参加をされる方は、4ヶ月講座の受講費を1000円引させていただきます。
定員: 20名(申し込み先着順)
締切: 定員になり次第締め切らせていただきます
申し込み方法
お問い合わせのメールフォームから、お名前、ご住所、お電話番号をお知らせ下さい。折り返しご連絡させていただきます。
この講座は締め切りました(2月21日)
大阪梅田クラス「4ヶ月特別講座」
大阪梅田クラス
臨床美術体験「4ヶ月特別講座」
「臨床美術をコンパクトに体験してみたい・・・」臨床美術に関心をお持ちの方に、気軽に制作体験をしていただくための4ヶ月間の短期集中の講座です。学校の先生や福祉の関係でお仕事をされている方など、臨床美術のアートプログラムによる制作体験を仕事に活かしたいとお考えの方におすすめです。また、月に1回だけ気楽に楽しまれたい一般の大人の方にも受講して頂けます
日程:
4月14日(日) 新玉ねぎの量感画
5月12日(日) 紙素材でつくるたけのこ
6月 9日(日) アナログ自画像
7月14日(日) テラコッタタイルに描くひまわり
※時間はいずれも午前10:00〜11:45
会場: 大阪市北区梅田1-1-3
大阪駅前第3ビル21F-B教室
(JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩で約10分です。)
講師:フルイミエコ(アトリエ苗主宰、画家、NPO法人日本臨床美術協会認定臨床美術士2級、臨床美術学会会員、論文掲載/臨床美術ジャーナル(2012)
●参加費: 入会金無し
4回通し参加/合計 14000円(材料費込み、画材準備は不要)
1回ごとの参加/各回 4000円(材料費込み、画材準備は不要)
※通し参加の方で3月10日の臨床美術セミナーにご参加の方は更に1000円引きさせていただきます。
●定員:20名
●申し込み方法:お問い合わせのメールアドレスから、お名前、ご住所、お電話番号をお知らせ下さい。折り返しご連絡させていただきます。
●締切:随時先着順受付。各回定員に達した時点で締切とさせて頂きます。
この講座は締め切りました(2月21日)
2013年01月30日
1月人参の報告と「あじの干物を描く」の参加者募集中!
1月人参の報告と「あじの干物を描く」の参加者募集中!
毎日、まだまだ寒いですね。
今日はすこしだけ気温があがっていますか?
でも冷え性の私にはつらいです。
毎日外での仕事が多いので、猫達も留守番ばかりで不機嫌です。
今日は少し遊んであげないと・・・と思ってます。
さて、4ヶ月講座ですが、1月は「金時人参を描く」をしましたよ〜
お正月過ぎていましたが、大きな人参が手に入りました!
今日はそのご報告です。
そして次回は2月17日、「アジの干物」を描きます。
キラキラ光る魚の肌の風合いを、アクリル絵の具を使い表現していきます。
臨床美術らしい、描き初めの手法、きっと新鮮だと思いますよ。
私的にはチョーオススメのアートプログラムです。1人でも沢山の方にご体験を頂きたいです。
まだ少しですがお席に空きがございますので、ぜひご参加下さいませ。
日時:2月17日(日)
午前クラス 10時〜12時
午後クラス 13時〜15時
参加費:4000円(材料費込み)
場所:アトリエ苗 北大路(烏丸北大路東入る北側角)
申し込み方法:お電話かメールでお申し込み下さい。事前に資料を送らせていただきますので、お名前、ご住所、電話番号を添えて下さい。
電話:075−331−8967 フルイ
e-mail:miekofurui@leto.eonet.ne.jp
さて、前回のご報告です。
金時人参、甘くって美味しいんですよね。
たくさん触って、見て、さあ試食。あれ〜、生でも思いがけず「旨い!」
みなさん、人参を味わってニコニコ。
ネガスペースに注目する、ちょっと変わった描き方です。墨を使いました。
日曜日の講座はいつも制作中はきりり、そして鑑賞会では和気あいあいとした素敵な時間が流れています。
皆さん、体調にお気をつけて、次も元気にご参加下さいね。
そして初めての方もお気軽に体験してください。
アトリエ苗主宰
臨床美術士 フルイミエコ
2013年01月20日
現在の臨床美術士としての仕事(現場)に至るまで
現在の臨床美術士としての仕事(現場)に至るまで
みなさんこんにちは。
京都橘高校、サッカー残念でした。
実は私が非常勤講師として19年務めている勤め先です。陰ながら応援させていただいておりました。
しかし、優勝できなかったとはいえ、発足して間もないクラブが決勝戦までいったこと、生徒達、指導された先生方、すばらしいと思いました。お疲れさまでした!
さて、先日のつぶやきに続いてパートAは、臨床美術士になってからの現場活動に関してです。
もっと早く更新したかったのですが、少し体調を崩してしまっておりました。
またまた長文ですが、宜しければおつきあいください。
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私が現在関わっている現場は、二種類あります。
私が立ち上げ代表をさせて頂いている「京都〈臨床美術〉をすすめる会」が運営する現場と、個人の事業である「アトリエ苗」です。
「京都〈臨床美術〉をすすめる会」は2006年11月に発足し、2008年12月に日本臨床美術協会の登録認定団体第3号として認定を受けました。
会の発足に関しては別の機会に詳しくお伝えするとして、会の初めての現場は2007年に社会福祉法人京都市社会福祉協議会が委託運営している、京都市長寿すこやかセンターの事業としての6回講座の実現でした。京都で初めての臨床美術の連続講座の実施でした。
その成果を足がかりに2008年度は大きな助成金を受けて認知症の為の講座、予防の講座を開講。2009年度には更に発展し、同センターのクラス3年目に加えて、京都府立医科大学神経内科の講座、デイケアでの認知症のクラスが開催され、臨床美術の現場は一度に3カ所に広がりました。
短期間に大きな広がりが得られ、臨床美術士3級資格の取得直後から、私はたくさんの臨床美術実施の機会を頂けたのですが、それにはすすめる会の活動の在り方の影響が大きかったと感じています。
すすめる会は臨床美術士だけでなく、臨床美術に関心を持った方が気軽に入会できるように、会費も低く設定し、人と情報の交流を中心とした緩やかなネットワークです。会員の方は年に3〜4回開催されるカリキュラムの体験会(例会)などを通じて、臨床美術への理解を深めていけますし、臨床美術士も養成講座を卒業してからバラバラになってしまうのではなく、例会のワークショップをセッションの実践練習の場として参加するなどを通じて、つながりを保ち続ける事ができます。
そんな中で臨床美術に共感された介護施設の職員である会員さんが、臨床美術の実施に関心がありそうな方を紹介してくれたり、プレゼンテーションの場を設定してくれたりという事がありました。そしていざプレゼンに出かけるのですが、毎回臨床美術の基本的な資料とともに、作品集や参考作品は平面、立体と必ず持参しました。そして条件がある場合は体験もしていただけるようにして、訪問先の相手に臨床美術の良さを実感して貰えるように一生懸命に説明をしてきました。
最初の現場となった京都市長寿すこやかセンターでは、すすめる会の会員から職員さんにご紹介があり、職員さん達に臨床美術の体験講座を受けていただいたところ、とても楽しんでもらうことができ、最終的に講座が実現しました。
現在、私が担当をさせていただいている京都府立医科大学神経内科の外来患者を対象としたクラスも、やはり初めは会員さん個人の紹介がきっかけではじまりました。
初めはいつも一人の方からの紹介という形で始まり、人から人へと繋げていただいた感じです。
すすめる会がいろんな職種の人に出会うことができる、開かれたネットワークであったことが、全体として良かったのだと感じています。
こうして京都〈臨床美術〉をすすめる会の活動の中で、私は臨床美術士の仲間と共に、たくさんの現場経験を積ませていただきました。
臨床美術が実際にお役に立てること、喜んでいただける方が目の前にいるという実感が、臨床美術が社会で必要とされていると私に自信を持たせてくれました。
そして、まだ出会えていないけれども、もっともっと多くの「臨床美術を待っている人」を感じるのです。
その声に応えたいと思いながら、今も活動を続けています。
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今日のアトリエ苗北大路では、大人の4ヶ月講座の1回目で、「金時人参を描く」でした。
詳細は近日レポートします。
アトリエ苗主宰
臨床美術士 フルイミエコ
2013年01月16日
なぜ臨床美術士になったのか?
なぜ臨床美術士になったのか?
皆様、今日もお寒い一日でしたね。
いろいろと書類の仕事が溜まっています。
PCをサクサクしていると、ああ、肩がこっています〜。
さて、毎回アトリエの作品のご紹介が多いのですが、今日はちょっと趣向を変えて・・・。
私フルイミエコ個人の思いなど、少し書かせていただきます!
今日から初めて5回ほどの掲載の予定(?) えええ、そんなに書くの?
まあ、長文なので、全部お読みいただかなくても結構です。
少しお時間のある時にでも、宜しければ読んでやって下さい。
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私はずっと絵を描いてきましたが、そのうち絵を描くことを通じて自分が得ているものに気付きました。
それは絵の具を筆先に着けて画面に運びながら、描いているものについてじっくり考えたり、何度も思ったり、物事と向き合うゆっくりとした時間です。
出来上がる作品よりも、私には時間の過ごし方が重要でした。
描く事をもっと気軽に誰でも楽しめるようになれば良いなと思い、いろいろなワークショップに出かけては方法を見つけ出そうとしましたが、結局よく分からないままに時が過ぎました。
2006年に10年続いた子どもの造形教室に何か新しいエッセンスを加える為に、アートセラピーを学ぼうと考え、ネットで探しているうちに臨床美術を見つけました。
初めは少し勉強するという軽い気持ちでしたが、臨床美術が芸術家によって生み出されたものだったからこそ、私には共感が大きかったと感じます。
2006年は養成講座がまだ京都で開講されておりませんでした。運がよかったのですが、たまたま岐阜の社会福祉協議会の主催で養成講座が開講されて、ありがたい事に私も混ぜていただくことができ、週末になると車で岐阜まで通いました。
岐阜の皆さんは暖かく、同じ受講生の方のお宅にホームステイ(?)させていただけて、通わせてもらいました。
絵を描く事の楽しさを伝えられる方法が、臨床美術の中にあることに気付き感動がありました。
4級を終えたころは「私にできるだろうか」と、臨床美術士にもとめられる水準の高さ、難しさに怯みましたが、「できるかどうか」でなく「できる自分になりたい」と考えて、更に勉強する気持ちが固まりました。
それには臨床美術士として既に働いておられる先生方への憧れと信頼も大きかったと感じています。
(明日につづく!!)
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いよいよ今度の日曜日、人参のネガポジ画です!
1回ごとの参加可能です。午前も午後も、少し定員に空きがあります。宜しければいかがですか?
素敵な金時人参を入手予定。
ベティ・エドワーズ理論を臨床美術に活かした、代表的なアートプログラムとも言うべき「ネガポジ画」に挑戦しませんか?
日時:1月20日(日)
時間:午前クラス 10時〜12時、午後クラス13時〜15時
場所:アトリエ苗北大路(京都市北区烏丸北大路東入る北側角)
申込先:075−331−8967 フルイまで
アトリエ苗主宰
臨床美術士 フルイミエコ
2013年01月15日
臨床美術の「溶け出す色と形」
臨床美術の「溶け出す色と形」
先日の東京の雪はたいへんでしたね。
京都は雨だけでしたが、交通事情などでたいへんな思いをされた方もおられたのではないでしょうか。
さて、1月の子どものアトリエでは、ちょっと不思議な作品からスタート。
オイルパステルで描くのですが、いつの間にかフィンガーペイント。
形がどんどん変化するのを楽しみながら制作しましたよ。
組み合わせの紙の色と、台紙との構成で、印象がガラリと変化します。
鑑賞会では「重たいね」「ふわふわしてる」「暑いかんじ〜」など、みんなの自由で元気なコメントがいつも以上にたくさん聞けました。
抽象表現ですが、だからといって難しくならずに、画材、素材と戯れるようにして絵が出来上がるのが、この臨床美術のアートプログラムの魅力ですね。
アトリエ苗主宰
臨床美術士 フルイミエコ