今日から臨床美術の子どもアトリエ苗の作品展が始まりました。
昨夜は準備に奔走。けっこう深夜までかかり、かなりダウン状態でしたが
朝には体力回復し、会場に向かいました。
会場の様子です。
玄関ではちょうちょがお迎え・・・。

中に入ったところ

メインのお部屋

一日目、子ども達、お母さんお父さん、一緒に作品を見て頂きました。
ちょっと懐かしい知人も来て下さって、いろんな話もさせていただき、私も
楽しく過ごさせていただきました。
今日はお客様のいる写真は取りそびれ、また明日。
避難所に少しづつ、物資が届くようになって来ているようですね。
暖かさも、このまま続けば良いのになと、切に願います。
会場に掲げさせて頂いた、挨拶文を掲載します。
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ごあいさつ
被災地の皆さんに心からお見舞い申し上げます。
ここに展示をさせて頂いている作品の作者は、臨床美術の教室<アトリ
エ苗>に通うこども達です。
時にはあっと素早く、時にはうんうんうなりながら、アトリエでは一年
の間に20の作品を創ります。
いつも完成した作品に「すごい!」と感心するのですが、飾ってみると、
また嬉しい気持ちがわいてきます。きっと作品の中に作者の迷いや、閃
きや、息づかいなど、生きていることが詰まっているからでしょう。
命の宿る一枚の絵。創ることで、きっとみんなの何かが成長する。そして
創られた作品は、周りにも元気を運んでくれます。それはこれからの世
界をより良い方向に動かすひとつの力だと信じています。
アトリエ苗 主宰
フルイミエコ(臨床美術士)