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H27.6.24愛媛新聞「のびのび緑の遊び場」 [2015年06月24日(Wed)]
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今日の愛媛新聞に載りました。

私が先日訪問した、山形県東根市の「ひがしねあそびあランド」のことも書いてました。
Posted by 山本良子 at 09:27
3.11より3年・・・松山冒険遊び場としてできること [2014年03月09日(Sun)]
東日本大震災から3年・・・

まだまだ復興が進んでいない様子を知るたびに心が痛くなる。
私自身が何かできるわけではないけど、でも同じ日本人として何かしなければいけないという使命感だけはあったりする。

でも、やっぱり使命感だけではなにも変わらない。

四国という東北から離れた場所にいる場合「日々の生活に必死で、東北の支援まで考えることができない!」という人がほとんどだと思う。

それでも、同じ日本人なわけで、共に助け合って生きていく心を忘れたくないし、四国だっていつ地震がくるかわからないわけで・・・。

「NPO法人えひめ311」という団体をご存じだろうか。
東北から避難してきた人が、えひめで東北を支援し、また震災を風化させないためにいろいろな活動を続けている団体である。

今回この団体が「東北の子どもたちに保養の機会を!」ということで西予市明浜でのキャンプを開催することになった。資金不足により希望者全員を呼ぶことができない現実があるというので私も少し寄付しようと思っている。
※もし寄付を希望する人は添付のチラシを参照ください。
えひめ311保養チラシ.pdf

震災から3年、今も放射能の不安の中で生活する人たちがいる。

外で自由に遊べない子どもたちがいる。

これは大きな問題である。子どもの日常に当たり前に「遊べる環境」がないというのは子どもの発達に大きな影響を及ぼすからだ。

でも、そのことに危機感を感じ動き出している人たちもいる。

日本冒険遊び場づくり協会もその団体の一つである。

2011年4月26日に宮城県気仙沼市に子どもの遊び場「気仙沼あそびーばー」はオープンした。そして現在被災地で徐々に広まりつつあり、宮城県を中心に30カ所程度で同様の取り組みが始まっている。
※下記新聞記事参照

復興庁岩手復興局が12月10日に親子イベントの会場で行った調査では、「数週間以上思いっきり遊んでいない」という子どもが4人に1人以上おり、「最近遊んでいない」という子どども13%に上ったというデーターがある。

子どもの心を癒やすには「遊び」は欠かせない。そして安心して遊べる環境と大人の関わりもやはり必要だ。

震災から3年・・・松山冒険遊び場としてできることは「子どもにとっての遊びの重要性」を伝えきることだと思う。そして3.11を忘れないこと。




≪2014年3月3日読売新聞≫
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≪2014年3月4日毎日新聞≫
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Posted by 山本良子 at 11:54
遊具・歓声・消える公園・・・平成25年7月19日、毎日新聞より [2013年07月20日(Sat)]
Listening:規制大国 遊べないニッポン
 公園、禁止事項あふれ 遊具消え、手にゲーム機

http://mainichi.jp/journalism/listening/news/20130719org00m040001000c.html

遊具歓声消える公園2013.7.19.jpg

 降りしきる雨の中、初老の男性が河川敷を見つめている。

 6月中旬、東京都狛江市の多摩川河川敷。男性は市に委託された警備員。河川敷でバーベキューをしていないかを監視するのが仕事だ。本来、公共の空間である河川敷は誰でも自由に利用できる。ところが、多摩川では4年ほど前からバーベキューをする若者が急増した。食べ散らかしたまま帰る人も多く、周囲はゴミの山と化し、民家の庭をトイレにする利用者まで現れた。市は昨年4月、バーベキュー禁止条例を施行。違反者は2万円以下の過料を払うことになる。午後6時まで監視を続けた男性がため息をつく。「マナーを守らないから遊び場が減っていくんだ」

 6月下旬、川崎市の栗平東公園。遊んでいる5人の小学生に歓声はない。手には携帯ゲーム機。「野球もサッカーも危ないからやらない」。男児はそう語るとゲーム機に目を落とした。「大声禁止」「自転車乗り入れ禁止」「ボール遊び禁止」−−。都心部の公園を歩くと、数々の禁止事項に出くわした。

 安全対策上、遊具の撤去も進んでいる。1990年代以降、ブランコなどの遊具で子どもが死傷する事故が相次いだためだ。国土交通省によると、10年前と比べて箱ブランコは約7分の1に、シーソーは約1割、ジャングルジムは約2割減った。一方、高齢者向けの健康遊具は4倍近く増加。少子高齢化のスピード以上の急激な変化で、公園管理者の一人は「事故があれば行政の管理責任が問われる。危険のない安全な空間にシフトするのは当然の流れだ」と話す。

 マナーの悪化、安全志向の高まり、少子高齢化−−。社会情勢の変化の中、公園がどんどん窮屈になっている。緑園こどもクリニック(横浜市)の山中龍宏医師は「公園とは、子どもが危険を察知する力を学び、できないことに挑戦して達成する喜びを学ぶ場所だ」と指摘。子どもの事故防止策にも熱心な山中さんだが「防ぐべきは子どもが予測できない危険だけでいい。遊具をとにかく撤去しようとする動きは『事なかれ主義』では」と話す。

 6月に成長戦略をまとめた安倍政権内では、「民間活力の爆発」「破壊的イノベーション」「次元の違う規制緩和」と威勢のいい言葉が飛び交う。だが、公園管理団体の幹部は冷ややかに指摘する。「窮屈で規制だらけの公園を見ていると、とても民間活力が爆発するとは思えない」

 ◇危険残す試みも 「遊びの力」を成長に

 公園や河川敷など遊びの空間に対する規制が厳しくなる中、子どもたちの遊び場を確保するための取り組みも広がっている。

 東京都世田谷区の住宅街に広がる原っぱ。区有地の一角だが、地面は子どもの掘った穴でデコボコしている。手作りの滑り台に水を流し、ウオータースライダーにして遊ぶ子どもたちの歓声が響く。4歳の女の子は、高さ2メートル以上の滑車ロープにつかまり滑り降りていった。

 NPO法人「日本冒険遊び場づくり協会」(大村虔一(けんいち)代表)は全国で「プレーパーク」と呼ばれる遊び場づくりの運動を支援している。世田谷の原っぱもその一つ。子どもの火遊び事故を防ぐため、経済産業省は2011年、着火しにくい機能を義務付ける「ライター規制」に乗り出したが、プレーパークではたき火などの火遊びもできる。

「リスク回避能力を身につけるには、危険を除去せずに危険と向き合わせる必要がある」(協会理事)といい、けがをした場合は「プレーリーダー」と呼ばれる大人が手助けする。プレーリーダーの森川和加子さん(29)は「ここは子どもが自分の責任で自由に遊ぶ空間だ」と話す。

 デフレの下で低成長を続ける日本経済。企業はどんな人材を求めているのか。経団連が6月13日に発表した人材育成に関する提言書によると、1位は「既成概念にとらわれず、チャレンジ精神を持ち続ける若者」。世田谷でプレーパークづくりにあたる三輪英児さん(56)は「今の若者は社会に出ても自分から行動しない『指示待ち人間』といわれるが、自分で考えて遊ぶ子ども時代を過ごしていないためだ」と、「外遊び」の大切さを訴える。

 協会理事の佐々木建二さん(48)はJR東日本に勤める1級建築士。日本経済が成長できない原因を「幼少期の遊び不足」にあると捉えており「どろんこ遊びもしたことのない者にイノベーションは起こせない」と説く。

 「日本の経営者、政治家の皆様へ 外遊びの力を次の世代に」−−。協会は、遊びの充実を求める提言書を政府や経済団体に提出する準備を進めている。【三沢耕平、永井大介】
Posted by 山本良子 at 17:20
森で育む、子育て支援活動が松山でも増えてきています(^_^) 平成25年5月23日愛媛新聞記事より [2013年05月25日(Sat)]
平成25年5月23日 愛媛新聞

森で育む活動として、NPO法人「自然環境教育えことのは」さんと、Hug育(はぐはぐ)さんと一緒に活動内容を新聞に載せていただきました。

森で育む子どもの五感2013.5.23.jpg

私たちの森のようちえん活動はまだまだこれからですが、活動を通していろいろなことを学びながら団体の活動理念を基本に、今の親のニーズも踏まえ、よりよい形を見つけていこうと思っています。
Posted by 山本良子 at 06:28
松山総合公園プレーパークのことが愛媛新聞に載りました!! [2013年05月07日(Tue)]
平成25年5月5日(日)愛媛新聞に掲載
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Posted by 山本良子 at 20:58
松山冒険遊び場休止の記事が愛媛新聞に載りました。 [2012年08月21日(Tue)]
愛媛新聞 平成24年8月21日(火)
新聞記事H24.8.21.jpg

休止以降、「また頑張って!」とか「いつから始める!」とか「どうして止めなきゃいけないの!」とか、とにかくいっぱい応援のメッセージありがとうございますもうやだ〜(悲しい顔)

今後のことはまだ決まっていませんが、決まり次第ブログでお知らせします(#^.^#)

・・・今回のことは「子どもが外で普通に遊ぶことができない」ということだけのように思う人が多いと思うのですが、一つの出来事が起きているということは他にもさまざまな問題が起きているということに、私は4年目ぐらいから気づき始めました。

行政、地域、学校、家庭とすべての問題が、実を言うとこの問題に繋がっていたりします。
このブログに今は書くことができませんが、昔からの地域の歴史も絡み、さまざまな積み重ねが地域の人間関係の希薄化へと繋がっています。人と人が繋がっているようで繋がっていなかったとも言えるかもしれません。

子ども達がのびのびと遊ぶことと、地域とが共存できる社会とはどういう社会なのか?

これからも考えていこうと思います。

Posted by 山本良子 at 21:27
気仙沼冒険遊び場頑張ってます♪ [2012年02月01日(Wed)]
ちょっと暖かくなる映像です太陽

気仙沼冒険遊び場あそびーばーの様子




Posted by 山本良子 at 17:36
〜危険察知力 経験で育む〜12月5日読売新聞 [2011年12月25日(Sun)]
【平成23年12月5日読売新聞より】
火おこし・木登り
災害時「自分で判断」


もしも、今、この愛媛で震災に遭ったら、子ども達はどのような行動を取るのだろうか?
生き延びることはできるのだろうか?

自分たちで考えて、みんなで協力して生きていってほしい。それが親の願いである。

しかし、子どもたちを取り巻く社会環境を見つめた時、不安な事は多々ある。遊び場をやっているとその事を如実に感じずにはいられない。

指示されないと外で遊ぶことができない子ども、どこが危険でどこが安全なのか判断できない子ども、自分で火を起こすことができない子ども、ナイフの使い方が全く分からない子ども・・・

しかし、その事を嘆いていても仕方がない。

贅沢な時代に育った私たち世代は、その事に疑問を持たなかったし、その子ども達は贅沢が当たり前になってきている。

しかし、このままでは大変な事になるのではないだろうか?

自分で考え、行動できる力を子どもたちに養う教育が求められているのではないだろうか?

Posted by 山本良子 at 07:01
5月30日の読売新聞より [2011年06月03日(Fri)]

平成23年5月30日読売新聞の連載
「集おう えひめのNPO」SでNPO松山冒険遊び場みんなだいすき!の記事が載りました。

外遊びの機会提供

五月晴れの昼下がり。松山市別府町の住宅街にある公園に、自転車に乗った子どもたちが続々と集まってきた。毎週土曜は「子どもたちが自分の責任で自由に遊ぶ」ことをモットーにした「冒険遊び場」の日だ。

 「NPO松山冒険遊び場みんなだいすき!」のスタッフが見守る中、普段は公園で禁止されているボール遊びが解禁。砂場に水を流す“ダム”作りや木登り、工具と端材の工作コーナーもあり、子どもたちが歓声を上げて走り回る。



 代表の山本良子さん(43)が「遊び場」を開設したのは、夫の転勤で松山に移り住んで2年後の2006年8月。20〜9歳の4人の母で、試行錯誤で子育てを続ける中、転勤の度に移り住んだどの地でも外遊びする子どもが少ないことが気になっていた。

 静岡で参加した育児サークルでは、近くに裏山があるのに、いつも活動は室内。けがの心配もなく、母親の情報交換の場にはなったが、子どもたちの様子がどこかつまらなさそうに見えた。

 松山では、子どもたちが公園のジャングルジムの上でゲーム機を操っていた。会話に耳を澄ますと「キモい、死ね」が日常会話。「子どももストレスがたまっているのでは」と危機感を覚えた。自身の子どももゲーム機やカードゲームが大好き。「大人が与えた物でなく、異なる年齢の子が集団で遊び、人間関係や知恵、工夫を身に着けられる場を」と、NPO設立を決めた。

 市の許可を得て、ロープを木にかけてブランコにしたり、“基地作り”のため、段ボールを準備したりとサポート。子どもたちを公園に呼び込むため、そうめん流しや<駄菓子屋>を開いたりするイベントも企画するが、主体はあくまで子ども。できるだけ口を出さない。

 当初は、山本さんやスタッフが指示しないと工作も水遊びもできない子が多かったが、回を重ねるにつれて「運動会がしたい」「リレーをしよう」と声が上がるようになり、常連の子、アイデア豊富な子が初参加の子をリード。端材とひもで給油機を作ってガソリンスタンドを“開店”したり、木の上に「ツリーハウス」を作る子も出てきた。

 けんかもあるが、低学年同士なら高学年の子が率先して仲裁に入る。けがをすれば次は慎重に動き、けんかや人間関係で嫌な思いをした時にはいざこざを回避しようと注意を払う。山本さんは「日常の遊びの中で学ぶべきことがいっぱいある」と強調する。



 今も「服を汚すとしかられる」と遊びに入らない子や、イベントがないと「つまんない」と帰る子もいる。近隣住民から木登りなどを「危ない」と注意されることもある。それでも、「子どもたちが伸び伸び遊べる環境を提供するのは、大人の責任」と活動に精を出す。




【メモ】

毎週土曜、松山市別府町の飯岡公園で活動。3〜9月は午後2〜6時、10〜2月は午後2〜5時。

運営委員7人、スタッフ5人。賛助会費(個人一口2000円、団体同5000円)を、イベント開催や工具などの費用に充てている。

問い合わせは山本さん(089・952・9541)。

Posted by 山本良子 at 09:17
「ゆめ☆ネット笠岡放送」が取材に!! [2011年05月07日(Sat)]
今日、岡山県笠岡市から な!な!なんと取材の人が「遊び場」にやってきたんです!!

え〜どうして岡山からわざわざ??

ケーブルテレビ局「ゆめ☆ネット笠岡放送」の報道を担当している田中さんの話によると・・・

『去年の夏に笠岡市で活動されている「岩原山冒険遊び場」の取材をさせて頂いたところ、子ども達が一生懸命になって竹細工を作ったり昼食を作る姿と、指導にあたっている大人も子どもを放っておくくらいに一生懸命になっている姿を見て「今の時代にこのような場所が必要!」と感じ、このことを貴社の放送エリア内にあります里庄町で自称「おやじ」が集まって子どもが喜びそうなことや地区のために様々な活動をしている「大原おやじの会」という団体に話をして、更に岩原山冒険遊び場の代表とも会って話をしたところ、現在の会を母体に冒険遊び場を立ち上げる、もしくは現在の会に組み込む形でやっていこうと準備を始めている。』

とのことでした。

また、田中さん自身も個人的に冒険遊び場を広めたいと考え、正確に伝え広める方法を模索しているとのことでした。

しかし、その為にわざわざ松山まで足を運んでくれたことに感動しちゃいました!!


それにしても松山はまだまだそんな空気が薄いというか、危機感がないように思うんですよね〜(;一_一)

いろんな人がいろんな形で話し合いながら繋がって、悩み考える中できっと住みやすい町「松山」、子どもが生き生きと元気に育つ町「松山」が導かれていくように思うんですよね〜。


『松山発!!冒険遊び場作りたい人』『チャレンジしたい人!』連絡待ってま〜す(*^^)v

Posted by 山本良子 at 19:22
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