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最新記事
遊び場通信「とも☆たく」17号できました。 [2012年12月23日(Sun)]
遊び場通信17号表紙@.jpg

【今回の通信の内容】
遊び場のこれから
苦情について考えてみた
冒険遊び場のプレーリーダー募集
プレーリーダーの資質
中国四国冒険遊び場づくりフォーラム&プレーリーダー会議報告
遊びにおけるリスクとハザード
本の紹介

今の時点では、まつやまNPOサポートセンターとコムズと味生児童館に置いてあります。

※通信ご希望に関してのお問い合わせは下記をクリックしてください。
https://blog.canpan.info/asobiba/category_12/1

Posted by 山本良子 at 21:43
第1回 岩子山プレーパーク活動報告です! [2012年11月25日(Sun)]
日時:平成24年11月24日(土)10:00〜15:00
場所:岩子山プレーパーク
参加者:30人

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活動内容:木工広場、竹を切っていろいろな物を作成、縄でブランコ、縄で柵を作ってボール遊びなどなど・・・
子どもたちの様子:遊びの用意を何もしていなかったのですが、低学年の子どもたちはとにかく始めから嬉しそうに遊んでいました。高学年以上の子は、何で遊ぶのか考えてから活動を開始していました。最終的になぜか、ボール遊びで盛り上がっていました?どうしてココでボール遊びで盛り上がれるのか大人たちは不思議でしたが、子どもの創造力のすごさを垣間見た気がしました(#^.^#)

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そして今回の活動での反省点・・・
【今後必要と考えられるもの(こと)】
@隠れ家的な場所
A大人や乳幼児のための憩いのスペース(屋根付き)
B物置
C水場
Dハンモック
Eロープがもっと必要
F人が動く動線を考えた遊び場のデザイン
G遊び場周辺の地図(隠れた道や、竹のあるところ、近くの神社、公園、トイレ、駐車場などをスタッフが把握するためと、この場所の面白さを知ってもらうため)
【安全面】
親子での参加が多く、各自で安全を確保しながら活動していたので今回は問題はなかった。今後、子ども同士の問題、自然の恐さを知らない子どもの問題、工具の使い方を知らない子どもの問題、冒険心旺盛な子どもの問題など、さまざまな問題が出てくると思うが、会を重ねながら安全管理について話し合いながら考えていきたい。
【今後の活動について】
12月からも月1ペースで継続的に活動していくことで意見がまとまった。
6月〜9月は蚊が多くなることから、活動を控える方向で考えている。
場所の整備については松山市公園緑地課と相談して進めていく。

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松山市総合公園西側にある考古館からは、現在、最高の紅葉が見られます!!
プレーパークと共にこの紅葉もお見逃しなく(^_-)-☆
Posted by 山本良子 at 11:27
いよいよ「岩子山プレーパーク」明日プレイベント開催!! 全国冒険遊び場づくり一斉開催!! [2012年11月23日(Fri)]
  2012年度の冒険遊び場全国一斉開催

〜 ニッポンの子どもにもっと冒険を 〜

10月より募集しております2012年度冒険遊び場全国一斉開催に
ついて、「ニッポンの子どもにもっと冒険を」という呼びかけに
全国の多くの遊び場が参加表明をしてくださいました。

明日11月17日(土)より11月25日(日)までの冒険遊び場全国一斉開催週間
がはじまります。合計189ヵ所(参加154ヵ所、賛同35団体)で参加賛同表明をいただいております。
11月23日(金・祝)の冒険遊び場全国一斉開催当日の開催は51ヵ所です。

各地域の賛同・参加団体数は下記のとおりです。
北海道・東北:31(内賛同12)
北陸・甲信越:3(内賛同1)
関東:93(内賛同12)
東海:13(内賛同2)
近畿:23(内賛同6)
中国・四国:16(内賛同3)
九州・沖縄:8(内賛同1)

2012年度冒険遊び場全国一斉開催 参加団体一欄【全国】(11月22日現在)
                        

松山冒険遊び場は明日、松山市総合公園内、考古館裏の山でプレイベントとして開催します。
本格的に開催するのは来年4月以降の予定ですので、まだまだ整備されていないですが、興味のある方は、是非遊びに来てくださいね(#^.^#)

今後の活動に繋がるご意見ご感想お待ちしております!!

※活動場所にはトイレがありません。それから、駐車場は考古館の駐車場を利用してください。


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Posted by 山本良子 at 18:57
味生小学校のスタンプラリーに参加したよ(^○^) [2012年11月21日(Wed)]
私たちが住んでいる地区の小学校は毎年この季節、学校行事として、地区のいろいろな場所を巡る「味生っ子まごころスタンプラリー」を開催する。

昨年に引き続き今年も、松山冒険遊び場として参加させていただいた。
松山市立味生小学校公式HP

味生地区にある公園やお寺、児童館などを巡り、自分たちの地域にあるものを知り、1年生から6年生までがグループ(縦割り班)になることで異年齢の交流もしていきながら、地域の人との交流も作っていく中で、子どもたちのコミュニケーション力を高め、地域子育て力も高めていく。

こうした地域と子どもを繋ぐ活動がもっと増えることを願い、今回も活動に参加させてもらった。

私たちが参加したポイントは・・・三津大可賀公園
私たちが考えた遊びは・・・
@コミュニケーション力アップのための・・・自己紹介タイム
A忍者修行で巻物探し
Bそしてグループが団結したところで大縄にチャレンジ

みんなと元気いっぱい遊んで、いっぱい関わって、楽しい一日を過ごすことができた。

そして・・・追想・・・6年間の遊び場活動は自分たちにとって目に見えない経験という学びだったんだと最近よく感じるようになった。「悩み」「考え」「学び」「苦悩」「挫折」それでも「あきらめない」ことが、次に「繋がり」そして「知恵」を振り絞る中で仲間に助けられ今にいたる。・・・今回の活動にもその継続を感じさせてもらった気がする。

これからも一日一日、一人一人の関わりを大切に一歩一歩進んで行こうと思う。

みんなに感謝(^O^)/
Posted by 山本良子 at 21:25
ははとことおとのつどい IN南楽園  [2012年11月18日(Sun)]
今日は、宇和島市津島にある「南楽園」で開催していた、「ははとことおとのつどい2」に松山冒険遊び場として参加してきました(^O^)/

会場では、ママ・フリーマーケット  ライブ  こどものあそび場 マルシェ FMがいや生中継などがありました。【主催:hahatoko 】
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ダイナミックな青い空と、
紅葉がまぶしい山々に囲まれた最高のスポットで、
気持ち良い一日を過ごさせていただきました。

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今回、冒険遊び場としては、芝生の上ということもあり、木工広場を主とした活動を行いました。

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クレヨンで素敵な表札ができていました!!
〜こんな利用方法もあるんですね(*^_^*)〜

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こんなかわいい看板も・・・るんるん

集中して木工に取り組んでいる女の子や、子ども同士話し合いながら楽しく釘を打っている子どもたち、失敗を繰り返しながらも、あきらめず、何を作りたいのか再度考え、最後には自分なりの作品を作っている子もいたり、それからまだ4歳なのに、どうしてものこぎりで木の棒を切りたくて、最後まであきらめずに頑張っていた子もいました。

みんなに会えて今日も良かった(^O^)/晴れ

それから、素敵な若い南予の面々に出会えてよかった(^O^)/るんるん

都会にはない可能性がココにはあるんだけど、雇用、収入確保という大きな関門がクリアできないから、住みたいと思っていてもなかなか移住できない現実が地方にはあります。

でも、子どもを育てるには最高の環境!!

過疎化により子どもの数が少なくなると、違う意味で子育てに問題をきたすこともあるかもしれない。それでも、雇用が確保できて、自然があって、環境的にも安心して暮らせる場所なら、住みたい人は多いはず!!多くの人が南予に移住してくれたら、地方が抱える多くの問題は自然に解決していくのです。

そして今回の活動のように、人と人が繋がって、関わって、同じ目的の為に活動していく輪がもっともっと広がることが、問題を解決する可能性を高めることになるのだと信じています。

いろいろ大変だと思うけど頑張ってくださいね(#^.^#)手(パー)

Posted by 山本良子 at 21:16
岩子山プレーパーク予定地見てきました!! [2012年11月03日(Sat)]
松山市総合公園西側にある考古館の裏の山「岩子山」に登ってきました。

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長〜い階段を登り終えると、そこは・・・

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なぜか、ベンチが2つ???
きっと昔、総合公園を作る計画当時には素敵な公園になるはずだったのに、予算の関係か、計画変更のせいなのか、そのまま放置されてしまった場所のようでした。

でも、子どもの遊び場としては最高の場所(^O^)/
だって規制の遊具はないし、自然はいっぱい残ってるし、なにより「ひみつ基地」ぽいところが最高!!

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それでも、ここで遊ぶとなると、いろいろ問題がないわけではないのです(-_-メ)
水もないし、トイレも遠い、その上、物を運ぶにしても毎回この階段登るんじゃ〜ちょっと大変かな?

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まっくろくろすけと、ひろさんと山を散策するうちに、ちょっとおもしろいことも発見!!

この山は迷路のようにいろいろな所に道が繋がっているようなんです晴れ

いきなり神社があったり(それも普通の神社じゃなさそうな?)、竹林を抜けると御墓だったり・・・。

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ワクワク(*^_^*)ドキドキ(^O^)/

今日も楽しい一日でした晴れ


次は、本格的な視察報告いたします(^_^;)!!
Posted by 山本良子 at 19:54
9月18日の松山市議会において、吉富議員が「公園利用の問題」について質問してくれました(#^.^#) [2012年09月22日(Sat)]

遊び場開催当初から「地域における遊び場の必要性、公園利用の問題」について耳を傾けてくださっていた公明党の議員が「地域と子どもが共存できる公園の管理」について、9月18日の松山市議会において一般質問の中で取り上げてくださいました。
※吉富議員のHPにもそのことが掲載されています。
※平成24年8月21日「松山冒険遊び場休止」の愛媛新聞の記事

                                     

質問者:公明党 吉富議員
答弁者:総合交通課・公園緑地課

【質問要旨】
地域と子どもが共存できる公園の管理について

(1)別府町飯岡公園で行われていたNPOによる子どもの健全育成活動ができなくなった結果について
(2)本市300数カ所の公園における苦情の状況とその対応について
(3)NPOが活動休止に至るまでに当事者間で話し合いができなかった
のはなぜか、今後の防止策はどうするのか。
(4)「地域で子どもを見守り育てていく」という理念を皆が共有し、公園利用の新たなルールを定める考えはないか。


【答弁】
吉冨議員に、
地域と子どもが共存できる公園の管理について

まず、地域と子どもが共存できる公園の管理について、のうち、別府町飯岡公園で行われていたNPOによる子どもの健全育成活動ができなくなった結果についてですが、公園は、憩いと安らぎの場として子どもからお年寄りまで誰もが自由に利用できる公共の空間であり、公園を占用して開催するイベントや団体活動、また、通常は禁止されている行為を行う場合には、「松山市都市公園条例」に基づき行為許可の申請をしていただいています。
その際には、周辺地域への影響や地域の活動などとの調整が必要であるため、日常的な維持管理をお任せしている公園管理協力会をはじめ地域の皆さんのご理解を得ながらご利用いただくこととしています。
そこで、この度の飯岡公園での「冒険遊び場」の活動については、子どもの自由な遊びを通じて創造性や冒険心を養う活動であり、火を使ったり、地面を掘ったり、木に登ったりする遊びは、子どもにとっては大変魅力的なものであると考えます。
しかし、その一方で、地元においては、危険な遊び、そして公園を傷つける遊びとして認識され、また、6年間にわたり、毎週土曜日の午後は、団体が使用していたためその活動に参加していない周辺の子どもたちが自由に公園で遊べないなど、公園の利用に対して、許容の範囲を超えていると町内会が判断したもので、子どもの健全育成に向けて取組まれている活動それ自体を否定したものではないと理解しています。
今後は、場所を変えて冒険遊び場を開く「出張プレイパーク」や総合公園などの大きな公園を利用した活動に期待しているところです。

次に、本市の公園における苦情の状況とその対応についてですが、公園に関する苦情は、日常的に寄せられており、特に集計していませんが、「夜間であるにも関わらず大声で騒ぐ」、「花火をする」、或いは、「ごみを持ち込まれる」、「犬のフンの始末をしない」など、いわゆる社会通念上守るべきルールを守らない事例や、「サッカーボールが飛び込んで車庫の屋根が壊れた」、「小さな子どもがいるのにバットを振っている」など、公園をご利用いただくうえでの基本的なルールを守らないものがほとんどです。
また、公園名は控えますが、あずまや四阿や遊具などが燃やされるといった悪質な事案も発生しており、受忍の限度を超えた場合には「迷惑施設だ」とのご意見が寄せられることもあります。
これらの苦情に対しては、職員の現地対応に加えて、地元の公園管理協力会や学校に対して、日常的な状況把握や声掛けへの協力を求めるとともに、必要に応じて、注意喚起ポスターの掲示や施設の改善を行っています。

次に、NPOが活動休止に至るまでに当事者間で話し合いができなかったのはなぜか、今後の防止策はどうするのかについてですが、今回の状況を把握した時点では、既に、問題が深刻化した後であったため、公園利用に関する助言や指導を十分に行えなかったことから、今後は、公園管理協力会が定期的に開催をしている役員会や研修会等を通じて公園に関わる諸問題を早期に把握し、その解決にあたっていきたいと考えています。

次に、「地域で子どもを見守り育てていく」という理念を皆が共有し、公園利用の新たなルールを定める考えはないかについてですが、現在、本市におきましては子どもの立場に立った公園づくりにも取り組んでおり、たとえば、「キャッチボールのできる公園づくり」では、原則禁止しているボール遊びを可能にするため地域において、指導者の育成や一定のルールづくりなどを行っています。
また、公園の新設やリフレッシュ事業の際には地域の子どもも参加したワークショップを開催し、意見を取り入れながら公園づくりを進めています。
今後におきましても、新たなルールづくりなども考慮しながら、地域の宝である子どもたちの目線に立った魅力ある公園づくりに積極的に取り組んで参りたいと考えています。

                                     


以上が松山市の見解でした。

少子高齢化に伴い、公園ができた当初は「児童公園」という名前だった松山市内の公園も、今はすべて「街区公園」という名称に変わっています。
今後も、ますます高齢化が進み、市民の数でいえば圧倒的に高齢者が多くなります。
そのことから言っても、地域の人たちの憩いの場としても公園利用は重要になってくると思います。

子どもに関わる公園の苦情をなくすためには、「静かに」「清潔に」「安全に」が求められてしまいます。しかし、どんな社会環境になろうとも、子どもたちは地域でのびのびと遊びながら育つ必要があります。

本来の子どもの遊びというものは「うるさい」「汚い」「危ない」が基本です。それをいかに地域のたくさんの人達が許容し、幼少期の遊びの必要性を理解できるかがポイントになってきます。

だからといって、民家が隣接している公園にまでそのことを求めているのではありません。公園が設置されている場所によっては、「なるべく静かに」が求められる場合もあれば、「ボール遊びは止めよう」となるところもあるはずです。それは地域ごとに話し合い、問題が起こるたびに、最善の方法を模索しながら、公園ごとのルールを決めていく必要があります。

でも、せめて校区内に一つぐらいは大きな声で笑ってみんなで走り回って遊んでも許される公園、ボール遊びが思いっきりできる公園、泥だらけになっても、水遊びをしても怒られない公園が必要なんだと思います。そうしないと、子どもたちは心のストレスをどこでも発散することができなくなり、ますますネットやゲームの世界で自分のストレスを発散するようになります。

震災後、福島では、そんな苦情があるわけでもないのに、放射能の影響で、外での遊びが未だに規制されています。その結果、子どもたちの成長や、精神面などに問題が出ています。そのため、今必死で、国内型の遊び場施設の設置や除染などを行っています。

そう考えると、地域に当たり前にある、自然や山や田んぼ、川や海、そして公園などに感謝して、みんなで子どもたちにとっての最善の方法をもっと話し合って、勉強して、考えて、改善して、智恵を出して、よりよい社会を築いていく必要があるのではないかと思います。

今回の質疑に対する答弁は、私にとっては辛いものとなりましたが、松山市も地域の人もそして私たちも子どもが社会の中で健全に育ってほしいという願いは同じです。

だから、どこかで交わる接点があるはずです。

今、日本全国どの地域でも公園苦情の問題は切実です。でも、そのことを問題ととらえ、「地域と子どもが共存できる公園について」市民が地域の絆と話し合いによって改善している事例もあれば、行政が率先して市民のアイデアを取り入れることで改善している事例もたくさんあります。また、全国約300か所にも及ぶプレーパーク(冒険遊び場)の活動と啓発により、子どもののびのびとした遊びを守り育てる活動も全国的にどんどん広がりを見せています。

答弁内に、問題を解決できる方策が盛り込まれていないことは残念ですが、全国の事例から見ていくと、解決する方法はたくさんあることが分かります。

『なぜできないか』ではなく『どうすればできるか』・・・たしか元松山市長で、現在の愛媛県知事の中村時広氏の言葉だったと思いますが・・・

そんな気持ちで、ポジティブに社会をよくする方向でみんなが知恵を出し合えば、きっと「地域の人に見守れながら、子どもがのびのびと遊んでも苦情が出ない社会」は実現できると思います。

これからも、地道に活動していこうと思いますので、ご声援よろしくお願いします(^O^)/

NPO松山冒険遊び場みんなだいすき!
山本良子(#^.^#)

Posted by 山本良子 at 20:07
ジジ・ババと一緒に遊ぼうよ!学ぼうよ!Wでの遊び場ブースを担当してきました(#^.^#) [2012年08月10日(Fri)]
8月8日は松山市の子どもの日です。
「まつやま育成条例」が制定されたのがきっかけとなって制定されました。

この日は松山市内のいろいろな公共施設が子どもはタダで利用できるので、
ちょっとお得な日なんでするんるん

そして松山冒険遊び場はコムズで行われていた、「ジジ・ババと一緒に遊ぼうよ!学ぼうよ!W」での遊び場ブースを担当してきました。

未来を担う子ども達のために、さまざまな工夫を凝らし、ほとんど無料でイベントを開催してくださいました。そして松山市内の養護施設の子ども達も参加し、100人以上の参加がありました。お昼のカレーライスも100円だったけど最高においしかったです(#^.^#)

それで、私たちの遊び場ブースは何をしたかというと・・・

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↑・・・コンセプトは「コミュニケ―ション向上」
・・・カリキュラムとしては「関わって繋がる!!」
・・・内容は「遊びは考えるもの!一緒に楽しむものなんです!!」

こんな軽い感じで始まったコムズ4階視聴覚室で始まった遊びの結果はというと・・・

@ふうせんバレーボール時々バトミントン大会
※この日の朝、ロンドンオリンピックのバレーボールが中国に勝ったのと、バトミントンが銀メダルに輝いたことからら繋がった遊びだと想像します!!

A「メイロ」
※会議室になった机といすと、それからアフタフ・バーバンが来たときに忍者からもらった巻物を使ったお化け屋敷のような迷路

どちらも子どもたちに大好評で、参加した子どもたち自身が、どんどん改良も加え、盛り上がっていました。

大人が考えると「こんな迷路面白いのかな??」って思うかもしれないけど、子どもにとっては暗くて、ちょっとぐちゃぐちゃ、変な仕掛けが想像できないところがわくわく感をそそるみたいですね!!

だっけ、もうすでにこの迷路の大ファンが出来ちゃったんですから(^o^)/

この迷路に、音をつけて、こんにゃくでもたらしたら、立派なお化け屋敷に変身!!

これぐらいでも低学年は楽しめるんですから、高いお金を出してどこかのお化け屋敷に行く必要なし手(チョキ)

そして、私たちが子どもと関わる時に一番心がけていることは
@声かけ
A一緒に楽しむ
B子どもの発想を認める
Cあきらめない
D体力の続く限り全力投球!!

見た目、立派なイベントをやったとしても、子どもを元気にすることはできないと思っている。
大人が子ども一人ひとりに丁寧に関わる日々のつながりが信頼に変わり、信頼する大人の背中を見て子どもは育っていく。大人の背中が明るかったら、子どもが見つめる未来も明るいんだから、絶対、子どもは健全に育っていく!!

そう信じて、これからもガンバって行こうと思う!!

今回お世話になった、ウエルエイジングまつやまのみなさんありがとうございました!!揺れるハート
それから、我が家のひろさんと綾ちゃんと佳穂ちゃんもありがとう!!揺れるハート
それから、遊び場にいつも来てくれている3兄弟もありがとうね!!揺れるハート


Posted by 山本良子 at 18:47
飯岡公園ラストプレーパーク(・_・) [2012年06月30日(Sat)]

朝から雨雨・・・

涙が雨に変っていくもうやだ〜(悲しい顔)・・・<`ヘ´>

あきらめない・・・あきらめたくなんかない!!

それでも現実は変えられないもうやだ〜(悲しい顔)!!

地域の何かが変わらなければ、子どもたちを取り巻く問題はますます悪化するし、できれば冒険遊び場がその一助を担いたかった!!でもそれは地域が許さない!!

昔なら当たり前に受け入れられた支援の形が受け入れられない状況にまで陥っている現実を少しでも多くの人たちに知ってもらいたい。

最後の遊び場は梅雨の中休みをいただき、そして晴れ女の最後のエネルギーを投入し、開催した(*^。^*)晴れ!!
遊び場を楽しみにしている子どもたちに何と言ったらいいのだろうか???
悩んだ!!

でも、真実はしっかり伝えなければいけない。
どう感じようと、どう思おうと真実は受け止めなくてはいけない。

それによって、
「大人は判っていない!」と思う子どももいるだろう!!
「やっぱり、こんな遊び場続くわけなかったんだよね〜」と思う子どももいるだろう!!
「へ〜あっそ〜」で終わっちゃう子どももいるだろう!!

だけどほとんどの声は「今度はどこで遊び場やるの?いつやるの?」だった(#^.^#)

うれしかった!!

できることなら来週からだって再スタートしたいけど、今はできそうにない(>_<)

でも近いうちにその事は決めていこうと思う。

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この季節松山市の飯岡公園にはいっぱいの山桃の実がなっています(#^.^#)
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山桃取りに必死の子どもたちでいっぱいでした!!
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ちょっと早いけど、藤の実をとってお顔を書いていました!!カワイイ(^o^)丿
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子ども達の最高の笑顔!!そして松山の未来の為に絶対遊び場は必要だと思うからこれからもがんばっていきます(#^.^#)

Posted by 山本良子 at 23:30
飯岡公園での遊び場活動の休止について [2012年06月25日(Mon)]


平成18年8月から約6年間 開催してきました、松山市別府町の冒険遊び場活動「飯岡公園で遊ぼう!!」は6月30日(土)をもって休止といたします。長い間ご支援いただき本当にありがとうございました

最近では地域の1年から6年までの子ども達と中学生が毎週のようにやってきて活発な遊びがみられるようになり、平日もたくさんの子どもたちが遊ぶ活気のある公園になってきました。地域の方々も公園を通る折に声をかけてくれたり、子どもたちと遊んでくれる人もいたりして、地域に根差した公園として定着し始めたところでしたので、私としても大変ショックな決断となりました。

しかしながら、飯岡公園地区の町内会の方から「地域の苦情」が多いとのご指摘をいただき、話し合いの結果、6月いっぱいで飯岡公園での遊び場活動は休止といたしました。

苦情の内容としては・・・
@町内の子どもたちが遊べない又は他の子どもたちが遊んでいると遊びずらい
A公園のトイレに登っていた子がいた
B花を踏む子どもがいる
C公園内にゴミを捨てるなど・・・
一般に考えると話し合いや子どもたちに注意する等の方法ですべては問題解決できるし、それほど大きな問題ではないようなものがほとんどでした。

このような苦情に町内会としても「地域の人たちに育まれながら子どもたちが遊ぶことのできる社会環境の重要性」を理解した上で、私たちを守って下さっていたそうですが、町内会長をはじめ公園協力会の方々も高齢となり、そのような苦情に対応するエネルギーが出せない事が一番の理由だそうです。

そして、公園に対する苦情というのは飯岡公園に限らず松山市内どの公園にも起きている問題で、それを公園管理をしている各公園の協力会の方はとても苦慮されているというお話も教えていただきました。

私も、松山市主催の平成21年度「みんなのまつやま夢工房“みんなで公園へレッツゴ―”」の市民メンバーとして参加した際、松山市内の公園の実情を松山市公園緑地課の方や昔から公園に携わっている方々からお話を聞く機会があり、公園についての問題はますます大きくなり続けていると感じてきました。

私自身の思いとしての「地域の居場所としての公園」のあり方も以前ブログで書かせていただいたのですが、ここまで管理しないと子どもが公園で遊ぶことができない社会になってきていることに悔しさと憤りを感じてきている1人でもあります。

しかしながら、地域の公園は、「地域の方々が気持ちよく日々の暮らしができる常に心地よい空間を維持していくこと」が求められています。
それにひきかえ子どもの遊びというのは「うるさい」「きたない」「あぶない」が基本ついてくるもので、双方がイコールになる事は絶対あり得ないのです。
その二つの空間がバランスよく地域に根差すためには、共に助け合い協力し合う「共助の精神」が復活してこなければ叶わないことであるかもしれません。

子どもは遊びの中で社会のモラルを学び、コミュニケーション能力を身につけます。そして地域の人に育まれながら育つことで地域を愛する心、地域を守る心が育ちます。そんな子どもたちが大人になり地域を守る立派な大人となって、「社会を支える事のできる立派な人材」へと育っていくことが私たちが活動を続ける目的です。

それは裏を返せば「地域の方々が気持ちよく日々の暮らしができる常に心地よい空間を維持していく社会」を根底から支える人材の育成に繋がっているのではないでしょうか?

今後も松山での冒険遊び場活動は継続していきます。
もし自分の地域で冒険遊び場(プレーパーク」を開催してみたい!!
っと思う方がいましたらいつでもメール下さい(#^.^#)

NPO松山冒険遊び場みんなだいすき!事務局
tomo_taku2009@yahoo.co.jp
Posted by 山本良子 at 14:35
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