第2、第4水曜日、松山市別府市民運動広場で、地域の子どもたちを集めてボール遊びをやってるんですが、このゆるーい活動もなんだかんだで8カ月目に投入しました。
相変わらず地域には浸透していないけど、声をかけるとちょっと嬉しそうに子どもたちが集まってくる。
知る人ぞ知るあそび場って感じですかね(#^.^#)
いままで飯岡公園やいろいろなところで活動してきて思うことなんですが、イベント的にチラシをまいて「みんな来てね!」的に開催すると、子どもががっかりするパターンが多かったりするんですね。なぜかって言えば「自分が来たくて来てないから」だと思うんです。
「暇だからいってやるか」、
「なにか面白いことすると思ってきたのに、何にもやってくれない」
「親が外で遊んでらっしゃいっていうからきたけど、やっぱいゲームの方が面白いじゃないか!」
みたいな子どもたちが多いわけです。
本来遊びって言うのは人に与えられるものではなくて、自分で考えて遊ぶから楽しいわけで、そう考えると、「大人が与える遊び」は私としてはやりたくない。
ただ場所があって、少しの道具があれば子どもは自分から遊びを開発し、仲間を作って遊ぶもの!!そこにちょっとだけ大人が関わって、身体的な安全と精神的な安全を見守ればいい。

そうは言っても、習い事をしている子や学童保育に行ってる子が多いので、平日の夕方に外で遊ぶ子どもが元々少ない。それから10月からはこの地域では午後5時までしか外で遊んではいけないと学校で決めていたりするわけで・・・。
なかなかたくさんの子どもたちが毎週群れて遊ぶというのは難しくなっているように思います。
それでもこの日はその短い時間を有効に利用するかのように子どもたちが充実した遊びを展開していました。
ちょっと悲しかったのは5分おきぐらいに誰かが「今何時!!」って聞いてくることでした。
みんな約束した時間を守るという良い子たちなんだけど、「時間も宿題も何もかも忘れて思いっきり遊ぶ!」て言う時間も大事だったりするんですよね。夕日が沈んで、家々から夕食の香りが流れてきて、それでも汗まみれになってお腹がすくのも忘れて遊びに没頭する。
子ども時代にそんな経験をたまにはしても良いんじゃないの〜?!って思いながら、今日もみんなと楽しい時間を過ごしました(^_-)-☆
